インフルエンサーはクソ(全文無料)

柔術回ではありません。書き散らし回。


インフルエンサーは単なる「話がうまい、顔がいい素人」

インフルエンサー: influencer)とは、SNS等で世間に与える影響力が大きく、ビジネスとして情報発信している人物

インフルエンサー。はっきり言ってクソですね。

その業界の第一人者が結果的に影響力を持つことになるのは、問題ないと思います。

医学界の先生の書いた論文が世の中に影響を与えるとか、トップアスリートの発信したトレーニングがブームになるとか。

問題はプロでも専門家でもないただのSNSのフォロワーの多い素人が専門的な情報を流すことです。

なぜクソなのか

何の責任も取らないのに影響力だけ大きいので非常に迷惑な存在です。

まだ、メイクのインフルエンサーがオススメのメイク用品を勧めるとか、トレーニングのインフルエンサーがサプリやトレーニング器具を勧めるとかはいいのですが、医療や健康に関わる部分を素人が語るなって話で。

トンデモ医学とか、民間療法とか、自分が信じてやる分にはいいけど影響力のある人がやるのはダメだろ。

当たり前ですが、あらゆる商品は効果に個人差があるのに誰にも効果的なように語るのは詐欺っぽくて嫌いです。

案件で対して効果的ではない商品を勧めてることもあるでしょう(すべての人の案件がダメとは言いません。本当に自分がいいと思うものだけを案件で受けている人もいます)

インフルエンサーの出す情報

インフルエンサーの情報
・分かりやすい、理解しやすい
・不正確

プロ、専門家の情報
・分かりにくい、理解しづらい(場合がある)
・正確(なことがほとんど)

理解できない話はそもそも聞いてくれないので、正確な難しい健康の話よりも、トンデモでも分かりやすい話をするインフルエンサーの話のほうが広がってしまいます。

信じる人も信じる人なんだけど

一昔前は「テレビで言ってたんだから本当だよ」とトンデモ医学を信じる人たちがいましたが、今は若い世代が「(インフルエンサーの)〇〇がいいって言っていたんだから本当だよ」みたいなことになっています。

調べ物をする媒体としてSNSが使われる時代になってきました。個人的にはSNSの情報の信ぴょう性なんて蚊ほどの重さもないと思っているのですが、実際のところはけっこうな影響力があります。

信じる人が悪いといえばそれまでなんですが、個人差があって健康被害が出る可能性のあるものを勧めたりするインフルエンサーはクソです。

良くないと分かっていて勧めていたらクソですし、良くないことと分かっていない状態で勧めているとしたらそれも害悪です。

まとめ

プロを信頼しましょう

素人に毛が生えたインフルエンサーよりも、目の前にいる薬剤師、医者、パーソナルトレーナーを信じましょう。必ずしも正確な情報をくれるとは限りませんが、すくなくともインフルエンサー(素人)よりは間違いなく質の高い情報を得られます。

自分の頭で考えるよりも、誰かを妄信する方がラクですからね。でも、そこで、いろんな媒体から情報を得て、自分の頭で考えてリアルを大事にして生きていかないとトンデモに巻き込まれる可能性があります。

以上、インフルエンサーはクソって話でした。

2024/7/24 アンディ

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