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人工股関節置換手術のあとさき22 退院日が決まった!
術後3週間。
前々回の投稿から1週間が過ぎた。
この1週間はとり立てて書くことがなかったということになる笑。
※この記事は後から振り返って書いているので、少しタイムラグがあります。あしからず。
そして、かなりリアルタイムに近づいてきました)
今日のリハビリで初めて病院を出て杖を使って周りを一周した。
折しも昨日までの雨が上がり、よく晴れて暑い日だったが、久しぶりの外の空気に触れることができて嬉しかった。心なしか足取りもしっかりしてきたと思う。
午後の面会時間に夫が来ている時に、担当の医師が見えて、そこで1週間後に退院することになった。
日にちが決まると、気持ちも変わる。
なかなか進まないリハビリに悶々とする時もあったが、退院の日が決まってしまえば、そこに向かってひたすらリハビリするのみだ。
術後のわたしが帰る家の準備も進んでいて、退院日までに玄関と階段の手摺りを設置する段取りになっている。
シャワーが使いやすいように高めの風呂椅子もネットで買った。
今ではもう慣れ親しんだ入院生活、
身体が回復してからは正直退屈だなとも思えた入院生活。
だけどそれももうすぐ終わる。
そう思うとまた見え方も違ってくる。
いつも暖かく接してくれる看護師の皆さん、
凄腕なのにとってもフレンドリーな担当医師、
やさしく厳しいリハビリ士の方、
院内着やタオルをいつも用意してくれる方、
毎日お掃除に来てくれる方、
食事の配膳をしてくれる方。
また見えないけれど毎日の食事をつくってくれる方がいる。
そして、今回ご縁で同室になった方とも楽しく過ごすことができた。
それから、留守を守り、手摺りの設置をしたり、庭の草花の世話をしたりしながら、3日に一度面会に来てくれる夫。
わたし一人のためにこんなにもたくさんの皆さんが(見えないところでわたしの入院生活を支えてくださるスタッフの方々もいらっしゃる)働いてくれることでわたしは快適に過ごせている。
感謝の気持ちしか湧いてこない。
わたしはこんなにも恵まれているんだなあと、ひしひし感じる。
あと1週間、この生活を楽しみます。