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ソロムーブリスト、今のソロムーブとの付き合い方(全文無料)

 今日も今日とて柔術は楽しい。今日は記録的な記事です。


1.とりあえずやる

練習に行った日は練習終わりに毎回ソロムーブをやります。習慣。これで劇的に強くなるとは考えていません。とりあえずやる。動きが良くなっているとか、強くなっているということも特に感じません。いつからやっているかは思い出せないですがもう数年前から試合前も試合後も試合のない時期もずっとやっているのでこれがどう影響しているか検証のしようがないのです。

でもたぶん1週間くらいソロムーブやらなくても弱くなることもないし成長にブレーキがかかることもないだろうと思います。

思い切ってやめて数か月様子を見たらもしかして「ソロムーブやめたらなんか動きにキレがなくなったな」みたいになるかもしれませんが、検証のためにやめるのはもったいないです。

1年後に「ソロムーブを全くやらなかった自分」と「ソロムーブをやった自分」を比べたら多分後者の方が強くなるかもしれないな、くらいの心持ちです。

効果を期待すると、効果が出なかったときに続けるモチベーションが下がってしまうので今はもう効果を期待してません。とりあえずやる。

野球のキャッチボールで劇的に上達することはないですが、野球選手は絶対キャッチボールやりますよね。そんな感じです。(違うか?)

2.ソロムーブリスト

1足回し(内)
2足回し(外)
3自転車こぎ
4自転車こぎ逆
5足交差
6足回旋(ペンデュラムスイープ的な)
7S字立ち
8ベース立ち
9エビ
10下の足のエビ
11バルボーザエビ
12逆エビ
13エビ&エルボープッシュ
14エビ&カメ
15後ろ受け身&柔術立ち
16バーピー
17首抜き前転&首抜き後転
18背中で横歩き
19横回り
20背中で前に歩く
21背中で後ろに歩く
22エアリテンション(尻のスイッチ)
23アームドラッグ
24フックスイープ
25フックスイープで下の足ケンケン
26スパイダースイープ
27オモプラッタ
28三角絞め
29ニーオンスイッチ(胴体越える)
30ニーオンスイッチ(頭側回る)
31トップスピンのスイッチ
32マカコ(ゴリラステップ)
33トレアナステップ(三日月ステップ)
34トレアナステップ(外側の足から入る)
35エックスパスステップ
36ノースサウスステップ
37側転
38腰切
39上抜きの腰切
40腰切ステップ
41レッグドラッグ
42内からまたぐステップ(近い足)
43内からまたぐステップ(遠い足)
44外からバックステップでまたぐステップ
45壁リテンション 近い足
46壁リテンション 遠い足
47壁リテンション インバーテッド
48壁リテンション 横回り1
49壁リテンション 横回り2
50壁リテンション 片足で一通り連続
51ブリッジ
52肩ブリッジ

一つあたり4回くらい。7~8分で終わります。

3.まとめ

初心者にとってソロムーブは「できないことをできるようにする」作業なので成長に直結します。しかしある程度の経験者になると、ぶっちゃけソロムーブをやったところで大きな成長にはつながりません。

「強くなりたければ基礎練習をとても大事にする」も妄信するべきではないと思います。限られた体力と時間と精神的体力(気力)を有効活用するために、あえてそこを重点的にやらない選手もいると思います。

キャッチボールを3時間やるトップ野球選手は多分いません。

人によりますが、
①ソロムーブ30分打ち込み15分スパー15分
②スパー1時間
の場合、「基礎を大事にしている前者の方が強くなる!!」といいたいところですが、後者の方が強くなる可能性があります。

「何も考えずにメニューをこなす①」と「考えてやっている②」なら、②の方が上達します。

「どれだけ考えてやるか」に尽きます。

自分の場合は動きのコンディショニングとしてソロムーブは効果的に感じます。あと積み重ねるのが好きなので毎回やると気分がいい。とりあえず今後もやろうと思います。

自分の練習記録的な記事でした。読んでいただきありがとうございました。

2024/6/6 アンディ

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