【教員採用試験】受験者必見！ChatGPTと考えた、『今年の教採重要トピック』を総まとめ【教師】
こんにちは、渡部です。
記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。
今回のテーマ
日課のスタバに先週行ったとき、前の席に座ったおそらく大学生の方が勉強されていました。
ちらっと見えた冊子には『教員採用試験』の文字。
教員採用試験に向けた勉強がスタートする時期ですよね。
私自身も教員採用試験の試験勉強を受験年の1月に始めた記憶があります。
そこで、今回は教員採用試験を受験する学生の方や現職の先生方に向けた記事を書くことにしました。
最後まで読んでいただければ幸いです。
教員採用試験はトレンドを押さえましょう！
教員採用試験では、最新の教育トピックに関する知識が求められることが多いため、2024年の教育分野で注目された以下の5つのトピックを重点的に学習することをおすすめします。
渡部が受験した時代のトレンド
私が教員採用試験を受けたときは、小学校英語教育が話題になっていた時代でした。
そのため、面接試験で小学校の英語教育について意見を求められました。
友人はSTEAM教育について話題になった年に受験だったので、自分自身の授業でどのように STEAMを取り入れるかを聞かれたそう。
このようにトレンドを押さえることは教員採用試験合格には不可欠です。
ChatGPT×現役教員
私は現役で働く教員です。
学校で働くからこそ、今の教育トレンドに敏感だという自負があります。
しかし、私のセンサーに引っかからないワードもあるでしょう。
そこで私の相棒にも考えてもらいました。
そう、ChatGPTです。
ChatGPTにここ1年の教育に関するワードの検索数を調べてもらいました。
加えて、全国で実施された教員採用試験の過去問を検索してもらい、出題された問題も考慮に入れてもらいました。
ChatGPTと私で見出した今年の教育トレンドワードがこちら！
デジタル教科書の本格導入
給特法改正案の議論
日本版DBSの検討
大学入試における総合型選抜の増加
生成AIの教育現場での活用と課題
教育トレンド解説と質問方法
次にこれらのワードの説明と出題方法をまとめます。
1.デジタル教科書の本格導入
＜解説＞
2024年度から、小学校5年生から中学校3年生を対象に英語のデジタル教科書が提供され、ICTを活用した教育が進展しています。
＜出題方法＞
・デジタル教科書のメリットとデメリット
・デジタル教科書を活用した授業をどのように行いますか？
・デジタル教科書と紙の教科書の使い分けをどのように行いますか？
＜参考サイト＞
2.給特法改正案の議論
＜解説＞
教員の長時間労働を是正するため、給特法（公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法）の改正案が2024年度中に提出される予定で、労働環境の改善が注目されています。
＜出題方法＞
・ワークライフバランスをどのようにとっていきますか？
・学校現場でできる時短アイデアはありますか？
・時間外労働時間を減らすためにできることはありますか？
＜参考サイト＞
3.日本版DBSの検討
＜解説＞
子どもへの性犯罪を未然に防ぐため、教員など子どもと関わる職業の応募者の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」の導入が検討されています。
＜出題方法＞
・日本版DBSを知っていますか？簡単に説明してください。
・コンプライアンス違反をしないために、学校でできることは何ですか？
・コンプライアンス違反をしている先生を見かけたら、どのように行動しますか？
＜参考サイト＞
4.大学入試における総合型選抜の増加
＜解説＞
学力検査以外の方法で学生を選抜する総合型選抜の割合が増加しており、高校での成績や活動実績が重視される傾向が強まっています。
＜出題方法＞
・総合型選抜試験を知っていますか？簡単に説明してください。
・大学の総合型選抜試験を見据えた教育はどのようにできますか？
・一般選抜と総合型選抜の両方の試験に対応した授業はどのように実践できますか？
＜参考サイト＞
5.生成AIの教育現場での活用と課題
＜解説＞
文章や画像を生成するAI技術の進歩に伴い、教育現場での活用方法やその課題についての議論が深まっています。
＜出題方法＞
・生成AIについて知っていますか？簡単に説明してください。
・生成AIの学校現場での活用はどのようにできますか？
・生成AIを活用する際に留意すべき内容は何ですか？
＜参考サイト＞
受験対策
上記トピックは、教育現場の実践や教育政策に直結する重要なテーマです。
教員採用試験の対策として、各トピックの背景や現状、教育現場への影響について深く理解しておくことが求められます。
簡単な解説を載せましたが、説明するのが難しいと思うワードは、参考サイトで調べておくことをオススメします。
また、出題方法に載せた質問に対する回答も準備しておきましょう。
ここで挙げた5つのワード以外でも気になる言葉がいくつかあります。機会があれば、それらのワードもご紹介したいと思います。
気になる方はフォローしてお待ちいただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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