notitle
星一つさえない静かな夜
月すら見えなくて
闇の色が、スッと心を染め。
独り酒に溺れればただむなしさが募るだけで
溢れる涙はとめどなかった。
君の香りに包まれてると不安がやすらいで
温もりを感じ愛されてんだなぁと
勘違いで舞い上がった
過去の感情をなくすかのようにすこしずつ
すこしづつ心を無にしていく。
泣いたって無駄さ。
嫌われてんだよって言葉がこだまして、
消えていった。
あれから幾日たっただろうか。
それすらも分からぬまま闇をさまよい続けた。
あの優しい微笑みを探して。
いいなと思ったら応援しよう!
頂いたサポートは
クリエイター活動に役立てさせていただきます。
よろしくおねがいいたします(* ´ ▽ ` *)