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タイ語のスラングを覚えよう(※ただし使用注意!)
ジャッキー・チェンもスラングを使っていた
私アネゴの子どもの頃のヒーローはジャッキー・チェンで、日本のアイドルなんかには目もくれず、テレビで録画したジャッキーの映画をビデオテープが擦り切れるくらい繰り返しみてました。
それで最近Netflixで「The Protector」というジャッキーチェンのアメリカ映画第2弾を見つけたので、ふと懐かしくなって見ることにしました。
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「The Protector」は1985年制作のアメリカ・香港合作映画で、セリフは全編英語で、ジャッキーチェンの作品としては、マニア受けこそすれあまり人気の無い作品です。しかも謎に全裸の女性がワラワラ出てくるという! このシーン、女性たちにモザイクがかかってなくてびっくりしました!Netflixは大丈夫なのか!?そもそも「The Protector」って全裸のシーンなんてあったっけ?
どうやらこの「The Protector」はグリッケンハウス監督版とジャッキー監修版の2パターンがあるらしく、作品の仕上がりに不満を持ったジャッキーチェンが、アジア圏で公開するバージョンについては修正を入れることになったそうです。その修正版では、口汚くののしるセリフや全裸の女性のシーンはカットされたとのことで…。ということはNetflixで配信されているのはグリッケンハウス監督版ということで、私たち幼きジャッキーファンが見ていたのはジャッキー監修版ってことなんですね。
それで、Netflixで見たグリッケンハウス監督版「The Protector」では裸のシーンもさることながら、ジャッキーのセリフにスラングがめちゃくちゃ入っていました。
・shit クソ!
・bitch メス犬!クソ女!
・asshole くそったれ!ろくでなし!
・motherfucker この野郎!こん畜生!
ジャッキーは映画の中での汚い言葉遣いやお色気シーンを良しとしないので、そういう意味ではこのグリッケンハウス監督版「The Protector」は貴重な作品です。
タイBLドラマにもスラングがもりもり盛り込まれている!
前置きが長くなりましたが、実はタイのBLドラマのセリフにも結構スラングが盛り込まれているんですね。なぜなら、登場人物が若い男性が多くなることやドラマの舞台が大学、主に工学部となることも多いからです。「KinnPorsche the series」に至ってはマフィアの世界の話ですからね。当然言葉遣いが粗くなるわけです。
タイ語のスラング3つを紹介
ということで、本日はタイBLドラマで聞くことのできるスラングを3つご紹介したいと思います!紹介の前に忠告を。これらはスラングなので、日常会話などで使うことはお勧めしません!
①เหี้ย(ヒア)/เชี่ย(チア) クソ野郎!ファックユー!/糞、馬鹿
เหี้ย(ヒア)は直訳すると「オオトカゲ」の意
主に男性に対する蔑称となるので使用注意
例)ลูกเหี้ย(ルークヒア)バカ息子!
②ไอ้(アイ) ヤツ、お前(男性に対する)
例)ไอ้บ้า(アイバー)馬鹿野郎 / ไอ้+名前 ○○の野郎
①+②ไอ้เหี้ย(アイヒア)クソ野郎!
③ฉิบหาย(チップハーイ) やっべ!クッソ!めっちゃ!
ฉิบหาย(チップハーイ)は直訳すると「破壊する」の意
例)ร้อนฉิบหาย(ローンチップハーイ)クソ暑い!
この3つはドラマの中で結構な割合で出てくると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
そして重ねて忠告しておきますが、これらのスラングを使うことはお勧めしません!ドラマを見ながら「ふむふむ、今推しがスラングを言ったわ」と思うに留めておいてください(笑)