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「この先生の話は面白い!」話術を磨くのはラジオだ!

こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただきありがとうございます。

今回のテーマ

「先生、面白いですね。」
「先生の話、聞いてて楽しいですね。」
「先生の返し、面白いですね。」
こんな言葉を言われると嬉しいく感じるのは私だけではないはず。
時々ですが、上に挙げた言葉を言ってもらえることがあります。
そんなとき、この上ない喜びを私は感じるのです。笑
今現在の私は、人前で話すことに苦手意識は少ない方かなと思います。

しかし、

こんな私ですが、話すのは昔から得意だったというわけではありません。

場面緘黙症だった私

この話をすると100%驚かれるのですが、私は小学1.2年生の時に、場面緘黙症でした。
場面緘黙症というのは、特に子供に見られる精神的な障害で、特定の社交的な場面で話すことができなくなる症状です。
小学生の私、家では話すことができるのに、学校では話すことができなかったんです。
学校でのコミュニケーションは首を縦か横に振るのみ。
国語の音読の活動が、信じられないくらいの苦痛だったことをいまだに覚えています。
休み時間に雑談すらできなかったわけなので、黒板の前に立って話すなんてことは当然不可能でした。

場面緘黙症からの脱却

場面緘黙症は小学校1・2の頃はずっとでした。
しかし、当時仲良くしてくれた友人のおかげで、小学3年生の頃には解消されていました。
今回はわずか1文で解消されたと書きましたが、実際は書ききれないほどのエピソードがあったりします。笑
脱却した私でしたが、人前で話すのはやっぱり苦手。
人前に立つことをなるべく避けて生きた小中学生だったと自覚しています。

話術を磨いた高校時代

私が人生で一番話術を向上させたと感じているのが高校時代です。
高校時代の私が何をしていたか?
そう、それがラジオを聴くことだったのです。
皆さんはラジオをお聞きになりますか?
私は高校時代にPodcastに出会いました。
Apple Podcastで様々なパーソナリティのラジオ番組を聴いていました。
その当時持っていたiPod Classicに入れてラジオを聴くのです。
私は高校への登校中や寝る前の時間にラジオ視聴を日課としていました。
その時から聴いているラジオ番組は以下のものです。

①伊集院光さんの深夜の馬鹿力
②バナナマンさんのバナナムーン
③オードリーさんのオールナイトニッポン
④安住紳一郎の日曜天国

このあたりは毎週欠かさずに聴いていました。
そして、今なお聴いているラジオでもあります。

今でもヘビーリスナー

ちなみに先日行われたオードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームにも参戦してきました。笑

ラジオの魅力

ラジオの魅力はなんでしょうか?
それはリスナーがそれぞれにイメージを創造することができることではないでしょうか?
ラジオは当然ですが、視覚情報はありません。
音声情報だけがラジオから与えられます。
これは不自由なようで、実は自由なんですよね。
自分なりにラジオパーソナリティの言葉を解釈して頭の中でストーリーを紡ぐこと、これがラジオの醍醐味であり、魅力でもあると感じます。

ラジオが話術を磨く

ラジオは実用性という意味でも価値のあるもだと思います。
先に述べたように、ラジオパーソナリティは音声だけでリスナーに情報を伝える必要があります。
テレビであれば、映像や画像などの視覚情報を補助的に使うことができます。
ラジオは視覚情報の提供が特性上できないため、必然的にラジオは言葉の精選や洗練された文章の構成になります。
これが話術を磨く大きな要素になります。
私は同世代がRADWIMPSやMr.Children、AKB48の音楽を聴く時間に安住紳一郎さんや伊集院光さんラジオを聴いて過ごしていた高校生でした。
客観的にみたら、大分変な高校生であることは一切否定しません。笑
ずっとラジオを聴いてる効果は徐々に出始めました。
そう、安住さんや伊集院さんの口調に似てくるのです。
口調が似てきたと思ったら、話す内容や構成もしだいに類似してきたのです。
これが驚きなのですが、ラジオパーソナリティのように話し始めると、相手が笑ってくれることが増えたのです。
いわゆる「オチ」を意識した会話ができるようになったり、時系列で話すことができたりしてきたのです。
何かを意識的に勉強したわけでもないのに、会話レベルが上がったのには本当にびっくりしました。
と同時に、いかにラジオパーソナリティの話術が洗練されているかを知ることになりました。

誰でも話し上手になれる

「面白く話すことは難しい」と中学生までの私は強く感じていました。
実際、私の会話スキルは低かったでしょう。
中学時代の私と同じように話術に自信が無い人は多いかもしれません。
しかし、ラジオを聴き、パーソナリティの話を楽しみ、その中で自然と真似るようになっただけで、ある程度は話し上手になれるのではないでしょうか?

話術を磨くラジオとの出会いかた

自分自身の話術を磨くことができるラジオとはどのようにして出会うことができるのでしょうか?
私の結論は長く続くラジオを聴くことだと思います。
ラジオを何年も続けているということは、流行り廃りに左右されていないということです。
つまり、話し方にスキルがあることを意味します。
話術を磨きたいと思ったら、伊集院光さんやオードリーさん、バナナマンさんなどの長く愛されるラジオを聴くのが良いと思います。
もちろん、人によって好き嫌いの価値観は異なるので、一概には言えませんが、少なくとも長く続くラジオ番組には優れた話術という共通点はあるでしょう。
普段あまりラジオを聴かない方がいらっしゃったら、ぜひ、皆さんに合ったラジオを見つけてみてほしいです。

ラジオ=「楽しみながら会話スキルを上げる最高の教材」

と考える私のお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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