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好き、難しい?の第二弾。


以前、コチラの記事で書いた「好き」思うよーならへんでってハナシの続きみたいなハナシ。


「好き」という感情そのものは、アタシにはとてもシンプルです。

「好意」と解釈される「好き」がアタシにとっての「好き」なので。

基本的に、みんなのコト、大好きやしネ、アタシ。



でも、こと、「恋慕」、恋焦がれるっちゅーコトになったら途端に激ムズになりよる。

なんでなんやろ?

アタシの中で、「恋慕の情」というのは、少々厄介デス。

まずは、自分自身が、ちゃんと、

「コレが恋する、いうコトやねんなぁ〜♡」

そう、自覚して、ちゃんと意識持ってないと、ダメ。



この人のコトが大好きすぎる、

この人と一緒にいられるならどんなコト犠牲にしたって構わない、

なんならアタシ、バターみたいに溶けるんで、アナタ、もう飲んでもーて、アナタのカラダの血肉にしてくださーい‼︎

ってホドの感覚?

…。

こうやって活字にして表現してみて、初めて思うた…

なんかキモい、ナ…。


でもネ、アタシの「恋慕の情」っちゅうモンは、こんかぐらい、ヤバいモンなんデスわ。

んでもって、コレぐらいの意識を自分に叩き込まんと、

「ああ、コレが恋、やねんな♡」

とならん、の、デス。

めんどくさいオンナやで。

しかも、こんな重た過ぎるから3ヶ月も保たんと、ときめきホルモン切れよるんヤ。




誰かが、自分に向けて下さる「恋心」に引き寄せられるかのように、自分も深い恋に落ちていく…

というコトがないんデスね、アタシは。

とにかく、アタシ自身が、相手に猛烈に恋焦がれて、猪突猛進してスタートさせる、それがアタシの

「恋愛」

のカタチ。


なので、アタシの中では「好意」と「恋心」は、まったくの別物デス。




自分でこんなふうに言うのも、だし、「モテ」に関しても、「レス」同様、モヤってる案件なので、このクダリを書くかどうかは迷ってましたが…

実はアタシ、とにかく「惚れ」られやすい。

もちろん、人として「惚れ」られるコト、そちらは大歓迎!

人当たりが良いからなのかな?←ソレ、自分で言う?

アタシ、老若男女問わず、好かれる傾向にあり、人として「惚れ」られる事、たくさんあります。
ありがたい事デス。

人として認められるコトは、大変、喜ばしいコトだし、生きていく活力にもなる。
だから、大いに「惚れ」て!って感じなんだケド…


あのネ、アタシの何がそんなにハマるんか、何が相手の琴線に触れるんか…

とにかく、どういうコトだか、どういうワケだか、まったく理解できないのデスが、恋愛対象、としても「惚れ」られる。



特に多かったのが、会話をしている相手に突然「惚れ」られるコト。



当たり障りのない会話してるんデスよ?
例えば、

天気のハナシ、

時節のハナシ、

仕事のハナシ、

今ハマって食べてるモノのハナシ。

とにかく、

好きな人のタイプは〜、とか

前に彼氏とこんなデートして〜、とか、

そういう色っぽい艶っぽいハナシなど一切していないハズなのに…

気がつくと、どうしたワケか、喋ってた相手がキラッキラに目を輝かせて、熱ーい視線を投げかけてくる。

そして少しずつ、近づいてくる。



「どーした、どーした、今キミに、何があった?」

もう、ワケわからん。



アタシは若い頃から、人と喋る仕事が多く、その分、会話はわりと得意かも知れませんが…


会社勤めしてた時は、特に喋ってたなぁ。

社内向けが多かったデスが、プレゼンさせられるコト多々。

全国津々浦々まで赴き、今日も今日とて喋り倒す。


今の仕事は喋らず作業するのデスが、やはり、

お客様対応、

新規採用者の方の面接、

システム関係者の方との打ち合わせ、

技能実習生を受け入れているので、こちらの管理団体や機構の方との協議、

などなど、他人とまったく喋らなくていいというワケではありません。



仕事ならシャッバシャバ空気のまま、淡々と進めていく方が効率がいいので、極力、感情を抜いて喋るのですが、

それでも、聞く側の心理として、
怖〜い顔して、
暗〜い声でボソボソ喋られたら…

なんか聞く気がしないじゃないデスか。

だから、

笑顔は絶やさない

声のトーンは自分の中では明るめ

丁寧にコトバを選び、ゆっくりと喋る

相手がわからない事を質問をしやすいように、相手の反応を見ながら、程よいタイミングで話を途切れさせる。

こういった姿勢は、常に意識しています。



オンでこのように自分が喋り倒す感じなので、プライベートでは、聞く側スタンス、デス。

聞く側として、
「相手のハナシのコシを絶対に折らない」
は心掛けてます。


基本は相手に喋らすらすように促したいので、

たとえ自分の話をしていたとしても、
話題の最後を必ず疑問形にして

「アナタならどう思う?」
「アナタならこういう時、どうする?」

と言うようなカタチに上手いコト持って行き、

“相手が喋りやすい環境を作る“

ようにしてる。



話術としては、多分、そういった話し方講座で教わるだろうテクニックは使えてるか、と。

そして、アタシは人の顔色を見るのがとても得意。

かつ、相手の性格を的確に見抜くコトができます。

機嫌の良し悪しはもちろん、どんなハナシに興味を示すか、どんな喋り方を好むか…

聞きたいタイプなのか、喋りたいタイプなのか、そもそもにハナシをしたくないタイプなのか。

性格も明るいとか静か、とか上っ面だけでなく。

「この人めっちゃ楽しそうに話してるケド、目が真から笑てへん。多分、今、おもんないって思ってるな。
この隠し方、いつも平然とやっとるな、相当、腹黒やで」

とか、わりと、深部まで。

コレは幼少期に、入退院を繰り返し、子どもの頃から病院スタッフであるオトナをずっと観察してたから体得したワザ、でもあるんデスが。


それらのコトを総合的に駆使し、

「一緒にいる相手を気持ちよく喋らせ、場を楽しい空間にし、有意義な時間を過ごしてもらう」

コトはしてるかな、とは思います。

意識してやってるワケではないケド、結果的に

「今日は楽しかった〜!
また、飲もう!(ランチしよ)(遊びに行こう)」

と、楽しんでいただける。



とは、言え、「恋心」を抱かれるホドの話術ではないと思いませんか?

こんなコトぐらいでいちいち「惚れ」られるのなら、世の中、モテるヤツばっかりやぞ?




実は、アタシ、ちょっとだけ整った顔に産み落としていただきました。

絶世の美女とか女優やアイドルになれるホドではないケド、「aneは美人」と表現していただける程度には、整った目鼻立ちを産まれながらにいただいてます。

アタシが恋心を抱くポイントに、顔の良し悪しがまったく関係ないので、自分が整った顔を持っているコトに特別ありがたいと感じてはいないのデスが…

コレも、持って産まれたモノなら、
神様と両親に感謝しなければなりませんネ。

神様からの「ギフト」と言えるでしょう。


アナタは

「メラビアンの法則」

をご存知デスか?

人の第一印象を決定付けるのは、

見た目などの視覚情報55%

口調・話し方などの聴覚情報38%

話の内容などの言語情報7%

というモノ。

コチラの法則は、最近では、就活の面接などに役立つヨ〜ってコトで、多くのビジネスマニュアルなどで説かれているので、聞いたコトあるかもって方も、いらっしゃるのでは?

もちろん、この「メラビアンの法則」、婚活などの恋愛シーンにおいても、役立つと思います。



人の第一印象が見た目で半分以上決定付けられるとしたら、第一印象で好感を持ってもらうという点に於いては、アタシは割と、得してる、と言えるのかもしれん。

喋り方や話す内容についても、話すコトが得意なアタシは、得してるでしょう。

得てして、アタシは第一印象で好感を持ってもらいやすい人間であるコトは間違いないようデス。



でも、この法則でさえも、アタシの「惚れ」られ方を、正しく説明できるモノではないよなぁ…

何故かって?

そりゃ、アタシより美人で可愛くてスタイル抜群の見た目が優れた女性が、掃いて捨てるほどいらっしゃるから、ダヨ!


コレ、信頼できる説がどうか眉唾デスが…

バイトしてたスナックのママ曰く、

「アンタは男好きすんのヨ。

オトコを惹きつける、絶妙な色気があるって意味。

アンタは狙ってやってんじゃないワネ?
狙って出来るコトでも無いし。
だって、持って生まれた才能なんだから。

誰にでもできるコトじゃないのヨ?
だからありがたく享受しなさい」

「男好きする」色気を自然に出せる、

それがアタシが、大したコトないのに「モテ」てる理由だって。

まあ、色香について、オトコとオンナの両方を散々見てきたママが言うコトだから、ホンマなんかもしれんが。

ありがたい、と思うには、なかなかシンドイ才能やで、と思ったの覚えとりマス。

アタシは色気、出したくて出してんのとちゃうから、どうやったらそんな怪しげなモン出んようにできるか、も、ぜーんぜんワカランし。

神様、マジでもっとマシな「ギフト」なかったん?
アタシ、要らんヨ、そんな怪しげなパワーなんぞ。

トホホ…



アタシは、多くの方々に「モテ」たいなどとは考えていません。

アタシが恋焦がれて一途に想いを寄せるたった一人の方にだけ、「モテ」たい。

アタシが大好きだと感じてる人から、
「aneのコト、大好きだよ」
そう言ってもらえれば、いいんデス。



取引先とは言え、よく知りもしないオッサンの携帯の待ち受けにされたり、

上司の来客にお茶出ししてたら、お客様にぎゅーって手を握られたり、

何年も一緒に仕事してた同僚が突然、カラダ擦り寄せてきたり、

「アナタだけは僕の味方だと思ってたのに!」と突然ワケわからん呪いを吐かれたり、

居酒屋で「キレイな手デスね」って、見知らぬ子から手をサスサスされたり、

友達だと思ってた人から突然の「ラビューン」告白など、

そんなモノを望んではおらんの、デス。




昔から、恋をしてる人のキラキラとした瞳の輝きや、眩しいホドの笑顔、とてもステキで、大好きデス。

恋バナをしてる女の子や男の子を見ると、胸がキュンキュンしちゃう。

「あ〜、恋ってイイですネ〜」

なんだか、ポワ〜んと、ココロがあったかくなる。


でもね、アタシに向けられるキラキラの瞳は、胸キュン、ちゃう。
ポワ〜んとなどしとる場合ではありません。



アタシに答えるコトのできないモノ、デスからネ。

「アナタのコトが好きです!」
と言われたら、
「ありがとう」
と答え、気持ちだけいただいて、それで終わりにしてます。

ほとんどのケースでこの感謝の言葉だけで、
「あ、アカンか」
と納得していただき、以降、その方の思い出の一部となり、完結します。

もちろん、アタシに対してそういう特別な感情を抱いて頂けたコトは、とてもありがたいコトですから、真剣に、心を込めて
「ありがとう」
と伝えますヨ。

相手の目を真っ直ぐ見て、真剣に、茶化すコトなく。
アタシにできる最高の笑顔で。



さてさて、人生折り返し地点。

残りの人生で、
「バターみたいに溶けるからアタシを飲んで〜!」
って言いたいホドの恋に落ちるコトは、果たしてあるのか、ないのか。

年齢的に
「バターは胃もたれするから、キミは要らない」
って言われちゃいそう。

キャッ、それもそれで佳きカナ!

いくらアタシが「惚れ」られやすいからと言って、じゃあ百戦錬磨か?と言えば、当然そんな都合の良いワケなく、
この「溶けるから飲んで」ってような恋が、成就しないコトだって、たーくさん(?)、ありましたからネ。

イヤ、重た過ぎるやろ。

あ、実際に
「バターみたいに溶けるから飲んで!」
と言ったコトはないデスよ!

あくまでも、例えデス、タ・ト・エ!

ちなみに、アタシはバターは飲めません。



アナタはどんな恋してますか?

アナタの毎日が愛で満ち溢れ、幸多き日々となるコトをお祈り申し上げま〜す!


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