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イメージがカタチになるとき
シトリンの大きめラフカットビーズが気に入っていた。
アメシストのナゲットカットビーズといっしょに求めて、
いつかこの子たちにぴったりの作品をつくろうと思っていた。
そしてできあがったのがこれ
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イメージどおりのブレスレット。
透明度の高いアメシストに余計なデザインはいらない。
この石が 着ける人の手首を美しく見せてくれる。
シトリンも同じデザインでつくろう!
と決めて、
確かここに入れたはず、
大事な石だから二重にして、
と思って探すのだが見つからない。
あれ?
ここじゃなかったかな?と
アトリエじゅうを探しても出てこない。
日を改めて何度も探すが出てこない。
年末にアトリエの片付けをした時に間違って捨ててしまったのだろうか?
いや、そんなはずは。。。
と思いつつ、
半分あきらめていたころ。。。
何度も探したビーズケースの中に見つけた!
まるで、
今見つけて欲しかった、というように。
一度はあきらめた人がふたたびわたしの前に現れてくれたような感動。
この感動とともに、
イメージの中のブレスレットができあがった。
長らくイメージしていたので、
なんの迷いもなく制作できる。
制作時間は短いけれど、
わたしの中にやってきたころからを思えば
長い時間をかけて
最適のタイミングで出来上がったブレスレットは
ほおずりしたいくらいいとおしく、
美しい。