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自分優位で仕事を進めたい方へ
コミュニケーション学
私はこれまでコミュニケーション学を大学で教えてきました。
人前で論理的に修辞を施した話、つまりパブリックスピーキングを中心に、対人コミュニケーション、異文化間コミュニケーション、組織コミュニケーション、マスメディア、医療コミュニケーションなどを学生たちに伝えてきました。
でも、大学だけだと年間に100人くらいしか教えることができません。
欧米では2400年の歴史がある学問でありながら、日本では大学に行かない限り学べないのはあまりにももったいない。
この学問を日本中に広める責任を感じていました。
だからコミュニケーションスキル協会を立ち上げました。
そしてブログとメルマガを書き始めました。
Communicationは英語です。
でも、日本語ではこの単語はどうやら誤解されているようです。
「コミュニケーションを取らないといけない」などと言う時には、おそらく会話の量を増やそうとしていることでしょう。
一方、「コミュニケーションが深まった」という際には関係性のことでしょうか。
でも本来コミュニケーションとはもっと無機質な行動です。
人間関係などの要素を取っ払った「交信」のような意味合いです。
ウィルスなどを伝染させるという意味でもcommunicateという単語を使います。
人間関係を重視する文化である日本ならではの解釈ですね。
本来のコミュニケーション能力の伸ばし方
で、本来のコミュニケーションを上手くしようとするなら目的は二つです。
それは①情報伝達と②説得です。
説得とは相手に情報を与え、考えに刺激を与え、行動を変えるということです。
これを訓練するのが本来のパブリックスピーキング、つまりプレゼンテーションです。
日本ではプレゼンテーションと言えば完成形として捉えられます。
だからステージ上の姿が思い浮かべられますね。
それが「プレゼン=パワポ」となっている原因です。
欧米では、言葉を磨く過程が本来のプレゼンテーションであり、そこで一人でちゃんと説明できるよう訓練するのです。
だからあの人たち、プレゼンテーションが日本人と違うでしょ?
そしてよくしゃべるでしょ?
プレゼンテーションを通して、論理的に話す術を身に着け、豊富な語彙を飾り付ける、つまり修辞を学んでいるのです。
これが大学で教えるコミュニケーション学の基礎です。
就活の面接、商談、雑談の全てのコミュニケーションで使えて、相手が誰であっても自分を効果的に伝えることができる技術を学びます。
ただ、日本社会はコミュニケーション能力を伸ばしたいという願望はあっても、見当違いの模索が続いています。
空気の読み方や人との合わせ方。
出る杭が打たれてしまう社会での処世術がコミュニケーション能力だと考えられているかのようです。
違います!
自分の意見を他者に伝達し、相手を説得することがコミュニケーション能力であり、現在求められているのです。
世界ではコミュニケーション能力とは「効果的で適切にコミュニケーションができる能力」だと定義されています。
日本人が世界で通用する人材になるために、日本文化の殻を破り、世界を知る必要があります。
だからメルマガを書いています
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