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こっから→

どうもOSADAです。

先日10月4日に関東社会人リーグの最終節が終わりました。


この試合、僕はピッチでプレーできないことは決まっていました。



8月のリーグ戦で相手の頭とOSADAの顔が衝突し、脳震盪と頬骨を骨折してしまったからです。



空中で接触し、そのまま意識が無くなった状態で地面に頭を打ったので、脳から少しの出血があり、頬骨は手術が必要だったため、長期離脱は病む負えない状況でした。




チームは連勝中だったし、先発で起用されてきた矢先のことだったのでシンプルに悔しかった。


せっかくいい感じだったのに…

これから上位チームとの試合が控えてるのに…

なかなか上手くいかないな~


最初は素直にそう思って落胆しました。



でも、そこでまた自分が表面上の感情だけで判断して、コントロールできないものに執着しているなと気づきました。



悔しいけど考えたところでケガの治りが早くなるわけではないし、余計自分自身がブレると思ったので、現状を受け入れ、今できることをやろうと切り替えました。



切り替えられたもう一つの要因に同じ病室で入院していたおじさんとの約束がありました。


そのおじさんは目を悪くされていて2度目の入院でした。


スタジアムまで見に行くくらいサッカーが好きで、僕の所属しているチームのことも知っていました。


話しているうちに僕らの試合も見に行きたいと言ってくれて

「退院しておにいちゃんがプレーしてるとこをちゃんと見るために早く目を治さないとな!」


「だからおにいちゃんもしっかり治してよ!」



自分が入院していて大変なのにOSADAを応援してくれるなんて…


これはちゃんと治してプレーしている姿を見せなきゃ!!



そう思い、この約束を果たすために今自分ができることを考えて治療に全力で専念しました。



初めての入院、手術でしたがお医者さん、看護師さんのサポートのおかげで手術は無事に成功し、退院できました。



※初めての手術でけっこう不安だったが、無事に成功し安堵の表情を隠せない時のOSADA




最終節

チームは3位につけていた


リーグ2位以内で11月にあるJFL昇格に向けた地域チャンピオンズリーグ(通称:地決)の出場権がもらえる。


逆に2位以内に入れなかったら地決には出場できないのでその時点で今シーズンの公式戦はこれで終わりになる。


チームは最終戦を勝利すれば確実に地決に出場できる位置にいた。



このままで怪我で今シーズン終わらせたくなかったし、プレーができないなりに自分ができることを考え、行動し、仲間を信じた。



試合は1-0で勝利!


地域チャンピオンズリーグの出場が決まり、素直に嬉しかった!



リーグを振り返るとコロナ過の大変な中、チームを支援してくださるスポンサーの方々や試合運営に携わっていただいたボランティアスタッフ、リーグ戦開催に尽力してくださったチーム関係者などたくさんの方々の支えがあり、今リーグの結果が出たと思っています。


本当にありがとうございます!!




また、リーグ戦を必死に戦い、次のステージで試合ができるチャンスを作ってくれたチームメイトのみんなには感謝しかないです!


本当にありがとう!!



リーグ戦の話はここまでにして・・・


こっからが本番!




最終戦の終了ホイッスルがなった時、嬉しさと同時に身が引き締まる思いが生まれました。



11月から地域チャンピオンズリーグが始まる



1次ラウンドは1グループ4チームによる総当たり戦で1日1試合ずつ計3日間でリーグを行い、1位のチームが決勝ラウンドに行くという今まで経験したことのないレギュレーションです。



まあ決まっていることに対してどうこう言ってもしょうがないから大会に向けて今できることをコツコツ積み上げていくしかないんですけど!




自分自身も試合で戦える体を戻してさらにレベルアップするために、より一層自分と向き合って虎視眈々とやっていきます!


怪我で自分をサポートしてくださった方々や入院中も声をかけて応援してくださった方々!



そしておじさんとした約束も果たせるように1000倍返しで取り組んでいきます!!(笑)


まだまだこっから!!!!



最後まで読んでいただきありがとうございました。



                           以上、倍返しOSADAでした(^^)


#長田健

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