ドコノコノキノコやばい

雨で出かけるのが面倒で一日家にいた。掃除を少しする。暇だった。電気毛布でぬくぬくしながらYouTubeとTwitterを交互に行き来して、たまにLINEが来たら返事をする。

ジャガイモとちくわのバター煮という料理がTwitterのTLを流れていった。ジャガイモとちくわをバターで煮る。ジャガイモは煮ながら潰す。ちくわの風味が移ったポテサラみたいで美味しいらしい。ジャガイモとちくわを買っていた。しかしバターを忘れた。マヨネーズで代用して作った。レシピを調べるまでもない。塩加減さえ調整すればいい。美味しかった。一瞬で胃の中に消えた。
今日はそれしか食べていないが、トモエ学園的には海のものと山のものが摂れているので大丈夫。

ロングカーディガンの1番下のボタンがずっと取れたままだった。ロングカーディガンという言い方なのかわからないが、ボタンを全部留めたらワンピースになる形。ボタンが行方不明だったので付けようがなかったが、品質表示のタグに一個予備のボタンが縫い付けられているのを見つけた。YouTubeでゆるコンピューター科学ラジオを聴きながらボタンをつけた。やっとボタンの不在状態を解消できた。しかし、その数時間後、どっこいしょと椅子に座ったときに足を開きすぎて、つけたばかりの1番下のボタンは、どこかに弾け飛んでしまった。残念。

「ドコノコノキノコ」という歌は常軌を逸して狂っている。暇な一日、ずっと頭の中で流れ続けていた。「おかあさんといっしょ」で見たことがあったが、真剣に聞いたことがなかった。童謡子どもの歌コンクールの動画がYouTubeで流れてきて、改めて聞く。何度も聞く。気がついたら聞いていた。曲が終わったら最初に戻して聞く。クセになる。

森のキノコはラッパになって ←?
音符が雲まで飛んでった ←?
ぷっぷるぱぱ〜ぷるぱっぱ ←まだわかる
ぷっぷるぱぱ〜ぷるぱっぱ ←わかる
空には内緒の話だよ ←?

聞いていたのは、第38回童謡こどもの歌コンクールの受賞作で、ファミリー部門銀賞の世古ファミリーが歌っていたもの。世古ファミリーは過去にも何回か受賞している動画が残っている。最初の動画の「さんぽ」では3歳ほどだった子が、次の「ぼよよん行進曲」では6歳ほどになり、今回の「ドコノコノキノコ」では9歳の見た目になっている。背がぐんと伸びていた。素敵に成長していて感動する。
前から世古ファミリーの歌には泣かされていた。「ぼよよん行進曲」が涙を誘うやばい歌であることを知ったのは、世古ファミリーの動画を見てだった。今回の「ドコノコノキノコ」もしっかり虜になってしまった。

銭湯に行った。湯と水を交互に入って1時間浸かっていた。最初に測った体重から700g減っていた。700mlの汗をかいたということだ。湯に浸かりながら、顔から汗が噴き出しているが、湯の中の体の方は同じように噴き出しているのだろうか、不思議に思った。見えないだけできっと出ていると思う。

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