とあるオタクの、OWV結成から今までの手記 #1
2020年、4月11日
私はOWVの結成が発表された時、こう思いました。
ついに来たぞ、と。
“推し”こと本田康祐くんが前グループを脱退したのが2019年12月、JO1がデビューしたのが3月、そしてそこから約1ヶ月後の本田くんの誕生日。
何もないはずがないと、不思議と確信してました。
一緒に日プを追っていた友達と
「佐野は絶対にいる」
「秀太も最近めっちゃ会ってるし、ボーカル枠でほしい」
「番組では関わりあるように見えなかったけど、ラップ枠とビジュ枠で勝くん来て欲しいよね」
などと、国プを引きずる女たちは生意気にも脳内で理想のグループを組んでました。
「4人だとキリが悪いから、あともう一人誰だろう?」
この”最後の一人”だけがなかなか意見が合わなかったのを覚えています。
「マジかよ、、、本当に理想のメンバーと理想の事務所じゃん、、、」
なんだかんだここまでオタクの妄想が叶うとは思ってませんでした。
まさに夢のようなグループ。
しかも吉本からだってよ。
本当にここまで理想が叶っていいの?
4人じゃキリが悪いかな?とか思ってたけど「 #本田中川浦野佐野 」の字面を見るや否や
「え、めっちゃいいじゃん」
と、速攻手のひら返したよね。はっはっは。
そんなことを考えていたので
「死ぬほど嬉しいぃぃ!!!」
とか
「一般人のオタク卒業した(泣)」
という感情はもちろんありましたが
ついに来たぞ
という想いが強かったので、もしかしたら他のファンの方と比べて最初の熱量は落ち着いていたかもしれません。
(でも、同じようなオタクもたくさんいるはず。ですよね?)
その頃はオタ垢を持っていなかったのですが、元国プの声は目に入ってきてました。
私と同じく4人のうちの誰かのファンで、嬉しくて崩れ落ちてる人。
JO1のファンだけど、一緒に喜んでくれる人。
彼らの魅力に気づいておらず、心無い言葉を投げかける人。
ぶっちゃけ、マイナス意見は、どうでもよかった。
「なんだこの人たち、見る目ないなぁ」
と、横目で一瞥して、フル無視。
OWVは絶対に売れる。
だって、私が好きな作品みんな長寿コンテンツだもん
武道館なんてあっという間だよ。
そう、信じていました。
—————————————
→Next...
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?