Paseo Magnífico 壮大な散歩 (día 6-7 Camino De Santiago)
7/2日 Estella
6区間目の今日、尾根越えトマホークしてからの下り坂で左膝が強烈に痛みだす。
街を出る際パン屋に寄る予定だったが通り過ぎてしまい20分程ロス。これぐらいのロス大したことないし、それに道を間違える経験をしたと思えばいいと自分をなだめる。でもそんな経験いらない。物より経験と言うけれど不必要な経験なんていらない。気持ちよく生きられればそれでいい。
最初のピレネー越えの後、左膝周辺の筋肉がインフラを起こす。でもそれは腫れ防止クリームを塗ることで解消。でも今日はもっと神経系のツンとする強い痛みが何度も押し寄せてくる。
広場のテラスで夕食を食べている時にバスク出身の親子Iñac,Inoaと同席に。父Iñacは消防士。緊急事態の人を助ける話に、隣で父より大きなスマホをいじる娘Inoaはどことなく誇らしげだ。ただIñacは以前、今の僕と同じく下り坂で膝が痛み、結局水を抜く手術をしたとのこと。彼は僕と同年代なので、僕も手術が必要なのかと、欲しくも無いリアリティに悩まされる。
Estella (Municipal 8€) 7:15発
↓21.4km 5.5h
Los Arcos (Isaac Santiago 8€) 12:45着
7/3月 Los Arcos
今日はいい場所がなかったため止むなくヨガをせずに6:30出発。パン屋に寄って行く予定だったがパン屋は7時からしかやっておらず諦めて先に進むことに。あぁ30分ヨガできればパンも買えたのに。ブツブツ。
左膝が相変わらず痛い。このまま痛みが続くならばこの旅もやめざるを得ない。やめたっていい。なんならスペインに住むことも、ギターを弾くことも、別にカッコ悪くたっていい。。と何故か酷く悪いシナリオばかり想像する。
フランスのリヨンから既に900km近く歩いて来たMaximに会う。そんなパイセンウォーカーからのアドバイスは水を飲むこと。不足は膝に悪い。暑くて汗をかく日は特に沢山飲むこと。即座に実践。気持ち痛みが引いた気がした。因みに彼によるとフランスの宿はどこも1ヶ月以上前に予約されてて、空きを探すのが大変だった、4月は雨、5月は混雑に悩まされたとのこと。
またいつもの連中から動画が送られて来た
Los Arcos (Isaac Santiago 8€) 6:30発
↓27.7km 7h
Logroño (Municipal 10€) 13:30着
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