コラム 木材
梅雨入り間近ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか?
梅雨と聞くと…暑苦しい、蒸し暑い、ジメジメとしたいや〜な気持ちになりませんか?
そして、コロナウィルスの影響もあって外に出たくない。
今回はそんないや〜な梅雨入り前だからこそ知って欲しい『木材』について、少しお話をしたいと思います♫
♫〜木材が人にもたらす効果〜♫
①調湿性
先ほど、梅雨も間近とお話ししましたが、木材は柱などに加工された後も周りの湿度に合わせて、水分を吸収、吐き出す性質を持っています。
ですので、湿度が高いと水分を吸収し、逆に水分が低いと体内の水分を吐き出して湿度の調整をしてくれるんですね。
②香りの効果
木材から発する香りには、気分を和らげる効果があります。人の生理面や心理面によい影響を与えてくれます。
樹木の香り成分は、木材の中で溜め込まれているので少し削るだけでよい香り再びするんですね。
③温もり
木材は実はとっても熱を伝えにくい性質を持っています。実は金属やコンクリートと比べると圧倒的に熱を通さないんですね。
そのため金属やコンクリートと比較すると木材は暖かく、温もりがあると感じるわけなんです。
④目に優しい
木材には光が当たると、波長の短い青や紫色などのいわゆる紫外線は弱まって反射します。
また、赤、橙色、黄色等の柔らかな長い波長は弱める事なく反射する効果があります。
つまり、紫外線を弱くするということは刺激を少なくしてストレスにならず心地が良いということなのです。
⑤弾力性
床などに使用されている木材は適度な弾力性を持っています。
お部屋の中で皆さんは直に足で歩かれておられますでしょうか?
木材で作られた床は衝撃を吸収し反発力も併せ持ったすごいものなのです。
だからとっても疲れにくいのです。
この他にも断熱性が高いとか、実は皆さんがイメージしているより火に強かったりとか、数えきれないくらい、色々な性質と効果を持っています。
木材て凄いですね!!
さて、今後も不定期に(おいおい、定期じゃないのかよっ!?)ちょっとした建築豆知識を皆様にお伝えしようと思っております。(//∇//)ではまた〜♫
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