◆今日のアート占い 「唐獅子図屏風（からじしずびょうぶ）［国宝］」 右隻：狩野永徳（1543～90） 桃山時代（16世紀） 左隻：狩野常信（1636～1713） 江戸時代（17世紀）
今日のアート占い 「おおらかな気持ちで人に接して。怒りはいいことを生み出すことはない」 右側は、桃山画壇の巨匠・狩野永徳の作品として有名。永徳の筆によるものと確証のあるものは少ないのですが、この作品は本物だそうで国宝です。 岩間を闊歩する雌雄の堂々たる獅子の姿は、力強く、迫力、勇敢さがあふれています。堂々と歩く獅子の姿はみほれてしまいます。 左隻は、後に狩野常信が右隻の図様にあわせて制作したもので、今日は一双として伝わる。明治21（1888）年に毛利元徳より宮内庁に献上。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？