3.新刊紹介動画制作こぼれ話【前編】
1週間に1度くらいで更新できるかな? と思っていましたが自分の三日坊主ぶりを舐めて掛かっておりました。
こんばんは、休日は15時間くらい寝ちゃう横井です。
書くことが何も思い浮かばないので、記憶の彼方へと飛んでしまった動画作成の話とかしたらどうだろうか。ということでヒーコラ言いながら作っていた動画のこぼれ話的なやつを書こうと思います。どんぱふ。
4月の下旬から5月の頭にかけてこんな動画作ってました。
顔アイコン・デザイン:河合舟 立ち絵:浅井 (敬称略)
5月6日の文学フリマ東京が開催中止になり、エア文フリなるイベントがweb(主にTwitter)で行われるということで、当日に向けてほしのたね17号の紹介動画を作ろう!という話になったのが発端です。
下調べ編
構成の下敷きにしようと思って、色々な本のトレーラーを見ましたが、どこも90〜120秒でコンパクトにまとめられてたのを憶えています。しかしこれは動画1本につき1冊を紹介した動画。我々が作っているのはいわゆるアンソロジー形式だもので、ちょっと形式が合いませんでした。残念。
電撃文庫などのライトノベルは5分程の動画で複数作品を紹介していたのですが、挿絵と声優さんの演技を織り交ぜつつ1作品40秒程度で紹介という形でした。しかし、素材の土台が違っていたのでこれも下敷きにはできず。
どーしたもんかなーと鼻の下に鉛筆を挟みつつゴロゴロしていたのですが、ふと「ゆっくり動画」の形式を思い出しまして。ざっくり言ってしまえば、合成音声に喋らせて、画面下に字幕をつけて、ノベルゲームのように動画が進んでいく形式です。これならいけるんじゃね?と思い無謀にも手を出してみることにしたのでした。
しかし、この時点で動画制作ずぶのド素人、もちろん必要機材も知らず、そもそも動画ってどうやって作んだべ?という疑問を解決するところから始まるのでした。前途多難。
ソフト集め編
動画作るのに何が要るんだろうなーと調べていくうちに素材の作成ソフト・編集ソフトあたりが必要だと分かってきました。やったぜ。ということでウキウキでインストールを試みたのですが、壁が立ちはだかります。いつものアレです。はい。
Windowsのみ対応。
今の手持ちは15年以上使っている諸々のサポートが切れたMacintoshくんと先日諸々のサポートが対象外になった8年モノのMacBookくん。化石くんはともかくお爺ちゃんこれ大丈夫かなあ?と恐る恐るVMソフトウェアの使用を試みましたが、重すぎてインストールすらできませんでした。なんてこったい。
その後も母のPCを拝借したりなどしましたがどれもうまく立ち上がらず。十中八九スペック不足ですね。本当に、本当にありがとうございました。それで大人しく全てを放棄してMacBookに予め搭載されているiMovieを使うことにしたのです。メーテルリンクかな?ガバポイント。
この時点で4月20日くらいだった気がします。
果たして間に合うのか。待て次回。