【症状別】日焼け後のアフターケアまとめ
※こちらはLIPSというメディアに掲載されることを想定してライティングしました。
日差しが強くなってきた、夏のお悩みの1つが日焼け。日焼けの正体をみなさんは知っていますか？
日焼けは肌の表面で炎症が起こっており、やけどと同じ状態と言われ正しい対処が必要です。
痛み・赤い・皮むけ・ぶつぶつ・かゆいなど様々な症状があります。
症状ごとの対処法とアフターケアにおすすめの商品を紹介します！
赤い日焼けのアフターケア
日焼け後に肌が赤くなることがありますよね。これはサンバーンと言われ、紫外線にあたって数時間後に赤い肌になることです。
似た言葉にサンタンというものがあり、赤い肌になった後に肌が黒くなる日焼けのことを言います。
はじめに赤い日焼け肌のアフターケア方法を紹介します！
1 冷やす
日焼けはやけどと同じため、日焼け後のアフターケアはまず冷やすことが大切。
できるだけ早く対処をするのが◎
日焼けはシミやシワの原因を作り出すので、アフターケアの理想は72時間以内がいいと言われています。
冷水で冷やしたタオルや保冷剤など、肌の赤い部分を冷やし炎症を抑えましょう！
冷たいものが手に入りにくいときは、自動販売機の飲み物で冷やすなど、帰宅を待たずにできるだけ早く対処する方がよいです。
日焼けの範囲が広い場合は、冷たいシャワーを当てて冷やすのも効果的。ただし水の勢いは弱めましょう
日焼け後は肌で炎症が起こっているため刺激は避け、保冷剤もタオルに巻いてから肌に当てるようにしてくださいね。
2 保湿
アフターケアにもう1つ大切なのが保湿です。
実は日焼け後は角層から水分が失われて肌が乾燥しやすくなっています。
赤い肌を冷やして十分に火照りを取ることができたら、化粧水などで水分を補給して保湿をしましょう！刺激を与えないように低刺激の化粧水・乳液・クリームを使うが◎
3 美白ケア
最後のアフターケアは美白ケア。しっかり冷やす→保湿という手順を守ってから、炎症が収まってから美白ケアを行ってくださいね。
美白ケアは肌の生まれ変わりを早める方法とシミや色黒肌を避ける方法を２種類あります。
生まれ変わりを早めるにはピーリング化粧品を使ってみてくださいね。
シミなどを防ぐにはビタミンCやメラニンが入っている化粧水などを使って積極的にビタミンを取ってみてください！
痛い日焼けの対処法
日焼け後に肌が痛いという時に１番手軽な方法も実は、冷やすことです。
刺激を与えないように細心の注意を払いながら行ってください。
ですが、冷やしても肌に赤みやヒリヒリとした痛みが残ることがあります。
この時に活躍するのが「ステロイド軟膏」です。患部に適量を薄く広げて塗るのが良いと言われています。
自宅にあるものでもいいですが、早く治したいからといって量を増やすことはやめましょう。ステロイドは効果が出やすいぶん副作用も強いというリスクがあります。
使う量を増やしても効果はあまり変わないので、正しい容量を心がけましょう！
自宅にない場合は、薬剤師が常駐しているドラッグストアで購入しても◎
ステロイド軟膏自体にも効果が強いものと弱いものなど差があるので、薬剤師に相談のうえ自分にあったものを使うようにしましょう。
痛みのひきが遅かったり、治りが悪いなど不安であれば病院にかかるようにしてくださいね。
皮むけ日焼けの対処法
日焼け後の数週間で黒い肌（サンタン）の皮むけが始まると「かゆい、掻きむしりたい」とむしゃくしゃするなんて気持ちを持つ方もいるのでは？
古い皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚が出てくることをターンオーバーといいます。いわゆる皮膚の生まれ変わりです。
普段にも行われているメカニズムです。日焼け後はターンオーバーが普段と比較すると早い周期で肌が生まれ変わっています。
めくれた後の肌はまだ未熟であり、傷がつきやすい状態です。また、ターンオーバーのときにかゆみを感じることがあると思います。これは脳が肌にダメージを受けるとかゆみを感じる指令を出すためです。
ここで掻きむしってしまうと未熟な新しい肌は剥がれた皮膚と一緒にめくれてしまい、肌がまた傷つき、脳が指令を出してかゆくなるという悪循環を作り出してしまうのです。
皮むけはおよそ4日〜7日ほどで治ると言われており、かきむしらないことが大切。
ポロポロ落ちてくるのが気になる場合の対処としては、保湿不足が原因のため、クリームを塗って保湿しましょう。保湿することが新しい皮膚を守ることにもなります。
体内からのアプローチとしてはビタミンCをとることで皮むけを早く治すのに効果的です。
かゆみが酷い場合は皮膚科を受診してかゆみ止めを処方してもらうことも考えてみてくださいね。
日焼けでぶつぶつしている場合の治し方
日焼け後の症状として、肌が赤くなりぶつぶつができることがあります。
この症状の対処法としては、肌をかきむしる前にステロイド軟膏を塗るのがおすすめです。
繰り返しになりますが、副作用が強いものになるので適切な量を守り治すように心がけてくださいね！
実はこの赤いぶつぶつが肌にできる似た症状に日光過敏症のという皮膚炎があります。
長時間日光を浴びていないのにこの症状が出てきたら要注意！
日光過敏症は健康体の人にとっては問題が起きない程度の光でも、特定の物質を飲んだり塗ったりした後に日光に当たると皮膚が被れてしまいます。
日光過敏症には複数の種類があり、年齢によって詳しい症状名やアレルギーの物質は変わります。太陽光に短時間しかあたっていないのにぶつぶつができてきた場合は皮膚科を受診しましょう。
アフターケアにおすすめの3アイテム
商品名：サミュPHセンシティブクリーム
値段：3300円(税込)
オススメ理由：こちらは低刺激保湿クリームで、化粧水や乳液後に塗ってください。
田中みな実さんも紹介しており、このクリームは48時間水分を肌に閉じ込めてくれます♪（テスト済み）とても伸びが良いので、少量でOKなのもプチプラですね◎
商品名：ナチュリエ ナチュリエ ハトムギ化粧水(ナチュリエ スキンコンディショナー h )
値段：715円(税込)
オススメ理由：低刺激で肌に優しいのに、715円で500mlという大容量でコスパ◎
大容量だから浴びるように使って保湿もできちゃいますね。
ベタつかずにさっぱりとした化粧水です！
商品名：AFTER SUN MIST
値段：100ml: 2,970円(税込)
オススメ理由：こちらはミストタイプの化粧水です。日焼け後のアフターケアは素早い対処が
大切。100mlで手持ちしやすいサイズ感とミストタイプでシュッと簡単に日焼け後のすぐに保湿が可能なのがポイント◎