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リージョナルに出る男の奮闘記 vol. 1(プロローグ・ロスギラ編)


自己紹介

はじめましてこんにちは。アメリカ在住のポケカプレイヤー、Andyといいます。自称ガチ勢の高校生です。ポケカ自体はコレクションサン・ムーンのころからやっていますが、競技として本気で取り組み始めたのはロストアビスからです。生まれも育ちもアメリカですが、コロナ前は毎年三か月ほど日本に住んでいました。
競技としてポケカを本気でやりだして約一年半が経とうとしていますが、大した実績は残せていません。リーグチャレンジ(日本のシティリーグにあたる大会)でベスト8に残った程度です。

この記事を書くにあたって

初めて書くnoteなので、拙い部分や読みにくい箇所、誤字脱字などが多々あると思います。読みづらい箇所などをご指摘頂ければ次の記事の参考にできるので、コメントしてくれたら助かります。

前回参加したリージョナル

さて、僕は2024年1月20日に開催されるCharlotte Regionals という海外のチャンピオンズリーグのような大型大会に参加することになりました。今年の三月に一度だけ、リージョナルに参加したことがありますが、結果は2勝2分け4敗の惨敗。その頃はDレギュ終盤でルギアが暴れていました。

非エクで確定気絶
技だけならゲッコウガの上位互換

まだ競技プレイヤーとしての経験が浅かった僕は、ルギアに勝てりゃDay2余裕でいける、と思っていたので、ルギアに絶対勝てるデッキを探しました。それまではミュウを使っていました。見返してみると、絶対にミュウを持っていくべきでした。

強すぎてメタカード4枚ぐらい刷られてる

僕が目をつけたデッキはゾロアークバレット。ライチュウによるルギアワンパン、ヤドランの捲り性能に惹かれ、これなら勝てると確信。早速ジムバトルや自主大会に持ち込んで練習しました。
そこそこ勝てたおかげで自信がつき、リージョナルはこれでいこうと決めました。
大会当日。僕の環境読みの甘さが露呈しました。Day1の9戦中4回はルギアに当たるだろうと予想していましたが、2回しか当たりませんでした。(ちなみに2勝はルギア相手でした)。それどころか、不利対面のロストバレットやレジギガス、絶対に勝てないアルセウスジュラルドンにボコボコにされました。環境外のデッキで結果を残そうとするのは無謀だと痛感しました。また、環境トップに勝てても他のデッキに勝てなかったら意味がないことも理解しました。


「ついている全てのカードトラッシュ」じゃなくて引き継ぎだったらなぁ…

目的

長々と書きましたが、前回の敗因はデッキ選択と環境の読み間違いでした。ということは、その二つさえ間違えなければ今回のリージョナルでそこそこ勝てるのではないか、と思って書き始めたのがこの記事です。
ショップの大会などで環境デッキと対戦し、記録に残すことで、全体的にポケカスキルの上昇に繋がると思います。そこで、リージョナルに参加する前の全ての大会の対戦を備忘録としてnoteにまとめることにしました。また、タイトルにもある通り、リージョナルに持っていくデッキはロスギラに決めたわけではないのですが、最終候補デッキの1つです。

環境考察・使用デッキ候補

海外の環境は日本とさほど変わりませんが、強いて言うなら以下の点で異なります。

  • リザードンex はピジョット型のほうが圧倒的に多い(日本ではエヴォリザも一定数いる)

  • 雪道ミュウが主流

  • サーナイトの使用率は日本と比べて低い

  • カビゴンLOが多い

  • ロスギラは日本より使用率が低め

12月16日と17日に行われたSan Antonio Regionals のメタゲームは以下の通りです。

日本のCLでもこういうデータ公開してほしいですね

リザードンとミライドンだけでシェア率35%です。大型大会で勝ち上がるにはこの二つのデッキにある程度の勝率が必要だということになります。また、Day2になるとインテウーラやカビゴンなどの玄人好みのデッキが一定数勝ち上がると予想できます。
これを踏まえて、僕の中では候補デッキが三つあります。それぞれ使う理由と共に解説します。

サーナイトex 

理由:ずっと使ってるから。

古代・未来環境前の覇者。ミライドンやパオジアンに入るテツノカイナがきつすぎる。しかし、カウンターキャッチャーやサケブシッポ、ゴージャスマントで強化は貰っています。海外だと月明かりの丘がない分、ロストなどダメカンをばらまいてくるデッキに対しての耐性は高くありませんが、クレセリアとジラーチで何とかなる印象です。スカーレット・バイオレット発売からずっと擦っており、練度はどのデッキよりもあります。しかし、シェア率が高いミライドンに不利なこともあり、使うかどうか迷っています。

本当の主役はコイツ

ロストギラティナ 

理由:不利対面が少ない。

登場してからずっと環境の前線にいますね。不利対面の少なさ、頂への雪道を積極的に貼れる、終盤のツツジによる捲り性能が強いです。ですが、安定感はあるものの、爆発力がないのも事実で、めちゃくちゃ上振れたサナやミライドンに追いつくことは無理です。リザードンが多い環境では立ち位置がいいと思います。天敵のどっすんグースカカビゴンが採用されているルギアvstar デッキがほぼ消滅したことも追い風になっています。しかし、練度がいるデッキで、握って数ヶ月程度の僕がミラーで勝てるかどうかと言われたら微妙です。リザードンに少し有利なデッキなので、大会が今日なら持ち込むと思います。

最強vstar
最強スタジアム
最強手札干渉

ミュウvmax

理由: レギュ落ち前だから。

Dがスタン落ちしてそこそこ握っていましたが、対策されまくってサナに乗り換えました。今はリザードンが環境トップで環境的にキツそうですが、リザ以外のデッキにはそこそこ勝てるのでシェア率は3位と未だに人気です。妨害に特化した雪道型ならリザードン対面も5分近くに持っていけると思います。おそらく次に出られる大型大会が4月で、その頃にはEマークがレギュ落ちしているので、最後に使ってあげたい気持ちもあります。しかし、ずっとミュウを使っているプレイヤーとの練度の差や、CL京都の影響で増加したトドロクツキ、リザードンの多さが相まって、持ち込む勇気がまだありません。ミライドンやロスギラがさらに増えたら本気で検討したいです。使うならフュージョン型になると思います。

後攻1ターン目で240は犯罪

現在のリスト

特に変わった点はないです。強いて言うならボス2枚採用が特徴的でしょうか。

本日の対戦レポート

やっと記事の本題に入りました。今日参加したショップの大会の対戦レポートを記載します。タイトルにもある通り、使用デッキはロストギラティナです。ここで記録しておくことでプレミなどを次の対戦までに修正していきたいです。

*レポートは対戦直後に書いたのでさらに雑な文章になっています。あらかじめご了承ください。

1回戦 リザードン(ピジョット型) 先攻6-0 ⭕️
お子さん。雪道で止まって、サイド2-2-2で取って勝ち。

2回戦 サーフゴー 先攻6-1 ⭕️
雪道でお相手のドローが止まる。順当に前倒して勝ち。

3回戦 ミラー 先攻 6-5 ⭕️
今日1番難しい試合だった。お相手さんはシニアのリージョナル優勝者だったのでめちゃくちゃ緊張した。後攻1ターン目でロスト6枚貯められて焦った。ロストインパクトでサイド2枚先行するが、返しにスターレクイエム。こちらもレクイエムで返すべきだったが、エネ管理をミスってロストマインをせざるを得ない状況に。ボスで最後のギラティナvstarを倒されて絶体絶命だったが、カウンターキャッチャー+雪道ツツジでお祈り。ヤミラミ2体を出して場には非エクしかおらず、逆に次のターンに負けないことが確定。ロストマインを連打してギリギリ拾った。プレミが招いたピンチだった。

4回戦 フュージョンミュウ 後攻6-0 投了⭕️
お相手かなり事故っていてミュウV2体で番終了。雪道貼ったらさらに止まり、おとぼけスピットを2回言ったら投了を貰った。若干不利対面なので運が良かった。

5回戦 ブジンエンテイ 先攻6-2 ⭕️
序盤のタキオンビットやバーニングロンドで押され気味だったが、お相手雪道出てる時にかがリザで殴ろうとするミス。そのまま雪道で止まり、カウンターキャッチャーロストインパクト->レクイエム->インパクトで勝ち。この試合もエネ管理をミスり、最終ターンのはなえらび->アクロマ->ジェットエネルギーがなかったら危なかった。

最終戦績: 5-0 1位 (25人中)

感想

プレミがかなり目立ちましたが、雪道の制圧力とツツジの手札干渉で何とかなりました。これからはそれらに頼らなくても勝てるようになりたいです。また、3回戦と5回戦のエネルギー管理が下手すぎて負ける可能性がありました。練度を上げればそのような状況にならないと思います。サーナイトを長く使っているせいで無限エネ加速に慣れすぎた気がします。
今日の結果で少しだけロスギラに偏りました。まだサーナイトやミュウは検討中ですが、やはりどんな対面でも現実的な勝ち筋があるというのは強いと実感できました。

終わりに

最後までこの駄文にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。これからも大会に参加する度にnoteを更新していきます。これらの文章は高校生の自己満なので全文無料にさせていただきます。
SNSなどで拡散してくだされば嬉しいです。
リージョナルに向けてこれからも練習を頑張っていきます。
それでは。

追記:X(ツイッター)始めたので一応リンク載せときます。フォローしてもらえれば嬉しいです!

Andy

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