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面白いと思う音声コンテンツの要素を自己分析してみた - 山田、このやろう#21に寄せて

こんにちは、アメリカンナイトGOLDというポッドキャストで裏方をやっている、おニューのわら人形と申します。

先日聴いていた、ラジオの裏方さんが話されている「山田、このやろう!」#21で、自分が「面白い」と思っているものは何か?と疑問に感じ、
自分で聴いてる番組の傾向を、地上波のラジオ番組を含めて言語化しようとしました。

僕は大体、週20番組くらいを聴いている中で、書き出してみると、面倒なくそリスナーでした。辛い。。。😢
実は、割と聞けないなと思う番組も多いのでそれも合わせて言語化してみます。


聴いてる番組の面白いと思う部分

アイドルや声優さんのファンラジオを除いて、いくつかの番組の代表的な聴いている理由を挙げてみましょう💡
あくまで、番組側が掲げているものでなく、僕のカテゴライズです。

独自の視点や価値観
オードリーのANN
ハライチのターン
佐藤と若林の3600
叶姉妹のファビュラスワールド
35歳、右に行くか左に行くか

テンポと切れ味、笑ってしまう感じ
マヂカルラブリーANN0
三四郎ANN0
真空ジェシカのラジオ父ちゃん
工業高校農業部
スナック愛と毒
しゃらくさラジオ

驚くような知識、教養の提供
・【企画】科学系ポッドキャストの日

バイオステーション
Neuroradio
サイエントーク
サイエンマニア
ポッドサイエンティスト
ひよっこ研究者のさばいばる日記
ティータイムの探究心
宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど
山田、このやろう!

何かコンテンツに対する発見や感想のシェア
佐久間宣行ANN0
本の虫のススメ
コンテンツフリークス
推し活2次元LIFEラジオ

地域情報(サンフランシスコ、名古屋)
Giants talk
ドタバタグッドボタン
・fm aichi全般

親しみやすさ、寄り添う感じ、リラックス
自分の好み的に聴く頻度少ないけど
星野源ANN
坂本美雨のディアフレンズ
Maple in メルボルン
幸せを数えてひと息つくラジオ

自分の中で定番になってないけど、たまに聴いてる/これから聴きたい
四千頭身 都築拓紀 サクラバシ919 :某DJが「音で一番面白い」と称されていましたが、どういう部分が?と思いながら聴いています(職業病w)
GURUGURU(水曜日:ティモンディ前田さんx福留光帆さん):初対面のパーソナリティー2人がたまにエピソード作るためにデート(?)をしながら、作るバラエティ。放送局のカラーなのか、バイアスなのか、少しオシャレに聴こえるのが不思議、分析したくなる。
僕以上のポッドキャストのバーサーカーリスナー前田さんがメタに考えながら、福留さんに噛ませている様子も個人的に好きです。

スプタン男のみんな違ってみんな良い:今月参加したポッキャバトンでも、非常に多くの番組さんがオススメしている印象でした。幅広い話題と気軽に聴けるポップさが人気なんでしょうか!?要分析です。

冷めるもの、聞いてられないもの

こんな書き出しをすると、枕草子かと思われそう笑

  • 機械的なインタビューもしくは距離感がよく分からない:順番にリストを消化してますよ感が伝わってきたり、インタビュワーが妙になれなれしかったりするとなんか冷めちゃうことがあります🥶(弊番組要注意)

  • 芸人さんなどのギャグやモノマネの羅列:とある有名ポッドキャストを聴かなくなった主な要因、下位互換にしかなれないと思う。

  • 偉そうに講釈を垂れるような話し方、知識をひけらかす感じ:弊番組も気をつけてるつもりだけど、コンセプト上難しい時もある。キャラや立場によっては、それがいい場合もあるので、ラインが自分でも分からない。『考える農みそ』はひけらかして欲しいw

  • あまりにも話し声がノイズやBGMに埋まっている:流石に誰かにアドバイスもらってくれと思ってしまうけど、誰もが編集できる環境や技術を持っている訳でないのも分かります。ポッドキャストのハードル低さの良いところでもあり、少し残念にも感じるところ。それで視聴を断念した番組も数知れず。。。

  • 誰が何の話してるのか、よく分からないもの:ラジオは内輪向けコンテンツであるところもいいところだけど、コラボだったり、ポッカレなどの企画で初めて聴いたのに、全く入っていけないのは、せっかく行ったのに一見さんお断りされた感あります。ダウ90000のコントや吉原さんの大喜利好きなんだけど、ラジオだと誰が話してるか追えないので聴いてません。弊番組は必ず最初と終わりに話している人たちを明示するようにしています。(『しゃべり足りない部』のアドバイス:オープンに話すは激しく同意です。)

  • 声の相性:ごめんなさい🙇‍♂️

  • CMと本編の境界が曖昧なもの:英語ポッドキャストにありがちで、同じテンポやBGMのまま入るから、本編の延長に聴こえることがある。日本語だと『川島明のねごと』も天津飯太郎さんのスポンサーコーナーは音の差は分かりにくいけど、内容で分かるから大丈夫。つまり英語ちゃんと理解せいという話??笑

  • 色々なプラットフォームを使い分けないといけない:だるいし、個人的にaudeeは非常に使いにくい。音泉、GERA、LISTEN、Voisyは独占配信以外そこまで使ってないから評価できない。

分析できてない要素

  • 寝れるか否か:僕は夜寝れないことがよくあります。身体的な問題より、どちらかというと考えすぎることが原因だと思います。そんな時に、雑談に没頭させてくれて、自分の考える注意を逸らすことができるラジオが超重要です。今日の時点で 、オードリーANN = マヂラブANN0 >ハライチのターン >> 三四郎ANN0のような形なのですが、この要因をちゃんと分析できていません。

  • 共感性のバランス: 『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど… 』は部分的に共感できる部分があって、個性的なタレントさんの人気深夜ラジオは全く当てはまらない。共感しすぎるとそれはそれで、劇薬のようなラジオになるから、いい塩梅があるのだろうけど、量的にはまだ分からない。

僕にはあんまり関係ない要素

  • SNSの頻度:入り口にはなるけど、視聴の継続性には大きくはプラスにならない?(言動によって冷めることはある)

  • 長さ:1時間越えるのは流石に分割して欲しくなるときもある(弊番組時々超えるのでよそ様の文句は言えないw)

  • 受賞歴:入り口にはなると思いますが、某賞のやつ全部聴いたけど、結局好みにあうかはリスナー次第で、僕は多くを継続していないという事実からも、僕には相関しないかな?

ほいで、自分の番組は?

ポッカレ2024で前日を務めてくださった『愛があるのがあたりまえ』で紹介して頂いた感じ、少し敷居の高いイメージがあるかも💡

ゲストが俗にいう高学歴層(?)に偏ってるとか、自慢話に聞こえることがあるとか色んな要因があると思うんだけど、
僕の今のディレクションの技術(や閾値)では自分が嫌なレベルを下回るとこまでしかできない。
自分が無自覚な部分は排除できないから、誰かこっそりクレームを優しく入れて欲しい。匿名でいいからレビュワーやってほしい。

とはいえ、毎回、日本では会えないようなゲストの固有のトークを、やや辿々しい30代男性が引き出そうとする様は、愛嬌がありつつ、興味深いのではないかと思っています。
ただ、聴く人を選ぶ、万人ウケしないコンテンツであることは間違いないので、単純な数値とかで方針を変えるとかでなく、配信しているパッケージの自分の査定額を信じていこうと思います。

終わりに

今、面白いと思う番組はこれから変わり続けるでしょう。
時々立ち止まって、自分の興味などを分析・言語化できたらと思いました。
良いきっかけをいただき、ありがとうございました🎉

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