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【STGs】持続可能な教員目標【達人セミナー】

こんにちは、渡部です
記事に興味をもっていただき、ありがとうございます。

祝!秋の達人セミナー完遂!

 秋の英語教育達人セミナーを無事完遂することができました!多くの先生方にご参加いただき、英語の授業について話すことができたことが何より嬉しく思います。達人セミナーってなんだ?って読者の方はこちらをご覧ください!

今回はスライドを使いながら、セミナーの内容を振り返っていきます。

STGsってなに?

 STGsはSustainable Teacher Goalの略です。SDGsを参考にして、私が考えた造語です。日本語に訳すと、持続可能な教員目標とでも言えるでしょうか?持続可能な目標を設定するために、持続可能な働き方をしなければいけないですし、私はこのSTGsは令和の教員の必須スキルだと考えています。

 

なぜ、STGsが必要なのか。

①仕事の多様化

 まずは仕事の多様化が理由として挙げられます。プログラミング教育、STEAM、GIGA、道徳の教科化・・・、今までの教員の専門分野ではなかった仕事が、日々新しく増えています。教員として働くことの高度化が止まらないと私は考えています。

②教員の魅力度アップ

 2つ目の理由は教員の魅力度アップです。先生の「学校離れ」が加速しています。教員の離職率は年々高くなっています。特に若年層の転職が年々増えているようです。このままでは、学校の持続可能性も低くなるでしょう。その理由は、教員のブラック化が大きな要因になっています。STGsは教員の魅力度アップのためにも必要不可欠です。

STGs達成に向け具体策

Goal1 添削は全てオンライン化

 1つ目は添削のオンライン化です。オンライン化することで、紙を管理する業務から解放されます。加えて、隙間時間を上手に活用することができます。私の場合はこのようにしています。

Goal2 教材共有

 ゲリラ教材部会を実施します。お互いの教材をシェアすることで、無理のない授業準備が可能です。ポジティブワードが溢れる教科部会をすることができれば、教員の仕事の持続可能性はかなり高まるはず!

Goal9 リミット設定

 リミット設定をすることで、教員の仕事の持続可能性は高まります。仕事のリミットを短くすることで、多忙感から解放されます。私は以下のアイテムを活用してます。

dretec LEARNING TIMER

このアイテムはタイマーです。スタート・ストップボタンが大きいので押しやすかったり、簡単に無音にすることができたりする優れものです。値段もそこまで高くないので購入することをおすすめします!

今より少しだけ自分本位な仕事を!

 上記のアイデア以外にもセミナーではゴール達成に向けたアイデアをお話しました。STGs達成に必要だと感じているのは、今より少しだけ自分本位な行動を先生たちがみんなですることだと思います。先生の献身性は本当に素晴らしいです。世界的に見ても、特筆すべき要素だと考えます。しかし、それは同時に、持続可能性を下げるものでもあるのではないでしょうか?STG
sをみんなで達成するために、少しだけ、「自分勝手な行動」をしてみましょう。それがみんなの幸せにつながるような気がしています。

 もしご興味のある方は、この記事のコメントやFacebookを通じてご連絡いただければ、スライドデータをシェアさせていただきます。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!


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渡部 諒
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