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#RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます。月音著『今宵、あの藤の下にて君を待つ。』
こんにゃー水銀あんじゅです。今回はツイッターで募集した企画、#RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます。をやっていきます。企画の都合上、ネタバレの恐れがありますことをご了承ください。
作品概要
唐棣(はねず)家の一人娘薄紅(うすべに)は、体を壊していたが、この頃回復してきていた。それも庭にある藤を見て元気づけられたからである。
しかしその藤は枯れることなく年中花をつけることから、「鬼憑き」と呼ばれ恐れられていた。そしてその名の通り、薄紅の前にだけ鬼が夜に現れる。といった和風恋愛奇譚です。
主人公の12星座イメージは?
薄紅は病から回復した少女です。しかし人に流されることなく自分の思いをちゃんと持っています。そして恋によって自分を成長させます。そして自分の願いを最後には叶えます。
そこから自己実現や恋愛を表す獅子座のように思えました。獅子座は、どんな場所でも堂々と自分を貫くことも表します。
主要舞台の星座イメージは?
この作品は時代ものという面で見れば、時と伝統を表す山羊座のように思えます。そして時自体も、この作品では強い意味を持っています。作中の核心となる部分から、明確に時間が経っていると明言されているためです。
舞台自体はほぼ家の中で完結しています。家自体は衣食住や家庭そのものを表す蟹座でしょう。
文体の星座イメージは?
この作品は三人称複数ですが、基本的には薄紅を中心に話が進みます。描写自体もまんべんなく行われていますが、薄紅の視点でなくても、その人の感情を通したものから動作や物事を描写しているものが多いです。
そういった意味でも、自分の視点を中心ということで獅子座らしいと思いました。
まとめ
この作品でキーになるのは、藤です。妖しい魅力と、薄紅に色々な物を想起させるといった意味で、蠍座と山羊座のような印象を思わせます。シンプルに植物といった意味では、五感を刺激したり、土そのものの意味もある牡牛座でしょう。
素敵な作者さん情報
月音さんは下記の三サイトと、ツイッターで活動なさっています。
小説家になろうアカウント
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ツイッターアカウント
次回予告
SARTRE6107さんの『新幹線の上の神社。』です。
この企画について
企画の進捗についてはツイッター内のハッシュタグ、 #RTしたあなたの小説を12星座に当てはめます第一弾進捗 をご覧ください。
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