アンジュヴィオレ広島応援プロジェクト〜スタジアムへ行こう #1101〜
アンジュヴィオレ広島に関わる全ての皆様
いつもありがとうございます。
今回は、2020年9月27日に横川駅前で行われた、
アンジュヴィオレ広島応援プロジェクト〜スタジアムへ行こう #1101〜
についてです。
アンジュヴィオレ広島を絶対存続させる
アンジュヴィオレ広島の存続危機が公式に発表されてから約1週間。
その間に選手たちは、皇后杯予選を突破し、全国への切符を手にした。またリーグ戦を含む公式戦5連勝と波に乗っている。
そんなチームを無くしてはいけないと、サポーターたちを中心とした有志発案の応援イベントが開催された。
チームスタッフも準備に参加
12時から行われた準備には、発案した有志メンバーを始め、結城 治男監督や歌門 大輔GKコーチ、赤井 歩トレーナー兼マネージャー、チームOGでもある岡村 栄里チームアシスタントも参加した。
会場には、のぼりや募金用の樽、サポーター手作りの全選手のゲートフラッグが設置された。
また、会場周辺にはイベント開始をまだかまだかと心待ちにするサポーターの姿も見られた。
イベントではサイン会や写真撮影会を実施
昨シーズンまでは、アンジュのホーム戦終了後に、サイン会や写真撮影会など選手と触れ合う場が設けられていた。しかし、今年はコロナウイルス感染予防の観点から、選手とファンが接する機会はほぼほぼない状態だった。
そんな状況を鑑み、今回のイベントでは、消毒やソーシャルディスタンスを徹底し選手とファンが接する機会を設けた。
参加したファンは、
「今年は選手と話す機会もほとんどなかったので、こういうイベントが開催されて嬉しい。まだ難しいと思うが、練習見学も再開されるとより一層嬉しい」
と話してくれた。
選手たちによる寄せ書きや試合会場への来場のお願いも
そして会場では、選手たちによる寄せ書きやホームゲームへの来場、樽募金への協力などを来場者や通行人へ呼びかける姿も見られた。
そんな呼びかけに答えるかのように、たくさんの寄せ書きと募金が集まった。
参加した選手たちは
「こんなに愛されているチームはありません。チームを存続させてたいと今日改めて強く思いました。これからも応援よろしくお願いします。」
(岡野 有里子選手)
「改めてたくさんの方々に応援していただいていることを実感しています。私たちは勝利という結果を残せるように戦っていきますので、これからもよろしくお願いします」
(田中 幸奈選手)
「私はチームに加入して1年目なのですが、アンジュヴィオレ広島が大好きです。こんなに愛されているチームが無くなるのは悲しいです。これからも皆さんと勝ちを味わっていきたいので、アンジュヴィオレ広島の応援をお願いします」
(島村 公美子選手)
と話してくれました。
また結城監督は
「アンジュファミリーにはトップチームを始め、U18、U15、スクールの子どもたちがいます。彼女たちのサッカーをする場を無くしてはいけないと思っています。もっとアンジュを知ってもらえるようご協力をお願いします」
と話してくれました。
このイベントを企画したサポーターたちからは、
「1回だけで終わるのではなく、アンジュをアピールする場を2回3回と設けていきたい」
と声があがっていた。
こんなにもサポーター・選手・スタッフに愛されるチームが無くなってしまうということは起こってはいけないと改めて感じたイベントだった。
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