『The Phantom of the Opera』 に学ぶ英語
「The Phantom of the Opera: The 25th Anniversary」より、私が知らなかった/面白いと思った英語表現を全て挙げる試みです。
DVDがamazonで売ってたり、レンタルだけどprime videoで見れたりするので是非。
単語の基準はだいたいシス単に載ってなかったやつと、たまたま自分が抜けてたやつです。
前半は受験生の時に書いてたので、易しめのやつがチラホラあります。
劇中のセリフ: lines)
例文: ex)
参考
weblio(和訳用)
OED(英英辞典)
https://www.oed.com/
Prologue
・「bid:値を付ける、命じる、宣言する」
活用の振れ幅が凄い。台詞のは過去分詞だと思う。
lines) Ten,I am bid.
・「Franc:フラン」
英語では "Franc / Francs"で、発音は 「frˈæŋk / フランク」
・オークションでの表現
オークションの際、英語では"Once… Twice…"で確認する。
現代でも以下の例文のように使うらしい。
ex)“Going once… going twice… going for the last time… Sold, going for Fifteen!”
lines) Eight once. Selling twice. Sold, to Rauol, Vicomte de Chagny
・「vaults:貯蔵室、金庫」
lines) This item, discovered in the vaults of the theatre
※ シアターは、英/theatre"、米/theater
・「commence:始める」
lines) May I commence at 20 francs?
・「lead:鉛」
導く"lead"とスペルは同じでも、発音は「léd / レッド」。
lines) Your velvet lining and your figurine of lead
・「figurine:人形」
ex) Earthen figurine : 土偶
・「affair:仕事、出来事」
lines) Some of you may recall the strange affair of The phantom of the Opera
・「figure:as/演じる、in/目立つ(自)」
ex) He figured as a gray eminence.
ex) His name figures prominently in the history of science
lines) This is the very chandelier that figures in the famous disaster
・「chuckle:くすくす笑い/含み笑い」
満足気に「フッ」って笑う感じ。時間指定URL
lines) (CHUCKLES)
・↑(CHUCKELES)の後、かっこいいから見て
lines) Perhaps we may even frighten away the ghost so many years ago with a little illumination, gentleman!
ACT 1
Scene 1 REHEARSALS FOR "HANNIBAL" BY CHALUMEAU
・「saviour / messiah:救世主」
後者のほうが宗教的ニュアンスが強い。or→ourの英国式スペリングもお忘れなく。
・「enslave:奴隷にする」
~にする / "en"+ "slave"
lines) This trophy from our saviours, from the enslaving force of Rome!
・「throng:群衆、群がる(自)」
・「salvation:救済」→「salvage:救助する」
lines) We greet the victorious throng, returned to bring salvation!
・「Carthage:カルタゴ」
発音「kάːθɪdʒ / カースェッジ」
・「hark:聞け!(自)」
文語かつ命令法で使うらしい (Weblio)
lines) Hark to our step on the ground! Hear the drums, Hannibal comes!
↑("Hark"と"Hear"どっちも文頭で使ってるけど…)
・「bid:宣言する」
lines) Bid welcome to Hannibal's guests - the elephants of Carthage!
・「Dido:ディードー」Wikipedia
カルタゴの伝説の女王。フェニキアの国"テュロス"の王女らしい。
発音は「ダイドー」、受験世界史には1ミリも出てこない。
lines) Dido sends Hannibal's friends! ←象のこと
・「clearing throat:咳払い」
たびたび(CLEARING THROAT)との字幕で出る。
・ 「Bangs:バン!(擬音語)」
lines) (BANGS STAFF)←マダム・ジリーの杖
・「imminent:差し迫った、切迫した」
アクセントは最初の" i "
lines) As you know, for some weeks there have been rumours about my imminent retirement.
・「Populaire:人気のある、大衆の(フランス語)」
『オペラ座の怪人』内では、オペラ座の正式名称は「オペラ・ポピュレール」らしい。
ちなみに、パリにあるオペラ座は「ガルニエ宮」、設計者はシャルル・ガルニエ。
lines) the two gentleman who now own the Opera Populaire
・「rendition:演奏、公演」≒perfomance
・「oblige:with/恩恵を施す」←weblio
lines) I wonder, signora, if as a personal favour, you would oblige us with a private rendition?
・「bar:小節」
lines) My diva commands. Would two bars be sufficient introduction?
・「every so often:時々」
"once in a while"とかと言い換え効くと思う。
lines) Remember me every so often, promise me you'll try
・「Good heavens!:感嘆詞」
「畜生!」でいいのかな。感情が昂ってるときに使うっぽい。
ちょっとpoliteな"God damn"とか"Damn it"みたいな…
lines) Good heavens, will you show a little courtesy!
↑「一体何を騒いでいるんだ」のとこね
・「(the)Flys/Flies:劇場の天井裏」
ちなみに「屋根:roof」「天井:ceilling」「屋根裏:Attic」
lines) Buquet, chief of the flys. He's responsible for this
・「For God's sake:お願いだから」
直訳だと「神のために」になる。頼むから!みたいなニュアンスかな。
lines) Buquet! For God's sake, man, what's going on up there?
・「As God is my witness:神に誓って / 神の名において」
直訳だと「神が私の目撃者 として/だから」
lines) As God's my witness I was not at my post.
・「insolence:横柄、尊大、横柄な言動」
lines) Good heavens! I have never heard such insolence
↑「戯言」とかが近しいかな。
・「these things happen:こういうこともある」
「仕方がないよ」みたいに慰めるときにも使う。
lines) These things do happen? You have been here five minutes! what do you know?
・「andiamo:行こう = "Let's go"(イタリア語)」
・カルロッタのセリフ 時間指定URL
カンマの後の"this"のとき、自分に手を当てている。
「出演しない」ことをこう表現するんだなぁと思った。←浅い
lines) until you stop these things happening, this thing does not happen! Ubaldo,andiamo!
・「amateur:素人、アマチュア」
発音「ˈæmʌˌtʃɜ: / アマター」
lines) Amateurs! ←Ubaldo Piangi さんの名ゼリフ
・「understudy:代役」
調べてて知ったんだけど、演劇の世界には「swing / スウィング」という役があるらしい。
キャストの不慮の事態(病気とか)に備えて、あらゆるセリフや立ち回りを覚えて、舞台中のすべての代役ができる特別な人が用意されているらしい。
さらに、何事もなくシーズンを終えたらそのままで、一度も日の目を見ることはないそうな。
ある意味で最も名誉ある役、かっこいい。
lines) There is no understudy,monsieur. The production is new.
・「distinct:全く別の、明瞭な」
ex) Mules and donkeys are ditinct animals.
※mule:ラバ donkey:ロバ
・「indistinct / indistinctly:不明瞭な」
lines) (SPEAKING INDISTINCTLY)
↑"Think of Me"の間奏、レイエとマダムの指導のとき
・「resigned:諦めている、甘受している(形)」
ex) They were resigned to their inevitable doom.
lines) Think of me. Think of me waking silent and resigned
・「put A from B:BからAを出す→忘れる」
lines) Imagine me, trying too hard to put you from my mind
・「"Bravo / Brava"」 について
ラウルの「ブラヴァ―!」
ファントムの「ブラヴィ ブラヴィ クリスティーヌ・・・」
あまり気にしてなかったけど、文法に基づく変化だった。
イタリア語では、形容詞の語尾が修飾する対象によって変わる。
ラウルは、クリスティーヌ/女性 一人に対して "Brav-a"で、
ファントムは、ラウルとクリスティーヌに対して "Brav-i" だった。
ちなみに、最上級になると"Bravo"→"Bravissimo"で、これも"Bravissima"変化するらしい。
・「fade:衰える、薄れる(自)」
植物に使うと、「しぼむ」って意味になるみたい。
「枯れる」は"wither"でどうぞ。
・「So で始まる文の倒置」
関係ないけど、この記事の知らなかった。必ずしも"So"で始まった文が倒置するわけじゃないみたい。
lines) Flowers fade. The fruits of summer fade. They have their seasons so do we.
Scene 2 AFTER THE GALA
・「gala:祭り(名)、祭り騒ぎの(形)」
・「clamur:ひしめく、騒ぎ立てる」
クリスティーヌの元にメグとダンサー達が集まるシーン
lines) (ALL CLAMOURING)
・「gasp:あえぎ、息切れ、息をのむ」
lines) (STAFF BANGS) (GIRLS GASP)
・「ronds de jambe」「temps de cuisse」
それぞれバレエの技の名前。
大まかに、前者は足の円運動、後者は足を交差させるジャンプのこと。
バレエに関して全く無知なので、以下に参考になったサイトを貼っておく。
・「Bravissima:ブラヴァの最上級」
前述の通り。怪人のクリスティーヌへの言葉。
日本版では「ブラヴィ / 男女複数形」で始まるので、クリスティーヌ含め公演そのものを讃えているものと思われる。
lines) Brava Brava Bravissima
・「yet:しかし(接)」
接続詞の"yet"は、フォーマルな"but"に近い意味。用法もほぼ同じ。
lines) I hear your voice in the darkness, yet the words aren't yours
scene3 CHRISTINE 'S DRESSING ROOM
・「tour de force:離れ業、偉業、傑作」
フランス語のバレエ用語から由来し、英語でも慣用句として使われている。
「tour/回転、手練」+「de force / 力を要する 」という意味から転じて、上記の意味になった。
発音は「トーア」が近いが、語彙として使うには「ツール・ド・フォース」が伝わりやすいだろう。
参照:トーゥル・ドゥ・フォルス
lines) A tour de force! There's no way to descrive it!
・「refund:払い戻す」
lines) What a relief! Not a single refund!
・「(be/get) soaked to the skin:びしょ濡れになる」
lines) I was just 14 and soaked to the skin…
・「goblin:小鬼、ゴブリン」「frock:仕事着、ワンピース」
前者はいわゆるゴブリンそのものだと思う。都市伝説のように噂して楽しんでいたのかも。
後者は難しいが、weblioには「婦人・子供用のワンピースのドレス」とあった。
lines) Little Lotte thought Am I fonder of dolls, or of goblins, of shoes, or of riddles, of frocks.
↑劇団四季の「お人形、魔法の靴、なぞなぞ」の3つから増えている
・「supper:軽食、夕食、晩餐会」「dinner:夕食、豪華な食事」
"dinner"はその日で最も豪華な食事を表す。一般的にそれは夕食になりがちだが、昼食も"dinner"になりうるそうだ。
一方、"supper"は夕方ないし夜にとる食事という意味だが、大半の場合において夕食が"dinner"になるので、"supper"は夜食などの軽い食事を指すようになった。
もし昼食が豪華な"dinner"だったのなら、その日の晩には"supper"と言うのがいいだろう。
また、"supper"は"dinner"と同様「晩餐会」という意味もある。
lines) No doubt of it. And now, we go to supper
・「insolent:横柄な、無礼な」
scene1の"insolence"の形容詞。
・「bask:暖まる、日向ぼっこをする / 浴する、浸る」
今回の意味は後者かな。
lines) Insolent boy, the slave of fashion basking in your glory.
・「suitor:起訴者、原告 / (男性の)求婚者」
lines) Ignorant fool, this brave young suitor, sharing in my triumph
Scene4 THE LABYRINTH UNDERGROUND
特になかった。
この章は「The Phantom of the Opera」を歌うだけなんだけど、歌詞に難しい単語とか構文とか特にありませんでして。
Scene5 BEYOND THE LAKE THE NEXT MORNING
・「homage:敬意、尊敬」
lines) I have brought you to the seat of sweet music's throne, to this kingdom where all must pay homage to music…
・「highten:高くする」「sharpen:鋭くする」
接頭辞の"en-"も、接尾辞の"-en"も、どちらも「~する」という意味になるの、おもろいよね~。←?
lines) Night time sharpens, hightens each sensation
・「unfurl:広げる、張る、翻す」
布を広げるイメージ。まさしく「夜の帳 / shroud of night」を広げている。
lines) Slowly gently, Night unfurls its splendor
・「tremulous:震える、慄く / 戦く / おののく(形)」
漢字もついでにね。
lines) Grasp it, sense it, tremulous and tendor
・「garish:ギラギラ光る、派手な、けばけばしい」
単にまばゆいだけでなく、少し鬱陶しく感じているニュアンスがある。
lines) Turn your face away from the garish light of day. Turn your thoughts away from cold unfeeling light.
・「deft(形)/ deftly(副):器用な、手際よい、巧みな」
linse) Softly, deftly, music shall surround you
・「unwind:解く、くつろがせる」
lines) Open up your mind, let your fantasies unwind,
・「intoxicate:酔わせる、夢中にさせる」
お酒に酔った時も使える。"I'm drunk"もいいけど、"I'm intoxicated"使えたらかっこいいかも。
アクセントは"tox"。
lines) Floating, falling, sweet intoxication
・「savour:味、風味、趣 / 味がする(自)、味わう(他)」
一緒に「relish」も覚えよう。
こちらは自動詞がないがそれ以外はほぼ同じ意味。さらに、ピクルスなどの「薬味、付け合わせ」という意味がある。
コストコでホットドッグを食べたことがあれば知ってるかも。
lines) Touch me, trust me, savour each sensation
Scene6 THE NEXT MORNING
・「glassy:ガラス状の、なめらかな」
ex) the moonlit glassy lake:月光に輝く穏やかな湖水
↑"moonlit"ってなんかオシャレ
・「swirl:渦巻く」
lines) I remember there was mist, swirling mist upon vast, glassy lake.
・「Damn you!:こいつめ!」
"Damn it"の対象を"you"にしただけ。"Damn"の汎用性めちゃ高い。
・「pry:詮索する」「prying:詮索好きな」
lines) Damn you! You little prying Pandora
・「Pandora:パンドラ」「Delilah:デリラ」
「demon:デーモン」「viper:毒蛇」
パンドラとデリラ(発音的にはディライラ)はそれぞれ神話の悪者。パンドラはギリシア神話で、デリラは旧約聖書。
詳しくはWikipediaまで: パンドラ / デリラ
これら全て、ファントムがクリスティーヌを貶すために用いた言葉。随分と必死だこと。
・「pant:あえぐ、息切れする」
lines) (PANTING) ←ファントムの息切れ
・「dreamt:dreamの過去形/過去分詞」
一般的には"dreamed"だが、古い言い方に"dreamt"があるようだ。
堀田隆一先生のブログがあった。これ見りゃ一発解決。dreamt から dreamed へ
lines) Stranger than you dreamt it
・「loathsome:忌まわしい」lˈəʊðsəm
lines) This loathsome gargoyle who burns in hell
・「repulsive:ぞっとする、反発する」「repulsion:反感、嫌悪」
物理学の「斥力」とやらを"repulsion"とか"repulsive force"と言うらしいです。
・「carcass:(獣の)死体」
主には獣の死体を指すが、あえて人に使うこともある。
↓ついでに覚えるコーナー
「corpse:人の死体」「cadaver:(解剖用/ドナーの)死体」
lines) This repulsive carcass who seems a beast, but secretly dreams of beauty, secretly… secretly…
Scene7 BACKSTAGE
・「giggle:くすくす笑う」
"giggling"をweblioで検索したら、「うふふ」と出た。かわいい。
lines) (GIRLS GIGGLING)
・「parchment:羊皮紙」
lines) Like yellow parchment is his skin
・「lasso:投げ縄」
lines) You must be always on your guard, or he will catch you with his magical lasso
・「maniacally:熱狂的に」
驚異のweblioレベル27である。次にこの言葉に出会うのはいつだろうか。
lines) (BUQUET LAUGHING MANIACALLY)
・「prudent:用心深い、慎重な、賢明な」
lines) Those who speak of what they know find, too late, that prudent silence is wise.
・「hold one's togune:口を噤む、黙っておく」
”Shut up”よりこっちのがかっこいいかも?
あと、口を禁じるで「つぐむ」って面白い。
lines) Joseph Buquet, hold your togune. He will burn you with the heat of his eyes.
Scene8 THE MANAGERS' OFFICE
・「hysterically:異常に興奮して」
こういうのはヒステリックらしい。 時間指定URL
lines) (LAUGHING HISTERICALLY)
・「flight:逃走、敗走、脱出」
「飛ぶこと」の他に「逃げる」意味がある。
日本語だと「高飛び」とかが似た使われ方をするよね。
lines) Mystery after gala night. It says, Mystery of soprano's flight
・「mystify:迷わす、惑わす」
「baffle:困惑させる、当惑させる」
・「sûreté:安全性 / 公安(フランス語)」
lines) "Mystified" baffled Sûreté say, "We are mystified -
we suspect foul play!"
・「scene:場面、事件、~界」
sceneの意味を調べていたら、修飾語を受けて「~界」という使い方があった。ちなみに「音楽界 / music world」とも言える。
Eスポーツにおいて「競技シーン」という言葉を耳にするが、これは「場面 / ~界」どちらでも受け取れる。
しかし、芸能界に使えるかと思ったら、"show biz"という言葉があった。
この"biz"は"business"の略で、"show business"と言ってもOK。
lines) "Bad news on soprano scene. First, Carlotta, now Christine"
・「worth one's weight in gold:とても貴重だ」
「金の価値がある」の意から→「貴重である」
lines) Gossip's worth its weight in gold.
・「Diva:歌姫」
オペラの女性主演などを指す。「歌姫」が一番しっくりくる訳かな。
・「tender:差し出す、提出する、述べる(他)」
lines) Diva tenders resignation.
・「moonlight flit:夜逃げ」
「flit:すいすい飛ぶ、軽やかに通る」を「moonlight:月の光」の下で行うので、「夜逃げ」ってなんだかオシャレ。
lines) Cover does a moonlight flit.
・「Gluck and Handel:作曲家の名前」
ついでに、「compose:構成する、作曲する」「composer:作曲家」
lines) Opera, to hell with Gluck and Handel, have a scandal and you're sure to have a hit.
・「Damnable:忌々しい」
lines) Damnable, will they all walk out?
・「bereave:奪う、失う」bereave / bereft / bereft
「ほぼ奪われてない」→「無傷で効いてない」という意か。
lines) We were hardly bereft when Carlotta left.
・「otherwise:ついでだが」
① さもないと、そうでなければ ② その他の点では
③ 違った風に、別の方法で ④ 他の
など多岐にわたるが、ニュアンスで取るしかない。参考
今回は②の意。
・「entrance:うっとりさせる、魅了する(他)」
ingをつけて形容詞に。
lines) Otherwise, the chorus was entrancing but the dancing was a lamentable mess.
・「by return of post:折り返し便で」
lines) Send it care of the Ghost by return of post
・「P.T.O.:please turn over:裏面に続く」
ちなみに"P.S."は、"postscript"の略。
・「debt:借金、負債、借り」「debtor:債務者」
lines) P.T.O. , no one likes a debtor. So It's better if my orders are obeyed.
・「gall:(動物の)胆汁、苦々しい思い、苦渋。無作法」
「the gall to do」で「do するような無作法」。
lines) Who would have the gall to send this.
・「puerile:子供っぽい、幼稚な」
lines) Someone with a puerile brain.
・「spectre:幽霊、亡霊」
Minecraftなどのゲームに「スペクターモード」があるが、これのことだろう。「~する者」の "-er"ではないので、英国語特有の"er"逆転が起きる。
・「retainer:家臣、家来、召使い」
lines) In addition he wants money. He's a funny sort of spectre to expect a large retainer.
・「be in the dark:わからない」
lines) We're in the dark.
・フィルマンの文法ミス
"have"の後は過去分詞が来なければいけないので、"to have wrote"は間違い。
lines) And what is it that we're meant to have wrote? …Written!
・「have/take someone under one's wing:someoneをoneが守っている」
ニワトリやガチョウが、卵を翼で守るイメージ。
lines) The Angel of Music has her under his wing.
・「resent:腹を立てる(他)」
lines) A letter which I rather resent.
・「adjourn:延期する」
lines) In which case I think our meeting is adjourned.
・「amiable:愛想のよい、好意的な」ˈeɪmi:ʌbʌl
・「detail:詳細に説明する(他)」
lines) Gentlemen, I have now sent you several notes of the most amiable nature, detailing how my theatre is to be run.
・「pageboy:小姓」
今作では、「Il mute」でのクリスティーヌの役。
lines) You will therefore cast Carlotta as the pageboy.
・「count / countess:伯爵 / 伯爵夫人」
lines) And put Miss Daae in the role of Countess.
・「in a word:要するに、ひとことで言えば」
lines) Which makes my casting, in a word, ideal.
・「obedient:従順な、忠実な」「servant:召使い、公務員」
lines) I remain, gentlemen, your obedient servant, O.G.
・「ploy:策略」
lines) It's all a ploy to help Christine.
・「O traditori! O mentitori!:おお、裏切り者よ!おお、嘘つきよ!」
最初の"O"は、日本語で言う「嗚呼」みたいなものっぽい。
日本語の歌詞だと、「裏切り者!嘘つき!」
lines) O traditori! O mentitori!
・「the lead:主役」
lines) Carlotta will be playing the lead.
・「deserve:値する(他)」
lines) You don't deserve her.
・「appease:なだめる」ʌˈpi:z
lines) It's useless trying to appease me.
・カルロッタのヒステリカルイタリア語
google翻訳「いやいや、聞きたくない! 死なせてくれ!
おお、父よ! 神様!」
DeepL「やめて、やめて、私に聞かせないで!死なせてくれ
父よ!神よ」
lines) Non, non, non voglio udire! Lasciatemi morire!
O padre mio! Dio!
・「rebuke:非難する、譴責する」
lines) You have rebuked me.
・「beseech:嘆願する、懇願する」
lines) Please signora, we beseech you.
・「abbandonata:捨てられた(イタリア語)」
lines) Abbandonata
・「ingenue:純情娘(の役)」
lines) Would you not rather have your precious little ingenue?
・「devotee:(狂信的な)帰依者、信者」
・「implore:懇願する、嘆願する」
lines) Your devotees are on thier knees to implore you.
・「muse:詩才、詩想」weblio
ギリシャ神話に"muse"という詩と音楽の神がいるみたい。そこから転じて「才能」の意になった。
カルロッタの歌の才能のことを指していると思われる。
lines) Think of your muse. And of the queues round the theatre.
・「snub:剣突(けんつく)、侮辱」
"take a snub"で、「侮辱を受け取る → 侮辱される」かな。
lines) You took a snub.
・「liken A to~:A を to~に 例える、になぞらえる(他)」
lines) Those who hear your voice liken to an angel.
・「limelight:リムライト」
主役に当てられる光のこと。言い換えれば「スポットライト」が近い。
lines) She gets her limelight.
・「trial:裁判、厄介な人」
後者の意。「女は厄介だ」のところ。
lines) Leading ladies are a trial.
・「encore:アンコール」ˈɔŋkɔː
どうみても「エンコァ」だが、読みは「アンコール」のまま。
lines) Think how you'll shine in that final encore.
・「soubrette:侍女(の役)」
lines) Raoul and the soubrette,entwined in love's duet.
・「demur:難色を示す、返事をしぶる」
lines) Although he may demur, he must have been with her.
・「rapport:(信頼)関係」
lines) Light up this stage with that age-old rapport. Sing, prima donna. Once more!
scene9 A PERFORMANCE OF 'IL MUTO' BY ALBRIZZI0
・「raucous:耳障りな、騒々しい」
lines) (PEOPLE LAUGHING RAUCOSLY)
・「aflame:燃えている(形容詞/副詞)」
"asleep"などは形容詞の働きのみ持つが、これは副詞にもなる。
lines) They say that this youth has set my lady's heart aflame.
・「laughing stock:笑いもの」
lines) His lordship
・「lordship:支配、統治、閣下」
「支配」そのものを表すが、"one's lordship"で人に向かって「閣下」と言うときにも用いる。
lines) his lordship sure would die of shock.
・「faithless:信義のない、不貞な」
・「faith:信頼、信用、理念」
・「Hades:冥界、ハデス」「Heaven / 天国」
発音)/héɪdiːz/ どちらも不可算
lines) This faithless lady's bound for Hades.
・「affair:仕事、用事」
lines) My love, I am called to England on affairs of State.
・「mischievously:いたずらに、反抗的に」
lines) (LAUGHS MISCHIEVOUSLY)
・「toad:ヒキガエル」
lines) Your part is silent, little toad!
・「stammer:どもりながら言う」
lines) (STAMMERING) Uh, from Act… Three of tonight's Opera.
・「sheepishly:おどおどして、気の弱い方法で」
lines) (LAUGHING SHEEPISHLY)
・「groan:名 )うめき声、自 ) うめく」
lines) (GROANS) (CHOKING)
scene10 THE ROOF OF THE OPERA HOUSE
・「fable:寓話、作り話」
lines) This Phantom is a fable.
・「solitude:名)孤独」「solitary / 形)孤独な」
・「intermission:休止、中断」
Entr'acte
・「entr'acte:長い出し物のセクションの間に演じられる短いショー(仏)」
ACT 2
scene11 THE STAIRCAST OF THE OPERA HOUSE
・「mauve:ふじ色、モーブ色」
・「puce:暗赤色」
lines) Flash of mauve. Splash of puce.
・「ghoul:グール、残忍な人」
・「goose:ガチョウ、まぬけ」
lines) Fool and king. Ghoul and goose.
・「inhuman:形)非人道的な、人間でない」
lines) On the merry-go-round. In an inhuman race.
・「thigh:もも、大腿」
lines) Thigh of blue. True is false.
・「curl one's lip:動)〔軽蔑などを表して〕口をゆがめる」
lines) Who is who. Curl of lip.
・「grin:歯を見せて(にやっと)笑う」
lines) Grinning yellows. Spinning reds.
・「take your fill:満足するまで食べる」
・「astound:驚かせる」
中英語より、"astonish"と同語源
lines) Take your fill. Let the spectacle astound you.
・「leer:名or動)横目、いやらしい目つき(で見る)」
・「satyr:好色家」 /sˈætə/
ギリシャ神話、酒の神サテュロスに由来
・「peer:動)じっと見る、凝視する」
lines) Leering satyrs. Peering eyes.
・「Crème de la crème:he best of the best」
英訳で"cream of the cream"。
lines) All the crème de la crème.
・「elysium:名)エリュシオン」「elysian:形)幸福な」
可算。頭文字は大文字だったり小文字だったり。
lines) Of Elysian peace
・「prosperous:形)繁栄する、裕福な」
cf.) prosper:動)繁栄するv
lines) Here's a toast. To a prosperous year. To a new chandelier
・「triumphant:形)勝利した」
lines) Here I bring the finished score, Don Juan Triumphant.
scene12 BACKSTAGE
・「fair:名)博覧会」
形)公平な、名)恋人
lines) There was a travelling fair in the city.
・「tumbler:曲芸師、タンブラー」
・「conjurers:魔法使い、手品師」
・「oddity:変人、奇人」
lines) Tumblers, conjurers, human oddities.
・「compose:構成する、作曲する」
lines)- A composer.-And an inventor, too, monsieur.
・「freak:奇形、変種、一風変わった人」
lines) A freak of nature. More monster than man.
scene13 THE MANAGER'S OFFICE
・「ludicrous:馬鹿げた」
lines) Ludicrous. Have you seen the score.
・「lunacy:精神異常、狂気」(不可算
lines) It's the final straw. This is lunacy.
・「overblown:膨れ上がった、誇張された」
lines) Evrey note's overblown. And that third trombone has to go.
・「vis-à-vis:前)に関して、について」/ˌviːz.əˈviː/
=regarding, in relation to
lines) Dear Firmin, Vis-à-vis my opera.
・「sack:動)袋に入れる、クビにする」
lines) Some chorus members must be sacked.
・「gibberish:わけのわからない、ちんぷんかんぷんな」
lines) If you call this gibberish "art"!
・「back out:約束を破る」
lines) She's baking out.
・「trick:(態度・言葉などの変わった)癖」
・「strut:闊歩する、もったいぶって歩く」
lines) Not her normal trick of strutting round the stage.
・「excel:自)優れている」
lines) She knows, though should she wish to excel.
・「snare:罠」「ensnare:罠にかける」
lines) This could be the chance to ensnare our clever friend.
・「bar:閂/かんぬきをする」
lines) We make certain the doors are barred.
・「accomplice:共犯者、グル」
lines) She's his accomplice.
・「ordeal:厳しい試練、苦しい体験」
lines) Don't put me through this ordeal by fire.
scene14 A REHERSAL FOR "DON JUAN TRIUMPHANT "
・「vain:うぬぼれた、無駄な」
・「vainglorious:うぬぼれた」
古/中英語から引用した文語
・「gasconade:名)自慢話、動)見せびらかす」
lines) Hide your sword now, wounded knight. Your vainglorious gasconade.
・「silken:形)絹の(ような)」
lines) Silken couch and hay-filled barn
・「tangle with:他)~と関わる」
cf.)「tangle:自/他)もつれる/させる」
lines) Those who tangle with Don Juan.
・「whimper:すすり泣く、しくしく泣く」
いわゆる犬が悲しい時の「クーン…」はこれで表現されるみたい。
lines) (WHIMPERS)
・「maiden:形)処女の、未婚の、名)少女」
lines) Poor young maiden. For the thrill on your tangue of stolen sweets.
scene15 A GRAVEYARD
・「fight back tears:涙をこらえる」
lines) Too many years, fighting back tears. Why can't the past just die?
・ここのクリステーヌの歌、仮定法と分子構文だらけだから英文法の勉強になりそう。
・「longing:あこがれ」
lines) Angel, oh, speak. What endless longings. Echo in this wisper.
・「lure:他)誘惑する、名)誘うもの、魅力 / ルアー」
lines) Luring her back from the grave.
・「shun:他)避ける」
lines) Angel of music, do not shun me.
・「seduce:騙してものにする、性的に誘惑する」
weblioの例文に面白いのあった。"ドンファン"がそもそも女たらしだったらしい。
ex) Don Juan seduced many young girls.
lines) Angel or dark seducer.
・「torment:他)苦しませる、名)苦痛、苦の種」
lines) Angel of darkness, cease this torment!
・「spirited:元気のよい、勇ましい」
lines) Bravo, monsieur, such spirited words.
・「so be it:それならそれでよい」
日本語でのセリフは、「……よし、そのつもりなら覚悟しろ。今度はお前たち二人に、宣戦布告だ!」
この「……よし」に当たる部分かな。
lines) So be it. Now, let it be war upon you both!
scene16 BEFORE THE PREMIERE
・「premiere:(演劇の)初日、初演」/prémièə/
・「seal:他)定める」
判を押す→定めるというイメージかな。
lines) Seal my fate tonight.
scene17 "DON JUAN TRIUMPHANT"
・「sire:(家畜の)雄親、種馬」
・「dam:(家畜の)雌親」
lines) Here the sire may serve the dam.
こちらの記事曰く、高級娼婦は相手を選べて、その相手にリンゴを投げているらしい。
・「bleat:自)メーと鳴く、泣き言をいう、名)"メー"という鳴き声」
ヒツジとかヤギが鳴くだけの動詞があるみたい。(転じて、泣き言の意にはなるけど)
lines) Here the sacrificial lamb utters one despairing bleat.
・「shush:シッ!、静かに!」
ポーズは日本と全く同じ、口に人差し指を立てて当てるやつ。
lines) (SHUSHING) Shoo!
・「faithful:忠実な、信義に厚い」
さっき出た「faithless」の対義語
lines) Passarino, faithful friend.
・「dine:自)食事をとる」
lines) She believes she dines with me in her master's borrowed place.
・「furtively:副)こっそり」
・「scoff:自)あざける、冷やかす / むさぼり食う」
weblioには、「《英口語》 他動詞 〈…を〉むさぼり食う,急いで食う」とある。
・「quaff:他)痛飲する、がぶ飲みする」
二つ合わせて、暴飲暴食と言ったところか。
lines) Furtively we'll scoff and quaff.
・「crack of doom」
weblio:「俗世でのよい行いと悪い行いに応じて神が人間の運命に判決を下すハルマゲドンに続く時間の終焉における日」
Ox:The last or great Judgement at the end of the world; also, a pictorial representation of this. (archaic)
lines) Slam the door like crack of doom.
・「pursuit:追跡、追撃、追及」pəs(j)úːt
cf.) pursue
lines) You have come here, in pursuit of your deepest urge.
このファントムとピアンジが入れ替わるシーン、ファントムがイタリア風発音で寄せてるっぽい。
この単語も最初「パラシュート」にしか聞こえなくて困ったんだけど、その後のbe動詞"are"とかにもLかRの音があって納得した。
日本語版にはない工夫、おもしろい。
・「succumb:自)屈する、降参する」/səkˈʌm/
lines) In your mind you've already succumed to me.
・「backward:形)後方の/へ、副)後方に/へ」
lines) No backward glances.
・「seduction:性的な誘惑」
さっき出た「seduce」の名詞。
lines) What sweet seduction lies before us.
・「threshold:敷居、しきい値」
lines) The final threshold.
・「twine:名)撚糸、他、糸を撚る、自/他)からむ/ませる、」
・「entwine:他)からみつく、からませる」
lines) In my mind I've already imagined our bodies entwining.
・「bud:芽、つぼみ」
lines) The sleeping bud bursts into bloom?
scene18 THE LABYRINTH UNDERGROUND
・「punjab lasso」
上記のワードを検索してもオペラ座絡みのことしか出てこない。なにがパンジャーブと関係するかは謎。
lines) The Punjab lasso, monsieur. First Buquet, now Piangi.
・「dismal:陰気な、陰鬱な」
lines) Why, you ask, was I bound and chained in this cold and dismal place?
・「abhorrent:忌まわしい、大嫌いな」
lines) Not for any mortal sin, but the wickedness of my abhorrent face!
scene19 BEYOND THE LAKE
・「grunt:(豚などが)ブーブー鳴く、ぶつぶつ不平をいう」
ヤギに続き、ブタの鳴き声。
lines) (PHANTOM GRUNTING)
・「gorge:名)峡谷、山峡、他)腹いっぱいに詰め込む」
lines) Have you gorged yourself at lust in your lust for blood?
・「wallow:ころげ回る、のた打つ」
lines) That fate which condemns me to wallow in blood.
・「loath:形)気が進まない、嫌がる」
ex) He was loath to be left alone.
・「loathing:大嫌い」
lines) This face which earned a mother's fear and loathing.
・「unparalleled:並ぶ者のない、比類なき」
lines) Sir, this is indeed an unparalleled delight.
・「passionate:形)熱烈な、情熱的な」
・「plea:嘆願、請願」
lines) Your lover makes a passionate plea.
・「be my guest:どうぞご自由に」
Ox:you are welcome to (something) ; do as your wish.
lines) Let me see her! / Be my guest, sir.
・「Hell:地獄」
不可算。やっぱ天国とか地獄とかは不可算で、大文字から始まるっぽい。
lines) Swear to me never to tell of the secret you know…, …of this Angel of Hell!
・「sob:自)すすり泣く」
lines) (SOBBING)
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