レイキとホームレスとご縁結びスイーツと。
※最後にスイーツプレゼント企画あります
今は昔の光景となった。
上野駅の改札周りには、たくさんのダンボールが並んでいた。
正確に言えば、ダンボールハウスだ。
複数のダンボールを組み合わせられた横長のダンボール。
側面や上面は、扉のように開くようになっていて、
「ごめんください」
と声をかけると、扉がおもむろに開くのだ。
「こちら、よかったらどうぞ」
と、おにぎりを手渡す。
薄汚れたしわくちゃな手だけが、暗闇からすっとでてきて、おにぎりを掴む。
一言もなく、扉がパタンと閉まる。
10年以上前のこと。
それは寒い冬のことだった。
当時の私の心境といえば、寒さなんか忘れていた。
ただそうすることが嬉しく、心が温まっていたのだ。
きっかけは、稲荷町駅近くにあったお寺で行われていた集い。
「レイキヒーリングを受けることができるよ。」
と友達に誘われたことだった。
レイキヒーリングって?
「レイキヒーリング」
今やご存知の方も多いかもしれない。
地球のエネルギーを自分を媒介にして、相手に流す。
昔から「手当て」なんて言うけれど、それに近い。
相手に触らず、手かざしをすると、する側もされる側もほんのり温かくなる。
回路が太い(なんていう)方からやられると、それはもう、かなりあったかくって。
まるでお母さんのお腹の羊水に包まれたかのよう。
気づいたらぐっすりと赤子のように眠りについてしまうのだ。
例えるならば、ドラゴンボールの元気玉のようなものかも。
地球上の元気がレイキヒーラーを通して、やってくる。
遠隔で飛ばすこともできる。
時間を超えて、過去や未来も癒すことができる。
なんのこっちゃ?
という方も多いかもしれないので、レイキヒーリングについてはここまでにしておいて…
舞台を稲荷町のお寺に戻そう。
癒し癒され合う空間
お寺に入ると、こちらへという手書きの案内があった。
薄暗い部屋の中に入ると、目に入ったのは横たわれるベッドが3台。
すでに数名到着していて、ベッドの周りに集まっている。
外国人が多い印象。
どぎまぎしていると、リーダーのような女性が説明をしてくれた。
どうやらこんな集まりのようだ。
・ボランティア精神でレイキをシェアし合う会である
・参加する際に五百円ずつ寄付をする
・寄付したお金はお寺への場所代と、ホームレスの方へ食事を提供する費用とする
そして、びっくりしたのは、
この考えに賛同して参加する方にはレイキのアチューンメント(レイキをできるようにする)をしてくれるとのこと。
※調べてみたら日本レイキ教会の初級アチューメントの講座は数万円するみたいね…
もちろん、私も回路を開いていただいた。
(しかも、遠隔療法が可能になるセカンドまで!)
とにかく、お金云々は別として、この奉仕の精神に心が震えた。
そんな私は何度も通うこととなった。
そして、冒頭のホームレスの方へ炊き出しならぬ、おにぎり配りの流れとなったわけだ。
人に何かを与えたいというプリミティブな欲求
人に何かを与えたい。
それは誰しもが多かれ少なかれもっている気持ちなのではないだろうか?
先日、ふとこんなことをつぶやいた。
あげるものはモノだけではない。
「あ、髪きったの?似合ってるね!」といったちょっとした一言。
毎日、おいしいコーヒーを運んでくれるカフェ店員さんへの感謝の言葉と笑顔。
自分の大好きなことをnoteに書いて、みんなにシェアすること。
「これしたらこうしてくれるかな?」
と見返りを求めることではなく、
それは全て、無私の奉仕の精神で行われる。
自己満足でもいい。
喜ばれなくてもいい。
でも、その中で誰かの幸せにつながることがある。
そして感謝された時、
ありのままの自分が生み出した価値
に気づかせていただける。
「与えたい」って人間の本質的な欲求なのではなかろうか?
レイキヒーリングで感じるぬくもりや、
ホームレスの方々とのほんの一瞬の触れ合いの中で、
学ばせていただいた気がしている。
そんなわけで、、、
私にプレゼントさせてください。
先日お伝えしていたご縁結びスイーツ「幸魂(さきみたま)」
まだ伝えきれていない部分がいっぱいあるけれど、
まずは、
”食べてみてもらいたい”
そんなあんでぃの想いを受け取っていただけたら幸いです。
お申し込みはこちらから
予算の許す限り、無料で配送いたします。
お申し込みは一旦11月30日までと致します。
※一旦終了しております!また再開したらおしらせします。
みなさんに素敵なご縁がありますように。
今日もよい1日を!
いただいたサポートは他の方々のサポートや、あんでぃのワクワク活動の循環に利用させていただきます。