小さいものにこそ大きなパワーが宿るのかも
小さいものにこそ大きなパワーが宿る、は最近どこかの動画のタイトルでみた言葉。本当にそうだよなーと思っている。
生きててほんとよかったなーっていう喜び<joy>って、ほんの些細な瞬間の中にあるのでは、と思う。何かを成し遂げた、とか、評価された、とかとは全然別のところに。
それは一瞬なのでなかなか言葉にしづらく、そして超個人的なので人にも伝わりづらい。でも思い出すだけで、元気になるし、楽しい気持ちになる。私にとってまさにエネルギー源。
子供の頃から「そんなの大したことないよ」とか、「もっと他の人はすごいよ」とかいう周りの声をあまりにも普通に聞いてきた。テレビやメディアの情報を目にすることも手伝って、自分の中の光を”とるに足らないもの”と自然に思い込んできた。けれど、いやいや、それがエネルギーになるのなら、私にとっては瞬間に感じている喜びこそが1番大事じゃん!ってなんか腑に落ちた。この自粛期間のゆったり時間で本当に腑に落ちちゃったのだ。ナイス自粛!
小さいけれど大きいこととは。
たとえば、姪っ子と音楽に合わせてでたらめで踊った時。誰の目も気にせず踊ることの開放感とか。その時に起きたグルーヴ感とか。思い出すだけで笑えるし、元気になる瞬間✨
味わいたくて起こそうと思っても起こるとは限らない瞬間の妙。
それくらい、小さいことは繊細。だからこそ、その繊細な光を見事にキャッチできた時、自分にとっては永く続く、そして何度でも引き出せる大きなエネルギー源になると感じている。
誰の目も通さない、その時の自分だから感じたこと。
そんな瞬間をまっすぐキャッチできるように、自分をゆるゆるといい状態にしておくことも大切だなーとしみじみ思う、そんな2020年5月です。