#11 100回のかわいいより1回のブス
# ポイズンちゃん
久しぶりの note 、中々のパワータイトルでの幕開けです。
ですがこのタイトル、ずっと書きたいと思っていたテーマの一つなので、やっと書くことができて嬉しい〜!
2019年の8月からこの note を始めましたが、その時から書きたいテーマ上位でした。( もう1年半近く経過している事に驚きを隠せない )
さて、タイトルにした "100回のかわいいより1回のブス" は、主に Twitter にて美容やダイエット、恋愛について投稿している有名なインフルエンサー様である、ポイズンちゃんが出した書籍にも記載されている言葉です。
2019年7月4日に発売された、「この世界で1人くらいは、私の生きる価値を認めてくれるはずだから 」という書籍に記載されているので気になる方は探してみてください。
飾らないストレートな言葉達が、容姿について悩んだことがある人に刺さる内容だと思います。
そして、自分自身が感じているよりも普遍的な悩みなのだと気づけるかもしれません。( 突然の頼まれていない宣伝失礼しました )
# 誰かの評価対象
ポイズンちゃんのことを紹介させていただいたのは、この本を読んで影響を受けたからというわけではありません。
何歳になっても、いつまで経っても、自分に100%自信を持てなくなる経験を、学生の頃に経験しました。
自分なりに努力をし、容姿を褒めてもらえるようになった今でも、そんな些細な過去の一言が消えないのです。
世の中には沢山の女性がいて、それぞれの人生や物語があり、様々な道を歩んでいます。
それでも、影響力のあるポイズンちゃんが書籍を出した時、彼女の Twitter に対する女性の反応をみた時、胸に支えていた部分を共感できる女性がとても多いのだと改めて知ることができました。
生きているだけで、道を歩いているだけで、学校にいるだけで、職場にいるだけで誰かの評価対象となる容姿。
男性心理として、好きな子には意地悪や、少し酷いことを言ってしまうというのがありますよね。
心理学における ”反動形成” だと言われればそれまでですが、真実か嘘かなんて言葉を放った相手にはわかりません。
【反動形成】抑圧されて無意識になっている欲求が,意識や行動に現れないよう,それと正反対の意識・行動に置き換えられる機制のこと。防衛機制の一種とされている。
言葉を発した人からすれば些細な一言であり、素直になれないだけだったのかもしれないけれど、その言葉に一生苦しめられる人がいることは知るべきだと思います。
# 言葉の別名保存
すれ違う通行人にさえ顔を見られることが怖くて、下を向いて歩いていた日々が鮮明に思い浮かびます。
今は堂々と歩けるという意味ではなく、今もゴールの見えない自分磨きと闘っています。
これ以上自分を嫌いになりたくないと、そんな思いで始まった自分磨き。
大切な人に言われる素敵な言葉を100回、1000回、10000回聞いても消えない、第三者からの一言。
悲しい言葉を嬉しい言葉で "上書き保存" できれば、幸せになれる人が沢山いるでしょう。
それなのに、大事にしたくない言葉、できれば忘れたい言葉達を "別名保存" したままになっているのは、何故かな。
上書き保存ができないのなら、ゴミ箱に捨てて、完全に削除をした後、二度と復元できなければいいのに、ね。
# 努力のはじめ方
”自分磨き”
簡単にいうと、外見や内面を磨いて、今よりもっと素敵な自分になれるように努力することです。
外見だけではなく、内面から溢れ出る魅力って、とても素敵ですよね。
自分磨きを始めるキッカケは人それぞれですが、嬉しい出来事よりも悲しい出来事で溢れていると感じています。
第三者の心ない言葉から始まる自分磨き、私もそうでした。
”見返すために” という言葉はとても強く美しい想いに捉えられがちだけれど、言葉に振り回されていると気づいた時が悲しい。
因みに私事ですが、”終わりよければ全てよし” という諺が好きではありません。
”物事の結末が大事であり、過程は問題にならない” という意味で、シェイクスピアのある戯曲のタイトルフレーズとしても有名な言葉ですが、 ”過程が忘れられない出来事” が、世の中には溢れていると思うからです。
とはいえ、私は全てを周りのせいにして現状に甘えて努力をしない人を好むわけではありません。
行動に起こせないということは、なんだかんだ自分自身が現状に満足してしまっていると思うからです。
それでも、 "マイナス" から始まる努力より、 ”プラス” から始まる努力が増えてほしいと願っています。