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読書 『夜と霧』
ポーランドを訪れたのはもう4年前。
目的はアウシュビッツの跡地の見学
当時から唯一の日本人ガイド 中谷さんに直メールをし、ガイドをお願いしました。
寒い寒い東欧の冬。
悴みながらも、程よい緊張感で施設を巡ったのは貴重な経験です。
ヨーロッパ各地から収容列車で多くの人が運ばれて来た線路跡。周囲の建物は終戦直前に証拠隠滅で殆んどが破壊されてしまったとか。
ポーランドに行く機内で初めて読んだのが『夜と霧』でした。どうしてもっと早く、出来れば学生時代までに読んでおかなかったのか、と悔やみましたが、とにかく自分にとって人生でも最も大事な一冊の必要な一つになりました。
ーなぜ生きるのかを知っている者は
如何様にしても生きることができる
この言葉に出会えて良かった。