RSI(インジゲーター)
RSI(Relative Strength Index)は
相場の売られすぎや買われすぎを判断する
インジケータとなります。
相場には回帰性
(平均に戻ってくるという習性)があるため
売られすぎだからそろそろ買いが入る、
買われすぎだからそろそろ売りが入る
このような考えをもとに
使われるインジケータです。
また、
少し深堀りすると、RSIは
R Relateve(相対的)
S Strength(強度)
I Index(指数)
日本語で直訳すると「相対強度指数」です。
これをよく「相対力指数」と言ったりします。
なにがいいたいかというと、
売られすぎや買われすぎだけを
判断するものではないんですね。
相対力指数なので、
相場の一定期間内の上昇勢力、
下降勢力の強さを表すものです。
そのため、
トレンド発生時などのダマシの頻発や、
上下に張り付く現象が起こります。
その本質を知らないと
強いトレンドなのにRSIを根拠にエントリーしたり、
反転しないのにもうすぐ反転するだろうと損切りできなくなるのです。
★使い方はとても簡単
RSIはデフォルトで
30と70のラインが表示されます。
30を下回ると
売られすぎなので買いエントリー
70を上回ると
買われすぎなので売りエントリー
というように使います。
エントリー機会は減りますが、
その数値が25や75を越えた場合に
エントリーという形にすると
ダマシが減るので確実性が増します。
また、
売られすぎや買われすぎということは、
そろそろ反転がきやすいということです。
つまり、
他ポジションの決済タイミングを
図るものとしても使うことができます。
★RSIの設定
期間「20」
適用価格「Close(終値)」
期間を短くすると
RSIはより上下に動きやすくなるので
エントリー機会は増えますが、
その分ダマシも多くなるので注意です。
また、
パラメータもデフォルトでは
「30と70」ですが
「25と75」にしても
構いません。
この場合、
エントリー機会はかなり減りますが、
ダマシも減るため確実性が増します。
RSIをチャート画面に表示させるのは
挿入 → インディケータ → オシレータ → Relative Strength Index
この手順で簡単に表示可能です。
★まとめ
買いでエントリーする場合は、
RSIが30以下になったタイミングで
エントリーしましょう。
ダマシもあるので、
他のテクニカルとも必ず併用しましょう。
・フィボナッチ
・レジサポライン
・キリ番などの反転ポイント
分析が得意じゃない方は、
スプレッド×10倍のpipsで利確。
例:ドル円(スプレッド1.6pips)なら利確は16pips
100.000でエントリーした場合は100.160で利確します。
RSIは相場の
上昇する力や
下降する力の強さを
相対的に表したオシレーターです。
一般的には、
相場の買われすぎや
売られすぎを判断するものとして使われ、
上にある「70」のラインで「売り」
下にある「30」のラインで「買い」
というシンプルなテクニカル手法になります。
使ってない方はぜひ試してみてください!!
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