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【夏休みの学び】普通の公立中学校でイマドキなオンライン英会話をやってみた!【英語】
こんにちは、渡部です。
記事に興味をもっていただきありがとうございます。
今回は夏休みに実施した校内オンライン英会話のお話です。
この記事では以下のことを書きます。
「オンライン英会話とはなにか」
「オンライン英会話の実施までの流れ」
「実施中の様子」
「実施後の反応」
ALTが1日勤務
先生方の学校では、ALTの夏休みの勤務ってどんな感じですか?
私の勤務する地区では、ALTが8月の第1週目まで通常勤務でした。
8時30分〜16時勤務ということです。
『これはチャンス!』
勤務中にやるべき仕事に自由度があったので、ちょっと新しいことにチャレンジしてみました!
オンライン英会話
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オンライン英会話ってご存知ですか?
ビデオ通話を使って、PC越しに英会話授業を受けるのがオンライン英会話。
DMM英会話とかレアジョブとか、QQEnglishとか・・・
今は多くの企業がサービスを提供しています。
月々6000円くらいで英会話の学習ができるため人気です。
私もオンライン英会話で英語学習をしています。
1対1で会話をすると、自分の考えを伝えやすかったり、「言いたいけどいえない!」という歯がゆさを味わうことができます。
これって、英語学習で絶対に必要なことですよね!
でも、授業内で生徒とマンツーマンで英会話をする時間は限られます。
1人と1分だけ話したとしても、単純計算で30分かかります。
それは現実的ではないですよね。
生徒の中には、オンライン英会話を自宅で行っている生徒もいます。
しかし、全員ではありません。
そこで、夏休みの間にオンライン英会話を実施することにしたのです。
希望の確認
夏休み前の7月中に希望者を募りました。
方法は「ロイロノート」でした。
GoogleFormsやMicrosoftFormsでも代替可能です。
質問内容は
1 希望するかどうか
2 希望する日にちと時間
3 希望するコース
この3点でした。
ロイロノートは勤務校で1番活用されているため使用しましたが、Formsで充分だと思います。
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コースは3種類
①自由英会話コース
ALTと自由なトピックで話すことができます。
オンライン英会話でも似たようなものがありますよね。
話題に困った場合には、以下のワークシートを使ってもよいと伝えました。
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②英検コース
このコースも結構人気がありました。
3級・準2級の2次試験に向けた対策ができます。
事前に準備したワークシートをもとに、本番と同様に練習をしました。
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③添削コース
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事前に生徒が準備した英文をALTがチェックするコースです。
中学3年生は入試を控えており、英作文を書く機会が増えます。
家庭学習だけで、自分の英語表現が適しているかを判断するのは困難です。
そのため、ALTがチェックし、より良い表現をマンツーマンで教えるコースを設定しました。
活動の様子
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上の写真のように、タブレットを用いてやりとりを行いました。
生徒は緊張した様子でしたが、普段の英語の授業に比べて話すことへのハードルは下がっているように感じました。
英語って人前で話す機会もありますが、大人になって1番必要になるのは1対1でのコミュニケーションですよね。
そういう意味で、自然なやりとりができていたのではないかと考えます。
振り返り
オンライン学習の後に振り返りを行いました。
まずは満足度です。
概ね満足いく結果だったのではないでしょうか。
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下記は活動の感想の一部です。
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それぞれに学びのある学習であったのではないかと思います。
教育格差を埋めるのはICT
「英語を学びたい!でも周りにネイティブスピーカーはいない・・・」
なんてことはよくありました。
私が中学生のときに英語を話す相手は学校に週1回来るALTしかいませんでした。
以前、「毎日授業でALTが来ていてたくさん話せた。」という経験のある学生と出会ったことがあります。
明らかな教育格差が実際に存在するんだと実感しました。
GIGA端末が入ったことで、その格差を少しは減らせるのではないかと考えています。
今回のオンライン学習がその一端になればいいなー。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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