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ポケカであそぼ 第1回~きらめきメロエッタ~

 おはこんばんにちわ。あんでぃだ。

 この「ポケカであそぼ」は、ちょっと変わったデッキを大会で使用して紹介していくコーナーである。

 今回使うカードはこちら。

かみつれ、メロエッタ

 最速で《カミツレのきらめき》を使って《メロエッタ》に〈メロディアスエコー〉を歌ってもらい、相手にファンサービスすることにしよう。

1.デッキレシピ

デッキレシピ

 前述の通り、最速できらめいてメロエッタをステージで歌わせることに特化させた。このため、《カミツレのきらめき》と《ポケギア3.0》をフル投入してある。

VIP ミュウ
1ターン目ガン回しコンビ

 また1ターン目の展開が勝負の鍵となるため、《バトルVIPパス》と〔ふしぎなしっぽ〕の《ミュウ》を採用し、1ターン目に命を賭ける構成にした

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相手に使われるのはご愛嬌

 この構成だと中盤以降に《カミツレのきらめき》と《バトルVIPパス》が手札に残り続けて《ゲノセクトV》の〔フュージョンシステム〕の阻害になる。このため、《トキワの森》を複数枚採用して、手札から切ることができるようにした。《トキワの森》の採用により、《頂への雪道》の破壊やエネルギーの採用枚数を減らすことも可能となっている。

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チャンピオンのマントすごい

 最後に《ゲノセクトV》の耐久面に不安が残ったため、《タフネスマント》を3枚採用して、入れ替え札は《ポケモンいれかえ》と《あなぬけのヒモ》にした。

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はやく再録してくれ

 《スマホロトム》は《ゲノセクトV》存在下ではあるが、山札の上5枚から好きなカードを選んで手札に入れることができるカードとなるため、3枚採用してある(4枚でないのは持っていなかったためである)

・使い方

 最速で《カミツレのきらめき》使用と《メロエッタ》のバトル場への出場を狙う。このために、序盤は《ゲノセクトV》を《バトルVIPパス》などを使用して多数展開して盤面を形成する。その後、《カミツレのきらめき》&《メロエッタ》で先にダメージを与えて圧をかけつつ、ベンチの《ゲノセクトV》を《メタルソーサー》で育成してサイドを奪っていく算段だ。
 こちらのバトルポケモンは、《メロエッタ》→《メロエッタ》→《ゲノセクトV》→《ゲノセクトV》の4体で戦うのが理想的だ。《メロエッタ》の〈メロディアスエコー〉は基本的に140~210ダメージ出せる。これで計算すると、技宣言4回で700~840ダメージを稼げるので、これに《パワータブレット》を加えてうまくサイドを取っていくようにするのが大切である。

2.戦績

 完成したデッキを持って、トレーナーズリーグに出場してみた。

・トレーナーズリーグ戦績

1戦目:対 ゲンガーブラッキー  後攻 
    勝手に事故り散らし、《ゲノセクトV》が展開できずになぎ倒されて負け

2戦目:VIP黒馬  先攻
  《バトルVIPパス》戦争になってしまい、《ゲンガー&ミミッキュ GX》の〈ホラーハウスGX〉から《こくばバドレックスVMAX》だらけにされる。こちらも応戦するがサイドレースを返せずに負け

3戦目:負け過ぎて不戦勝

4戦目:モココVバレット 先攻
  《ゲノセクトV》でバトル場居座り2連〈テクノバスター〉をしようとするクソプレミをして負け

最終戦績:1勝3敗(実質全敗)

こ れ は マ ズ イ

 ラスト1戦はどう考えてもプレイヤーのせいだが、残り2戦に関しては「デッキが悪いのでは?」という感想が拭いきれない。上記の大会結果だけだと、「こんな紙束デッキで勝てるわけがないのである」とかいう悲惨な結論の裏付け材料にしかならない。 

 このままではあまりにも今回のデッキが不憫なので、別日に出場したジムバトルの結果も掲載しておくことにしよう。

・ジムバトル戦績

1戦目:ミュウVMAX  後攻
  後1から《パワータブレット》2枚を放って《メロエッタ》の〈メロディアスエコー〉200ダメージで《ゲノセクトV》を倒し、サイドレースを支配して勝ち!

2戦目:スピードザシアン  後攻
  先1の〔ふとうのつるぎ〕でエネルギー加速され、タフマンエネ2《ザシアンV》が爆誕しなぎ倒されて負け

3戦目:カメポチャはくば  先攻
  《バトルVIPパス》からブンブン展開して、スムーズに〈メロディアスエコー〉まで繋いで勝ち

4戦目:パルスワン  先攻
  1ターン目はお互いにしけしけ展開だったが、こちらが1手差で展開し始めてそのままサイドレースを先行して勝ち

最終戦績:3勝1敗

  すごい!やっぱりできる子なんやな!ワイは信じていたで!

   しかし残念ながら、総合成績としては3勝4敗で勝ち越しには至らなかった。

3.総評

 良くも悪くも1ターン目の展開がそのまま勝敗に直結すると言える構築であった。
  《バトルVIPパス》から展開できれば、《カミツレのきらめき》と《メロエッタ》は自然に揃い、《メタルソーサー》で《ゲノセクトV》の育成も容易になる。逆に言えば展開をしくじると、挽回できずにそのまま相手になぎ倒されやすい。
  ただ、最速で《カミツレのきらめき》を使って、《メロエッタ》の〈メロディアスエコー〉を宣言することは思ったよりも安定してできたことから、当初の目的は達成できたと言えるだろう。

 レシピを更新するなら、手札トラッシュ要員に〈しんかのおたけび〉の《ガラルニャース》を追加したほうが良いだろう。今回の対戦で、《トキワの森》が相手に破壊されやすいことがわかり、継続的に不要札を切るという役割をこなしにくいと判明した。このため、《トキワの森》よりも残りやすい《ガラルニャース》で不要札のトラッシュを継続的に行えると良さそうだ。

4.最後に

 最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。

 この「ポケカであそぼ」はシリーズ化して更新していくつもりなので、次回もあったら読んでいただけると幸いです。

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