餌用サカマキガイ養殖計画
貝食ヒルを繁殖させたい。
そう、貝食ヒルを繁殖させたいんだ。
そしたら産まれてきた子供が食べられるような餌が必要だ。
よし、貝を家で殖やして常にストックしておこう。さあ、とりあえず貝を探す。
どうやらヒルはフタのないタイプの貝のほうが餌として好まれるらしい。
そうなると在来種のモノアラガイが好ましいんだけど、なにせ近所からは既に滅んでしまった。
…じゃあサカマキガイでいいか。
そんなこんなで探しに行く。
サカマキガイなんてそこらにいくらでもいるだろ。…そう思っていた時期がオレにもありました。
かなり探し回ってもスクミリンゴガイかヒメタニシしかいない。なんなんだこの多様性の無さは。
いや、サカマキガイなんていないにこしたことはないんだけどさ。
そんなこんなでようやくサカマキガイを発見。
すぐ卵を産めそうなデカいやつを何匹かちょうだいした。外来種だし全部とっていってもいいくらいだけど。
まあ、よくみたらわりかしかわいいもんだ。
ということで帰ってきた。
サカマキガイの管理はよくわからないけど、かなり劣悪な環境でも生きられて繁殖力も強いはずだし適当でいいだろう。
100均で買ってきたケースを軽く水洗いして、食料兼水質浄化のためにそこらの水路でむしりとってきたアナカリスをぶち込んでサカマキガイを投入した。それと一応、毎日少しずつ水を換える(めんどくさくなったらやめる、それでも問題ないはず)。
これでしばらく様子をみてみる。
…
…もう卵のようなものが産み付けられていた。
早すぎるだろ。
なんという繁殖力だ。
これは期待が持てそうだ。こいつらが爆殖してくれれば餌問題は無くなり、心置きなくヒルを繁殖させることができる。
セスジビルCB、ウマビルCB作りにこれで一歩踏み出せたことだろう。
これからが楽しみだ。
今回はここまでだ。また。
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