魚座土星期へ
3月7日成長を促す土星が水瓶座から魚座へ移動します。2020年12月21日に拡大の木星と成長や試練を象徴する土星が重なり始まった風の時代。
翌年世界中でコロナウィルスが流行し、感染を防ぐために人との距離が広がり、オンラインでの働き方、コミュニケーションなどが急速に進みました。
それぞれの個性を尊重することや自立、同じ目的を持った仲間とのつながりを象徴する水瓶座の世界は人との距離感がありクールで斬新な部分がありますが人と人を同等に扱う信頼関係で結びついている。
12星座の最後を締めくくる魚座の世界は浄化や終わらせていくことに光をあてた儚く形のない世界。
手にとることも目でみることも出来ないのに、確かに目の前にあって 何かと溶け合い、ワンネスな抽象的な世界です。
そして土星が魚座を運行する約2年の間、私たちは何かに一体化し溶け合うことでなにかを終わらせ、あたらしいスピリットを育てていきます。
近年で土星が魚座に滞在したのは1994年2月から1996年4月のこと。日本では阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などが起こりました。
土星が魚座を運行する期間中に、死と再生を促す冥王星は蠍座から射手座へ
魂を震わすつらい出来事は、高みを目指す原動力に変わっていきました。
山羊座でぴったりと重なった、改革の天王星とワンネスの海王星。社会構造に変化をもたらすべく為に水瓶座に移動した天王星は世界に飛び出すことを手助けするように、携帯電話やパソコンの普及をすすめました。
3月からの魚座土星期は死と再生を促す冥王星は山羊座から水瓶座へ。予兆はありますが信じてきた社会を構造が斬新で自立した関係性に変容していくイメージです。
天王星は牡牛座を移動し、それぞれが持って生まれた五感や大地や農の改革を促します。
そして海王星は無理をせずに継続する世界に戻すし、いちから始める海のような大きなエネルギーを降り注ぎます。
今の星回りをみていると、アダムとイブの楽園をおもうことがあります。わたし達は誰もが生きていくために必要な能力を持って生まれてきます。
自然も人間もお互いが尊重し、継続可能な世界を目指していけば、自然も人間も無理せずに楽しく生きていけるのではないかと。
大きな変化変容の海原で、魚座の土星は儚く優しいエネルギーを目に見えないもので終わらせるのではなく、誰もに寄り添い包みこむようか温かいエネルギーに変えていくように思います。
土星が牡羊座へ移動する2026年。世界は全く違うものに変容している。
魚座土星は先に滞在している海王星と力をあわせ、地球も人も戻っていくこと、じぶんらしく楽に生きることに光をあてていきます。
3月7日までの2週間は自分らしさをもう一度確認し、魚座土星期の準備にあてていくのがおすすめです。