ドリオ【日本ハム】デッキレシピと対策

はじめに

スタートデッキをSD,ブースターパックをBPと表記します。
選手名の後に表記する丸数字はコストになります。

主なターゲットは,まだドリオを始めて間もなくデッキの構築についてイマイチピンときていない方や,ドリオを始めてもないけれど少し興味を持っているという方です。つまり初心者の方です。
少しでもドリオに興味を持ってくれる人が増えてくれたらいいなと思っています。

各個別カードのについては,自分なりの考察を多分に含むため,有料とさせていただいています。自分用メモというイメージですので,基本的にはホークスデッキを使う場合を想定していますが,念のため他球団での代替カードがある場合はそれを列挙しています。
丁寧に考えれば誰でもたどり着く話なので,皆さんにとってはお金を払うほどの価値はないと思います。

デッキレシピ

オーダーデッキ

先 BP加藤
継 SD宮西
継 BP石川
継 BP福田
抑 BP田中

① BP松本
② BP清宮
③ SD野村
④ BP奈良間
⑤ SD万波
⑥ BP郡司
⑦ BPマルティネス
⑧ SD五十端
⑨ SD加藤

メインデッキ

・3勝負師
・3ミートバッティング
・3フルスイング
・3内野警戒
・3外野警戒
・3値千金
・3BP加藤
・2BP田中
・2BP松本
・1BP清宮
・1SD野村
・2BP奈良間
・1SD万波

デッキレシピ:2YL44

デッキ構築の流れ

投手

【先発】BP加藤②
SD伊藤③,BP上原②,BP加藤②の3択です。伊藤はシンプルに効果が心許ないというか,初期手札を除けば上原の下位互換だと思います。
そうすると上原or加藤の2択になりますが,個人的にはAPDP勝負は攻撃側に最終選択権があるため,投手はDPを上げる効果よりもダイスを下げる効果の方が強いように感じます。例えば腐っている戦術カード1枚のみをサポートエリアに置き,APDP勝負は捨てた上でダイスに託すということもしやすいですからね。
というわけで,先発はBP加藤を採用します。

【抑え】BP田中②
先発に伊藤を採用しないため,コスト面で余裕があります。SD田中⓪はDPが6しかないのがしんどいので,さすがにBP田中②になると思います。

【中継ぎ】SD宮西①BP福田⓪BP石川①
SD宮西①,BP福田⓪,BP石川①の3名ですが,とりあえずオーダーデッキには全員投入可能です。
基本的には加藤→宮西(→福田)→田中の継投になると思います。が,先発の加藤で2イニング耐えたときなどは,ドローが1枚増える石川を使うという選択も全くないわけではありません(3回なので,ランナーを出したタイミングで抑えの田中にすぐ代えられるため,DP5のデメリットが小さい。)。

野手

【二塁手】SD加藤⓪
SD加藤⓪とBP石井⓪の2択ですが,サポートカードとしての能力を考えなければSD加藤が完全に上位互換です。そして,戦術カードでメインデッキのほとんどを占める日ハムにおいて,サポートカードとしてこれらのカードを多投することは考えにくいです。

【外野手】BP松本③SD万波①SD五十端⓪
BP松本③,SD松本②,SD万波①,SD五十端から3枚を選択。松本を2枚入れるわけにはいかないので,SD万波とSD五十端は確定です。
BP松本は,腐っている手札の戦術カードを切って2枚ドローできるカードですので,事実上このデッキには必須でしょう。

【遊撃手】BP奈良間②
BP奈良間②,BP上川畑①,SD上川畑⓪の3択です。
BP上川畑は覚醒してこそ効果を発揮できますが,戦術カード多用デッキでここに枚数を割く余裕はありません。コストが足りなさそうならSD上川畑も選択肢として当然あり得ますが,基本的にはBP奈良間を採用という選択になると思います。

【三塁手】BP清宮③
BP清宮③とSD清宮②の2択。
SD清宮は覚醒ドロー持ちですが,やはりここに何枚も枚数を割きたくないので,覚醒がなくても素で強いBP清宮を選択。SD清宮が1コストなら差別化を図りやすかったのですが。

【捕手・一塁手・指名打者】BPマルティネス⓪SD野村①SD郡司①
ここまでで9コストを使っているので,残り1コストをどう使うかになりますが,捕手のSDマルティネス①と一塁手のSD野村①の比較になります。戦術カードを多投するこのデッキだと,SDマルティネスは常時ミート+1&強振+1に近い性能を持つため,常時強振+1のみのSD野村の上位互換といえそうです。
しかし,SDマルティネスを使用した場合のデメリットはBPマルティネスを使えなくなるという点にあります。そうすると,AP4でダイス+効果もないSD石井⓪・SD伏見⓪・SD上川畑あたりをDHとして採用することとなります。これとBPマルティネスの比較でいえば完全に後者が上位互換なのは間違いありません。
そうすると,BPマルティネスを使うためにはSDマルティネスを断念し,SD野村を採用するのが良さそうです。残りのDH枠には,残っている選手で唯一AP5のBP郡司で問題ないでしょう。

メインデッキ

戦術カードはサポート能力がAPとDPのどちらかにしか働かないというデメリットがあるわけですが,加藤や松本の効果で腐っているカードを処理することも可能ですので,多投のデメリットが他の球団と比べて小さく,逆にメリットが大きいです。そのため,とりあえずは6種類を3枚ずつ投入で構わないと思います。
残り12枚をどうするかですが,極力加藤を引っ張りたいので3枚投入したいところです。中継ぎは展開にもよるので投入する必要はないと思います【残り9枚】。
次に,松本でドローができるので,上位打線は比較的手札に持ってきやすいです。また,松本・奈良間以外は覚醒できなくても最悪構わないカードになります。そのため,松本・奈良間は2枚投入し,その他の上位打線(清宮・野村・万波)を1枚ずつ投入しました【残り2枚】。
残った2枚は田中です。覚醒でDP+能力もありますしね。序盤に奈良間の効果でレストに行ってくれたら1番嬉しいカードになりますね。

小括

こうしてみると,日ハムはあまりオーダーデッキ構築の幅が狭いのかなと思っています(他にnoteを公開している方の記事も拝見しましたが,少なくともオーダーデッキの採用選手は全く同じでした。)。そのため,打順やメインデッキの中身で差別化を図る感じでしょうか。
基本的には自分主体で能力を発揮できるカードばかりですので,どの相手に対しても自分のスタイルで立ち回れるのが強みだと思います。


対日ハムの対策について

基本的な考え方

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