見出し画像

【シティリーグ使用】プレシャスキャリー型リザードン解説

カーポケchのあねもね!です。

今回は12月1日に行われたシティリーグs2にて使用したリザードンexデッキの構築について記載致します。

「」:強調したいワード

『』:カード名
【】:デッキ名、小タイトル
※上記の鉤括弧は一部のみ適応しています。


0.現在の環境について


前回、シティリーグs1に出場してから約1ヶ月が経過しました。

当時は「超電ブレイカー」発売から2日後であり、【タケルライコ】【リザードン】【ドラパルト】が中心の環境となっていました。

現在は【リザードン】【タケルライコ】【レジドラゴ】【ドラパルト】あたりが中心の環境となっていますが、前回同様tier2以下のデッキタイプも多く存在しており、依然として雑多で煮詰まった環境という印象を持っています。

デッキの内訳としては大きく変わってはいませんが、デッキタイプとして【テラパゴス】系統の開拓や【サーナイト】の『シークレットボックス』型の存在等、各デッキにおける構築や環境のメタは進んでいると感じております。

また、s1では【リザードン】や【タケルライコ】を意識した構築が多い印象でしたが、現在は【レジドラゴ】への意識が強く成形された環境になっていると思います。

出場週については直近で【リザードン】が増加傾向にあった為、リザ意識の構築が増加することが懸念点として存在していましたが、直前までメタの動きはなかったので、そのまま使用する運びとなりました。

[11月の環境表①]

引用:ポケカブック様①

[11月の環境表②]

引用:ポケカブック様②

[出場週の環境表]

引用:ポケカブック様③

1.デッキ選択


今回は11月中旬頃に【リザードン】に焦点を当てて調整を始めました。

当時のリザードンは現在よりもう少しシェアが低く、風当たりも強くない位置という評価をしていました。

【レジドラゴ】対面がリザードンにおける課題だと認識しておりましたが、練習の中で拾える試合がそれなりにあると感じた点やレジドラゴ自体の立ち位置がとても良いとは言い切れない点を踏まえて、リザードンを使用するに至りました。

シティリーグ参加1週前より『アンフェアスタンプ』型が大きく活躍している認識でしたが、『プレシャスキャリー』にて練習をしていた為、軸は変えずそのまま持ち込む形となりました。

2.使用リスト


当日使用したリストがこちらとなります。

デッキコード:5FVVkV-0qW0II-fbffvk

【ポケモン】

・リザードンexライン(3-1-2)
▷デッキのメインアタッカーとなるポケモンです。以前までは4-1-3ラインが主流でしたが、現在は枠の都合等を加味してこのラインが主流となっている印象です。
削った状態での不都合がそこまでないと判断、このラインで使用しました。

◇ヒトカゲ
対面的に戦う相手には2面、ゲッコウシュリケン等をケアする場合は3面必要だと認識している為、3枚が最低枚数だと考え採用しました。
ファントムダイブで複数面処理される展開が厳しい為、HP70のヒトカゲを採用しています。

◇リザード
ふしぎなアメの節約や中盤以降の要求値を下げることに寄与するカードです。デヴォリューションやファントムダイブの対策になる為、特性持ちのリザードを1枚採用しています。

◇リザードンex
基本的に1面乗れたらゲームになる認識の為、サイド落ちを加味して2枚採用しています。
リザードンex2面で受け回す試合や詰め筋の作成・負け筋を回避する為に進化する試合が存在するので、3枚目の採用も検討枠だと認識しています。

・かがやくリザードン(1)
▷デッキのサブアタッカー、かがやく枠。
特性『エキサイトハート』によって、サイドが取られているほど技を打つ要求が下がるポケモンです。

【レジドラゴ】、【タケルライコ】等には積極的に使用したいポケモンだと認識しており、超電環境ではデッキにおける必須アタッカーだと評価しています。

・ピジョットexライン(2-2)
▷デッキのシステムポケモン。
特性「マッハサーチ」による確定サーチが強力で、ゲームプランを支える縁の下の力持ちです。
基本的には1面準備したいので、サイド落ちを加味して2枚ずつ採用されています。

・ヨノワールライン(2-1-1)
▷デッキにおける搦手となるポケモン。
『カースドボム』によって足りない打点の補助、サイドレースにおける逆転の演出が可能となっています。
以前までのリザードンデッキは対面的に戦うデッキの為、相手の盤面を崩すことは難しいとされていましたが、このギミックの登場によって相手の要求を上げることが可能となり、ゲームエンドまでのプランが広がりました。

使わない試合はそのまま不要札になってしまう為、今回は2-1-1ラインでの採用となりました。進化ラインの2枚目については採用検討カードとして認識しており、調整期間にて入っている時期もありました。

◇ヨマワル
初ターンに盤面展開して相手に負荷をかけて行きたいので、サイド落ちを加味して2枚採用しています。

◇サマヨール
2枚目以降は採用検討カードの認識です。
打点における評価はそこまで高くありませんが、リザード同様に進化に対する要求値を下げることができます。

◇ヨノワール
2枚目以降は採用検討カードの認識です。
相手の盤面を崩すターンにはヨノワールを絡める展開が多い為、サイド落ちを加味するのであれば2枚目は採用したい枠だと思います。

・システムポケモン(1-1-1)
▷デッキのシステムポケモン各種。
試合を通して、足りないパーツを補強する動きに寄与するカードたちです。

盤面及び動きに必須のカードではなく、枠も加味して各種1枚ずつの採用となっています。

後述する『ヒスイのヘビーボール』の採用によって、欲しい場合はサイドから拾うことも可能となっています。

◇キチキギスex
特性「さかてにとる」によって中盤以降の手札補強に寄与するカードです。
さかてにとるで引いた後、足りないカードをマッハサーチで持ってくる動きが強力だと評価しています。
盤面によっては「クルーエルアロー」も使用することがあります。

◇ロトムV
特性「そくせきじゅうでん」によって序盤の手札補強に寄与するカードです。
殴る為の要求札がそこそこあるデッキの為、強い動きから始動する為に必要なカードだと認識しております。
『森の封印石』の受け皿としても強力で、VSTARを残せた展開の場合はキチキギス同様にプランの要求を満たす動きに寄与してくれます。

◇ネオラントV
特性「ルミナスサイン」によってサポートをサーチすることができます。
ペパーからプレシャスキャリー+森の封印石の動きが定石となっている為、ペパーに直接触れるこのカードも高く評価しています。

【グッズ】

・ボール系統(4-2-2-1-1)
▷ネオラントや進化先に触れる『ハイパーボール』を中心に計10枚採用しています。

『プレシャスキャリー』にて序盤の盤面形成は可能ですが、プレシャスキャリーに触れない試合や中盤以降必要なポケモンを盤面に出せるように他のボールもある程度枠を割いて採用しています。

ポケモンのラインを全て必要最低限に採用している為、動きの再現性を高める為に『ヒスイのヘビーボール』も採用しました。

・ふしぎなアメ(4)
▷2進化軸のデッキかつ1進化が強くないデッキの為、最大枚数の4枚採用しています。

・カウンターキャッチャー(2)
▷裏呼び札。基本的にはカウンター状態での切り返しをメインプランとして認識している為、2枚採用しています。
サポートと併用して使用できる裏呼び札として高く評価しています。

・ロストスイーパー(1)
▷どうぐ及びスタジアムを割れる札。
主にレジドラゴに採用されている『ジャミングタワー』を意識して採用しました。

・すごいつりざお(2)
▷リソース管理札その1。
主にエネルギーのリクルートが役割対象となっていますが、自分でコストに使用したカードの回収や倒されたポケモンの再利用にも使用します。
「れんごくしはい」からアタッカーが即起動できるデッキの為、エネルギーは必要最低限となっており、超電ブレイカー環境では必須のカードだと認識しています。

・夜のタンカ(1)
▷リソース管理札その2。
『すごいつりざお』と比較して、直接手札に加えることができる為、即時的な盤面復帰に寄与するカードです。
つりざおはエネルギーを主に戻す役割に対して、タンカではポケモンを使い回すことが多かったです。
調整過程において、『リザードンex』の3枚目がこのカードになったと認識しています。

【ポケモンのどうぐ】


・森の封印石(1)

▷インスタントマッハサーチ。
ペパーから触れるカードとして強力な1枚だと評価しています。
基本的には序盤の『ピジョットex』の準備に使用することが多いですが、VSTAR権利を残すことで、中盤以降の強い1ターンや最終ターンにおける詰み盤面の作成を行うことができます。

・まけんきハチマキ(1)
▷主にかがやくリザードンに付けて「かえんばく」を280打点に持っていく使い方を想定して採用しています。
ex系統の対面にしても有効に働き、「カースドボム」と組み合わせることで打点をこちらから調整することができるカードとなっています。

【サポート】

・ペパー(4)
▷デッキにおけるコンセプトカード。
ペパーから「プレシャスキャリー」と「森の封印石」に繋げる動きが強力で初動に引き込みたい為、最大枚数の4枚採用しています。

・ナンジャモ(3)
▷手札干渉札かつドローサポート。
序盤の手札補強及び中盤以降における相手の手札干渉として有効で3枚採用しています。

・ボスの指令(2)
▷フィニッシュ及び相手の面の崩しに使用するカード。カウンターキャッチャーと合わせて裏呼び札は4枚採用しています。
戦局によって打ちたいサポートが変化するデッキかつ基本的にカウンター状態から捲る動きを想定してデッキ作成しているので、この配分となっています。

・ブライア(1)
▷試合を決定付けるカードとして1枚採用しています。
打っているタイミングは基本的にリーサルとなることが多いので、1枚の採用で充分だと認識しています。

・フトゥー博士のシナリオ(1)
▷自分のポケモンを手札に戻すことで、こちらの負け筋を消すことができます。ロトムV等のルールポケモンや手負いのリザードンexを手札に戻すことが多く強力なカードだと認識していますが、後述する『崩れたスタジアム』と役割が被っており、毎試合使うカードでもない為、1枚での採用となっています。
デッキの特徴として高HPのポケモンにて盤面を完成させることができるので、可能であれば採用したいカードだと認識しています。

・ネジキ(1)
▷自分の盤面にいるたねポケモンをトラッシュのポケモンと入れ替えることができるカードです。
フトゥー博士のシナリオや崩れたスタジアムと併せて盤面管理ができる点に加えて、アタッカーラインやボムライン等、現在の盤面にて欲しい要素のポケモンを展開することができます。

既に場に出ていたポケモンはそのまま進化することが可能な為、「カースドボム」による相手視点見えない盤面からのリーサルや崩しを狙うことも可能となっています。

こちらも強力なカードですが、試合を通して必須ではないカードの為、1枚での採用となっています。

【スタジアム】

・崩れたスタジアム(1)
▷自分の盤面からポケモンを消すことができるスタジアムです。
上記にて記載したように、終盤にかけて強い盤面を作っていくデッキの為、このカードも高く評価しています。

【エネルギー】

・基本炎エネルギー(6)
▷超電環境ではかがやくリザードンの価値が高いと評価しており、3エネで動かす対面が多いことから基本エネルギーは厚めに採用しました。

・ミストエネルギー(1)
▷ワザの効果を防げる特殊エネルギー。
主に【レジドラゴ】や【ドラパルト】のファントムダイブを意識して採用しました。
デヴォリューションの採用が全体的に落ちている点から直前まで抜くか悩んでいましたが、リザードンexが結果を残している週だったのでメタカードへの対策札として採用することにしました。

3.当日のマッチングと備忘録


前日に出場したまぶだち杯は3-2、
シティリーグは4-2でした。

どちらも最後の試合に勝つことができればトナメだったので自身の甘さを感じる2日間でした。

まぶだち杯

1戦目:モモワロウ 後 0-1 ×
2戦目:ブリジュラス 後 6-4 ○
3戦目:レジドラゴ 後 6-5 ○
4戦目:未来バレット 後 6-3 ○
5戦目:ルギア 後 1-6 ×

シティリーグ2025 s2

1戦目:リザードンex 後 4-6 ×
2戦目:不戦勝 ○
3戦目:サザンドラex 後 6-4 ○
4戦目:ディアルガ 後 6-2 ○
5戦目:タケルライコ 後 6-4 ○
6戦目:ハピナスピカチュウ 後 4-6 ×

前日に対面機会の少なかった【ガケガニ】と当たれたことは良かった反面、シティリーグ当日は先1ワンキルを意識したスタート(かがやくリザードンの着地)等で苦しくなる試合も多かったです。

4.各対面の戦い方


デッキを使用するにあたって、準備していたプランの言語化を行います。

盤面や展開によってプレイ分岐も多い為、ざっくりになってしまいますがご了承ください。

①リザードンex(ミラー:五分、宝石:微有利)


難しいが対話のある楽しいマッチングだと認識しています。
お互いに準備がある程度整っている場合は「カースドボム」を盤面に構えて引っ張りつつ、一気にリーサルまで持っていく動きとなります。
中途半端なリターンのある爆発では、相手の要求を下げ切れず返されてしまう認識の為、ボムはギリギリまで引っ張った方が勝率に寄与する印象です。

序盤に攻める場合はピジョットラインを枯らすことで相手の動きを抑制することができる為、ボムとカウンターキャッチャーを合わせてピジョット取りから作るゲームも存在します。

サイドは残り4まで進めつつ、相手のボムラインやリザード等を狩って盤面優位に持って行きます。
残りサイド2-3はボムとブライアが干渉できる最大値の高いターンとなるので、無闇に踏み込まず、相手のアタッカー及びシステムを削る動きを入れると次ターンのリーサルがぐっと近付きます。

リザミラーは自分の残りサイドを1に持っていくと相手はボム及びブライアが使えなくなる為、サイドの進め方によっては一気に詰めた方が強いこともあります。

※残りサイド4-1まで行くと4側は確実に1ターン貰うことが可能

宝石リザは『テラパゴスex』の採用から序盤のサイドを詰める動きが強い反面、リザやボムのラインが薄くピジョットの有無もある為、順当に殴り合った場合はピジョリザに有利が傾く認識です。

お互いの爆発とブライアによって明確なサイドプランはありませんが、要求を上げるように盤面を崩しつつ、ボムを構えて勝ち切ることが重要なマッチングだと考えています。

②タケルライコオーガポン(五分)


世間一般ではリザ有利なイメージですが、押し切られる試合も多く結果として五分寄りな対面という認識です。

主要プランは下記2つが存在しています。

・かがやくリザードンの活用
・ボムブライアを絡めた4枚どりプラン

サイド落ちや相手の進め方を見ながらゲームを組み立てプランを選択します。

基本的には相手にサイドを先行される展開となっており、1枚または2枚取られたビハインドからゲームがスタートします。

▪︎1枚取られた場合

相手にポケモンを倒されて残りサイド6-5
裏のオーガポン等をリザードンexで倒す4-5
オーガポンにリザードンexが取られる4-3

1枚どりの場合、相手は奇数進行となっており、ブライアを通す勝ち筋を狙ってきます。

その為、サイド4-3の状態ではリザードンexにはエネルギーを加速せず、かがやくリザードンを活用してサイドを進める展開に持って行きます。

そうすることで相手はサイドを3枚取得することが難しく、1ターン猶予を作ることができます。

エネルギーが0のリザードンexを作る場合はエネルギー加速の受け皿としてかがやくリザードンとヒトカゲを盤面に用意することが必須となっています。

▪︎2枚取られた場合

先にサイドを2枚先取された展開では、
相手は2-2-2の偶数進行を狙ってきます。

相手の面に『かがやくゲッコウガ』等HP130以下のポケモンがいる場合には、ヨノワールとブライアを絡めたサイド4枚取りを視野に入れます。

かがやくゲッコウガが出ていない場合には、かがやくリザードンを中盤及び終盤に投げてサイドレースをズラす進行を狙います。

相手のサイド2タイミングでかがやくリザードンをアタッカー起用する場合は、自身にエネルギーが2枚以上ついていると相手のブライアでゲームエンドとなってしまうので注意しましょう。

先にサイドを2取れた試合は継続してアタッカーを準備できれば勝てます。

③ドラパルトex(微不利)


相手の型にもよりますが、ファントムダイブの通りがいいデッキなので苦しい戦いになることが多いです。

カスードボム+ファンドダイブにてリザードンexが1ターンで倒される展開はもちろん、
1回リザードンexを削りを入れつつ、次ターンにボムを含めた面の崩しが強力で厳しい試合になりがちです。

こちら視点もボムの削りと正面の殴りでシステムとアタッカーを2面崩すことは可能な為、手札干渉を絡めつつ相手の面を崩して要求値を上げるよう試合を組み立てることが多いです。

④レジドラゴVSTAR(微不利)


ドラパルトex同様、ファントムダイブの通りが良い為、厳しいデッキタイプだと認識しています。

レジドラゴについてはファントムダイブの要素に加えて、トライフロストやロストインパクトのワザ選択肢、オーガポンexなど不利に働く要素が多く存在している為、構築上重く見てデッキを作成しています。

主要プランは下記2つが存在しています。

・かがやくリザードンの活用
・ボムを絡めた崩しプラン

▪︎かがやくリザードンの活用

基本的にはサイドを取られた返しに『まけんきハチマキ』をつけたかがやくリザードンを投げて、出来る限り相手の要求値を上げにいきます。

その時、リザードンexのエネルギーが1枚ついていると次の手張りで動かすことができるので、可能であればリザードンexに1枚、かがやくリザードンに3枚エネルギーがついた盤面を目指します。

▪︎ ボムを絡めた崩しプラン

かがやくリザードンを使った動きは要求が高い為、厳しそうな時は正面のレジドラゴVSTARに240点当てるように動きます。

相手視点、前のリザードンexを取るには「ポケモン入れ替えに触る」「前のレジドラゴVSTARを逃す」等の必要がある為、要求値を上げながらゲームを組み立てることができます。

240点当てたレジドラゴVSTARについてはボム等で回収できると美味しい試合展開に持っていくことができます。

ヨマワル自体はファントムダイブで取られますが、その場合ピジョットexは残る展開となるので、次ターンの動きが確保されたまま次ターンに繋げることができます。

相手視点2-2-2で進める動きを狙う為、余裕があればファントムダイブで倒されるロトムV等は崩れたスタジアムで消して相手の要求を上げるよう立ち回りましょう。

VSTARを準備ターンで切ってくれる・レジドラゴVSTARが盤面からいなくなる展開はグッと勝ちに近づきます。

⑤サーナイトex(五分-微有利)


基本的には五分対面の認識ですが、サナ側から『わざマシン デヴォリューション』の採用が減っている為、少し有利に傾いていると評価しています。

相手の面が整う前に詰め切るまたはお互い準備してから爆発を絡めてゲームを進める2パターンが存在します。

どちらの展開を取っても『キルリア』ラインを削って相手の要求を上げることがこちらの勝ち筋となります。

こちらの面が整う前に殴るとアンフェアスタンプを絡めたカウンターから切り返されてしまう為、前者のアグロプランを取る場合でもボムや手札干渉を合わせて相手の要求は一定値上げておきたいと認識しています。

⑥ルギアVSTAR(微有利)


相手の動き出しや面の強さに依存する対面です。

相手がリザードンexを一撃で倒すためには『チラチーノ』を動かす必要がありますが、こちらはカースドボムで1-1交換をしながらエネルギーを潤滑に動かす『アーケオス』を倒すことができる為、有利に働く試合も多いと認識しています。

『レガシースター』及び『テツノカイナ』を絡めたサイドレースのズレには注意しましょう。

また、『ルギアVSTAR』が200-220打点出せることから、こちらのたねルールポケモン(ロトムV等)が狩られ続ける展開も渋い為、展開面を意識しながら戦えると良いと考えています。

5.あとがき


ここまで読んで頂きありがとうございました。

デッキ選択自体は悪くなかったと考えており、s3やCL大阪では良い結果を結びつけれるよう頑張りたいと思います。

普段はYouTubeにて対戦動画を中心に発信も行っていますので、そちらも是非見て頂けますと幸いです。ではでは。

▽普段あげているYoutubeチャンネルはこちら

▽今回の構築を使用した動画はこちら


いいなと思ったら応援しよう!