アネモネが鳴いた
大橋トリオさんの「アネモネが鳴いた」が好き。
いのちの営みに対する、大きな愛を感じる。
終わるいのち、つなぐいのち。それは命そのものであったり、その人が生きた時間の記憶であったり。
人は、動物は、植物はそうやっていのちをつないできた。
私はこの歌を聴くといつも、与えられたいのちを精一杯生きようと勇気をもらう。出会いの全てに感謝して、今を大切にしようと思える。
大切な友人を亡くした時、悲しくて寂しくて、どうしようもなかった時にこの歌は私に言ってくれた。私の心の中に彼女は存在する、と。
それ以来この曲は私にとって特別です。
生きてる意味が見えなくなるそんな日もあるけど、この曲を思い出せば大丈夫。人のいのちはつながりあってるのを感じることができるから。
私の中には、出会ってきた人たちのいのちが生きていて、誰かのいのちの中にもきっと私が生きている。
いつか私がこの世とお別れする時、走馬灯のように人生を振り返る時、その時はこの曲をBGMにしようと今から決めています^_^
私のanemoneという名前も、この曲からつけています。自分が長女ということも由来の一つ。
アネモネ、姉もね。響きも好きです。