自分の心に丁寧に寄り添う
昨日、関東も梅雨入り。自然界では、新緑をつけるために栄養不足になった木が、土中の養分を吸収するための雨。実りの季節を迎えるための恵みの雨と知ってから、梅雨が好きになりました。季節には無駄がない、完璧だなあ。
先月上旬、肩こりで整骨院マッサージを受けた際、生まれて初めて揉み返しというものを体験しました(汗)
これは、施術した際の刺激が強すぎたものだそうです(汗)
ほんのちょっとの肩こりで受けたマッサージで、1週間以上痛みが続き、完治までに10日ほどかかりました。もう、よほどの事がない限り控えようと、ほとほと学習しました。
さて、そんな時期は、何をしていても痛みに気がとられ、気持ちが上がらないときもありましたが、お仕事やプライベートで人に会ったり、仕事に夢中になったり、家事育児に楽しみを取り入れたり、好きな本(最近のとくにおススメは、左写真の「愛のエネルギー家事 すてきメモ303」)を読んだり。
そんな、自分を引き上げてくれる時間があることで、完治までの時間もやり過ごせるのでした。
以前に外科の先生が「時期がくれば治りますよ」と仰っていたことがあるのですが、その、治るまでの時間て、痛みなどがあると本当に長く感じられたりします。
でも、治ってから振り返ると「ああ、1週間程度だったんだ」と軽く思えたり。
“時間薬”という言葉もありますね。季節も人生も巡っているから、同じ状態がずっと続くことはない。
だからいつでも、自分の心に丁寧に寄り添って、可能な範囲で自分を満たしていくと、どんな時期でも周囲や日常を慈しむことができるかもしれない。
結果として、様々な時期を後々の財産(経験貯金、智恵)に繋げることができるのではと感じた最近でした。