Conncting the dots!で結果を出すために必要なスキル
昨日の記事(connecting the dots 夢中になって走れ!)にて、
スティーブジョブスの言ったConnecting the dotsのメッセージ
「今をとにかく夢中に走り続けよ」
「結果、新しい結びつきが生まれ、何か結果が出てくるよ」
ってお話をしました。
今日は、
その他にconnecting the dotsに近いなぁ、と思うブログの例をご紹介。
そして、結果を出すために必要なスキルについて語ります。
ブログ記事には二種類ある
※ここではブログの目的を閲覧数の最大化とします。
ブログで閲覧数を伸ばすための考え方として、二種類の記事があります。
個別記事:1つのテーマについて書かれた記事
まとめ記事:個別記事の共通点をまとめた記事
つまり、個別記事という点と、点を結びつけたまとめ記事という面があるということです。
ブログをより多くの人に見てもらうためには、いかにまとめ記事を作っていくかが重要になってきます。
例えば、カフェを紹介する記事。
A店、B店、C店と個別記事を書いていきます。
A店 世田谷区で子供と一緒にゆったりパンケーキを食べられるカフェ
B店 新宿で個室完備のカフェ
C店 新宿でとにかくパンケーキが話題のカフェ
その後、エリアや商品群などの属性でまとめ記事を書きます。
A店、B店「子連れOK!都内でおすすめのゆったりカフェ」
A店、C店「パンケーキ食べるならどこ?都内のおすすめカフェ」
B店、C店「新宿で厳選したおすすめカフェ」
このように、個別の記事を結びつけたまとめ記事によって、
「子連れでいけるカフェを知りたい」
「都内でパンケーキが食べたいな」
「新宿でカフェを探している」
といった、ニーズに答えられることになるのです。
結果、ブログで言えば、検索回数の多い
「子連れ カフェ」「東京 パンケーキ」「新宿 カフェ」
といった、検索ワードでヒットして、多くの方にブログが読まれることになります。
つまり、ブログの目的でもある閲覧数の最大化を図ることができるのです。
まさにconnecting the dots!
Connecting the dotsで結果を出すには?
ここでConnecting the dotsで結果を出す上で、重要なスキルが2つあります。
物事の抽象化
事象の関連性
それぞれの個別の本質的な特徴をあぶり出し、抽象化させること。
そして、抽象化させたものの関連性に気づくこと。
先ほどの例で言えば、
A店の個別記事では、
エリア:世田谷区のカフェ
客層:子連れOK
商品:パンケーキ
といった、特徴をあぶり出させます。(抽象化)
次に、
B店:個室があるから子連れOK
C店:パンケーキが話題になっている
というように、他の個別記事との共通点を見出します。(関連性)
そのような関連性をいくつかピックアップしてまとめ記事を作成するのです。
抽象化スキルって。。。
でも突然抽象化スキルって言われても、って思われるかもしれません。
これを一言で言うならば、物事の本質だと思います。
具体的な枝葉を取り除き、木の幹となる部分。
どうやった身につくのか?
私なりの結論は、、、
「一言で言えば」
とか、
「◯◯って、つまり(すなわち)××」
のように、問い続けていると、徐々に抽象化されていくのでは?と考えています。
これは、キャッチコピーを作る際にも活用できるので、ブロガーやライターには必須スキルのような気がしています。
事象の関連性って。。。
もう一つのスキル、関連性を見出すこと。
抽象化スキルは絶対的な視点だったのに対して、関連性を見出すには相対的な視点が必要になります。
それぞれの共通点を見出すだけでなく、
「共通点が他者のどんなお悩み解決につながるのか?」
という観点が重要です。
まとめ記事の例で言えば、
・シェフが有名なお店(レストランでは気になる)
・餃子の美味しいお店(ラーメン屋なら気になる)
など、カフェに対して求めない部分で関連性を見出しても、価値は生み出さないということです。
Connecting the dotsで成果を出す!
以上をまとめると、、、
ワクワクしたものに夢中になる
夢中になっているものを抽象化してみる
抽象化した事象から他者視点で関連性を見出してみる
といったところでしょうか。
過去に夢中になっていたものがあれば、抽象化・関連性を見出すことによって、新しい発見につながるかもしれませんね!