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地域でつながる事例検討会 〜オンラインから対面へ〜

合同会社アンドエス代表で、放課後等デイサービス カララ、カララ寿町2事業所運営している安藤です。

はじめに

カララでは、沼津市および近隣市町の事業所とwebを活用した事例検討会を定期的に開催しています。約2ヶ月に1回のペースで実施し、現在までに12回を重ねてきました。

コロナ禍からの始まり

この取り組みは、コロナ禍という特殊な状況から生まれました。対面での研修参加が困難な中、いかに学びの機会を創出するかという課題に直面していた私たちは、近隣事業所や市の障害福祉課の職員の方々と相談し、オンラインでの事例検討会を企画することになりました。

広がる参加の輪

Zoomを活用したオンライン開催により、地理的な制約を超えた参加が可能になりました。現在では:

  • 参加地域:沼津市、三島市、清水町、長泉町、下田市

  • 平均参加数:10事業所、約30名

  • 開催頻度:2ヶ月に1回

検討会の内容

主な内容は以下の通りです:

  1. 実際のケース検討(匿名化または保護者の許可取得済み)

  2. 架空事例の検討

  3. 日々の業務で気になることについての意見交換

  4. 参加者同士の交流時間

新たな挑戦:対面での研修会

来月、初めての対面型研修会を開催する予定です。オンラインでは実現が難しかったボードゲームを活用した研修を企画しています。

確かに、アンケートでは対面型研修を希望する声もありましたが、実際の参加人数については未知数です。しかし、地域における学びの質を高めていくために、新しい試みにも積極的にチャレンジしていきたいと考えています。

おわりに

この事例検討会を通じて、地域のつながりを一層強化しながら、継続的な学びの場を提供していきたいと考えています。オンラインと対面、それぞれの良さを活かしながら、より充実した研修の形を模索していきます。

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