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#23 私の職務履歴(社会人編①)

前回の職務履歴は、
アルバイトで終わってしまったので
つづきの社会人編を書こうと思います。

私は受験のための勉強をしなくても入れた
商業高校を卒業して就職するわけですが

そろばん、簿記、情報処理、タイプライター

そして、
会社ごっこの授業なんてのもありましたが

勉強してきたことを生かそうとはせず
接客業に進むのです。

頭が良いから受験勉強しなかったのではなく
確実に受かる学校を選んだだけ。

弟ふたりが野球をやっていて
お金がかかるのわかっていたから
都立に入らなきゃって勝手に思っちゃって
だから、絶対入れる都立を選びました。

いわゆる、おバカな学校です。
まぁ、荒れてましたよね。

授業中は寝てたし、喧嘩して帰っちゃったり
授業抜け出して友達とクレープ食べに行ったり
でも楽しかった。

学校から親に連絡が入っていたみたいだけど
叱られることは一度もなかった。

見捨てられてるというより
「あなたを信じているからね」
の念が強かった気がする!怖っ!

で、今、その高校の偏差値調べたら
10も下がってる!どうなってるんだー!

商業科だし、進学校ではなかったので
当時は、高校に就職先の斡旋がきていて
その中から探して、よっぽどでなければ
ほぼ就職できる状況でした。たぶん。

第一希望:株式会社資生堂
第二希望:株式会社カネボウ化粧品
第三希望:株式会社オリエンタルランド

美容関係に興味があったので
化粧品会社を希望したんでしょうね。

この時、オリエンタルランドは
東京ディズニーランドができて三年目。
「なんとなく面白そう」
って感じだったのかなぁ。

【勤務先企業】
 株式会社資生堂

【職務内容】
 美容部員(ビューティアドバイザー)

【職務経歴】
 お客様にメイクアップやスキンケアの
 アドバイスをおこない化粧品を販売

 美顔器によるフェイシャルマッサージ

 手でおこなうフェイシャルマッサージ
 ヘッドマッサージ、ハンドマッサージ

18歳〜22歳の出産1ヶ月前まで
4年7ヶ月正社員として勤め
産後は、約1年間育児に専念

その後、第二子が生まれるまで
パートとして2年ほど務める

第一希望の資生堂に入社できたんですが
春休みなんてなくて3月の半ばから研修。

皮膚や商品の勉強やメイクアップの練習
一番嫌だったのはロールプレイング。
後半は店頭に行き先輩の指導のもと
販売の練習ですね。

女の世界だから先輩がものすごく怖い存在で
1歳しか変わらないのに、まぁ圧力がすごい。

販売の練習なのに、掃除ばっかりさせられて

もちろん優しい先輩もいるけど
蹴られたり叩かれた子もいましたね。
意地悪で昼休憩なしとか。
ありえないですよね!笑

約1ヶ月の研修期間を一緒に過ごし
上下関係の辛さを共有をしてきた同期は
本当に仲間意識が強くて仲が良かった。

しばらくみんなで会う機会がなかったんだけど
5年前かな? 約20年ぶりに集合かけたら
20人近く集まったよ。同期は確か26名。

それから毎年「6月2日に一番近い土曜日」
って決めて同期会をしている。
※62期生なので6月2日

去年はコロナで中止だったけど
今年はできるかなぁ。

ここで働いている時に、結婚&妊娠していて
妊娠9ヶ月まで働いていたんだけど
座って働ける場所を用意してくれたり
本当によくしてもらったなぁ。

お客さんにも良くしてもらって
今でもお付き合いのある方もいる。

ん〜、多分、いい記憶しか残らない
都合のいい脳なんだと思う!私。

あとは給料が良かった印象。
1986年の高卒初任給を調べたら
「女性13万8400円」
(え?男性と女性って給料違うんだっけ?)

高卒の私は初任給16万円。
短大卒で18万円(って同期が言ってた)
ボーナスは40万円でした。

パートの時は時給1,000円だったかな。
これも当時を考えると
すごく良い金額だったと思う。

ちょうどこの頃、眉毛が太い時代で
顔が見本なんだから商品使って
ばっちり化粧するように言われてて
昔の写真見るとものすごい顔してるよ。

コーセーの方が発色良かったり
カネボウの方が好きな香りの
シャンプーがあったけど

「このアイシャドウが欲しい」
って言われたら困るから
自社製品しか使えなかったなぁ。

いつものごとくダラダラと書きましたが
この辺で

結論(ここで得たこと)
・接客の仕方
・皮膚の構造と働き
・美顔器や手によるフェイシャル、ヘッド
 ハンドマッサージ
・化粧品、メイク用具の使い方
・イメージに合わせたメイクの仕方
・匂い→香りと言わなければならないこと
・化粧品で「治る」って言ってはいけないこと
・女性の職場は上下関係が強烈だということ
・同じ境遇である同期に愚痴れば
 スッキリするということ

あぁ、結局1社しか書けなかったので
また次回につづきます。

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noteに書いている事は
あくまでも私の考え方や意見であり
異なる考え方などを
否定しているわけではありません。 

「こんな考え方もあるんだね」と
読み取っていただけると嬉しいです♬
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