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Pop Up Shop &作品展〜④ジャカード素材

9月に入りまして、少し気持ち的には秋の訪れが目前という安心感が芽生えましたが、、まだまだ蒸し暑く湿度の高さが不快ですね。
とはいえ10月のPop up shop &作品展の準備もまだ途中ですので、
やるからにはきっちりと準備を整えたいと思います。
今の所毎日まだ暑さに負けて秋冬のフカフカ素材を手に取るのは躊躇しがちですが、作品づくり以外の準備を進める日々で毎日が勉強です^_^;。


Andy's couture 
fabric & felt creations
Pop Up shop & 作品展

日程:10月17日(木)〜21日(月)
11:00〜17:00(最終日は16:00まで)
場所哲学の道ブルー(旧オルス・京)ギャラリーにて
〒606-8403
京都市左京区浄土寺南田町173-5
https://olus-kyo.com/


これまで、
イタリア製素材のご紹介
尾州産素材のご紹介
羊毛フェルト素材のご紹介をしてまいりましたが、
今回はわたくしどもが度々使用しております
ジャカード素材について書きたいと思います。

今回もAIに協力してもらって説明を書かせていただきます。


ジャガード(Jacquard)は織物の一種であり、特徴的な柄や図案を作り出すための織機のことを指します。ジャガード織機は、フランスの技術者ジョセフ=マリー・ジャガール(Joseph-Marie Jacquard)によって19世紀初頭に発明されました。

ジャガード織機は、複雑な柄や図案を作るために、穴の開いたカードを使用します。各カードは、織りのパターンを示すために特定の位置に穴が開けられており、これらのカードを組み合わせて使用することで、織物の柄や図案を作り出すことができるのです。

ジャガード織機の発明により、織物産業は大きく進歩し、複雑な柄や図案を繊細に作り出すことが可能になりました。ジャガード織物は、高級なテキスタイル製品や装飾品に使用されることが一般的であり、その美しさと繊細さから高い評価を受けています。

正式な名称としては”ジャカード”と呼ぶのが正しいですが、日本では”ジャガード”と発音されることも多いです。ですので間違いというわけではないようです。


ジャカードはプリントよりも奥行きや高級感を感じ、非常に気に入った素材の1つです。
私は気に入った柄のジャカードを見つけますと必ず裏面を見ます。
それは時に裏面の柄や色の方が美しいと感じる時や、裏を配色にして使えるか、裏地で見えなくするかを考えるからです。

しかしものによりますが、ジャカード素材はお洋服にすると重くなるものも多いと感じます。
高価な上に重いとなると、衣類よりバッグなどの小物によく使用されるイメージがあります。
ものによりますが、目の詰まりなどによっては滑脱防止の芯地を全面に貼ったりもします。
お洋服の素材の褒め言葉として「軽い」「柔らかい」ということがよく言われますのでその正反対の特徴を持つわけなのですが、、私はあえてお洋服を作りたくなるのです。
もちろん、イタリアなどに行けば布帛でも軽くて柔らかい高級なジャカード素材はよくあると思います。
少々高価でも、色や柄が合えば良いのですが、なかなかそう思い通りにはなりません。

今回もジャカードを用いた作品がいくつかありますので、
是非とも多くの方に触れていただきご試着いただき、
ジャカードを体験していただければ本当に嬉しい限りです。

どうぞよろしくお願いいたします。