美味しいの基準は距離感?カフェMICHIKUSA店主のブログvol.7
[この記事は、7月27日、店主のFacebookに投稿された記事の転載です]
原文
いつもお世話になっております、あんでぃです。
今日で、カフェがオープンしてから2ヶ月が経ちました。
ご来店いただいた皆様、ご支援いただいた皆様、カフェ経由で出会ってくださった皆様、ありがとうございます。
気づけば、メニューが日替わりから(ほぼ)固定へと落ち着いてきまして、シンプルになってきました。
カレーは「3番目に美味しいカレー」というコンセプトが生まれました。
1番は母のカレー、2番は恋人のカレー。
純粋に、味だけの勝負でしたら一流レストランのカレーが美味しいはずなんですが、僕含め、どうやら「味」=「クオリティ」という方程式の中で生きてるわけではなさそうです。
味を左右するのは、料理人との「距離感」
誰とどこで食べるのかという「食べる環境」
この辺りの要素が味を左右させているみたいです。味を求めるのは当然ですが、母や恋人のように、家族のような近い関係性をカレーを通して築いていけたらいいな、なんて思っております。
先日から始めた、カレールウのお持ち帰りは、おかげさまで好評で、毎日売り切れるようになりました。今日の晩御飯に、ぜひぜひお楽しみくださいませ🍛
▼夏の道草、はじまるよ▼
当店では、8月1日から、8月31日までの一ヶ月間、夏の限定メニューのご提供を開始いたします。
・夏野菜の無水チキンカレー
・トロピカルクリームソーダ(オレンジとパインのノンアルカクテル)
・塩レモンアイス
夏の道草、テーマは「曖昧な夏」。
黒色でも白色でもない。はっきりしない色に包まれ、ほろ苦く漂う。
勝ちでも負けでもない。長く続く旅路の上をただひたすらに歩いているだけ。
零点でも満点でもない。なんとも言えない気持ちの中で、僕らは今日も曖昧に生きている。
ゆとりだとか、悟りだとか、夢なし、希望なし、欲なし、無気力、とか言って揶揄されることもあるけど、僕らは単に、曖昧に、中間を漂うようにふらふらとしている。それが心地いいんだ。
いい加減で、良い加減。
熱さも冷たさも全部抱えて、僕らは僕らの温度で気持ち良くいくよ、曖昧な夏。
cafe MICHIKUSA
東大宮にある珈琲の美味しい路地裏カフェ
▼場所
さいたま市見沼区東大宮6-29-11 1階奧
▼営業時間
11:00~17:00
▼定休日
木
▼設備
○電源・wifi ✖︎駐車場
こちら