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Pop Up Shop &作品展〜デザインのこと

Andy's couture
fabric & felt creations
Pop Up shop & 作品展

日程:10月17日(木)〜21日(月)
11:00〜17:00(最終日は16:00まで)
場所哲学の道ブルー(旧オルス・京)ギャラリーにて
〒606-8403
京都市左京区浄土寺南田町173-5
https://olus-kyo.com/

数回に渡って10月17日からのイベントの作品の素材をご紹介してきましたが、ご紹介というよりはAIに協力してもらい”概要”といったものでした。
それはあまり私の主観で多くの言葉で説明して、決めつけることは好まない為です。深く考えずに作品展やこのnoteを見ていただいた方の思いや感想で満足なのです。

↓これまでの素材説明のページです。

①イタリア製素材
②尾州産素材
③羊毛フェルト
④ジャカード素材
⑤ドビー織素材
⑥表面効果のある素材
⑦からみ織(風)素材


さらにあまり語りすぎたくないことが”アンディーズクチュールのデザインについて”です。
minneなどにもブランド説明を書く箇所があるのですが、どのように書いたら良いか迷いに迷ってきました。
それもやはり決めつけたくないという思いが有ると思います。
ですが、ここでは一度現在のアンディーズクチュールのデザインについてを書き留めておきたいと思います。

デザインについて

デザインについても押し付けがましいものやこちらからイメージを決めつけず、着る人が主役になるものを作りたいのです。
シンプルで、着こなしによって清楚にもセクシーにもなりカジュアルにもエレガントにもなる。
締め付けずメリハリを感じるものや、だらしなさが美しいもの。
ちょっとハードル高めの表現ですが・・・。

着物はえもん(着物を着た時の後ろ襟下がり)の深さで清楚にもセクシーにも着れますし、前下がりの空き具合で清楚にもセクシーにもなるように、
着る人が自由にコーディネートしたり、前衿を深く開き気味に着たり、後ろ下がりを深く着て見たり、自分らしい着こなしを感じてもらえたら嬉しい、というデザインが理想なのです。

それにはやはり着物と違いパターンの力が必要です。
思うシルエットを作ってこそデザインが成立します。

また私は”コート”にこだわっています。
バブルの頃は冬でも原色などの明るいコートが多く出回っていて街が明るく感じましたが、近頃はコートといえば黒やグレー、紺が多く、街を歩いていても電車に乗っても彩りが寂しく感じます。
ですが原色が良いとは言いませんが、街に彩り豊かなコートを着た人がたくさんいたら、着ている人もそれを目にする人も気持ちが少しでもより明るくなるのではないかと思うのです。
流行になってほしいわけでなく、さりげなく自然に柄のコートや鮮やかなコートを着る人が増えていけば良いな、というのが密かな願いなのです。
まさに”あの人らしいコートだね”というようなのが理想です。

課題は、なかなか思うような色や柄の素材に出会いえないということです。

さてどんな展覧会になるのか、、、
皆さまご多忙とは存じますが、京都の哲学の道のお近くにお越しの際は、どうかお気軽にお立ち寄りくださいませ。