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第37回沼津市「障害者週間」市民の集いの実行委員として参加して

合同会社アンドエス代表で、放課後等デイサービス カララ、カララ寿町2事業所運営している安藤です。
【Xアカウント:https://x.com/_pistation】
【HPリンク:https://andsllc.com/kalala/】

今年、沼津市から「障害者週間」市民の集いの実行委員募集の連絡をいただき、実行委員として参加させていただくことになりました。放課後等デイサービスとして沼津市で活動する中で、地域のお手伝いをしたいという思いと、カララを利用している子どもたちが将来地域で生活していきやすくなるために、様々な情報やつながりが必要だと感じていました。そのような思いから、実行委員としての参加を決意しました。


イベントの準備から当日まで

半年前から準備が始まり、記念品として缶バッジの制作に取り組みました。カララの子どもたちと一緒に、カララのロゴに「市民の集い」の文字を入れた缶バッジを50個作成しました。特に印象深かったのは、子どもたちが缶バッジ制作に強い興味を示してくれたことです。バッジを作る機械のレバーを操作することに特に関心が高く、自分の順番が来るのを楽しみに待っていました。完成したバッジを嬉しそうに手に持つ姿も印象的でした。また、袋詰めやラベル貼りなどの作業も意欲的に取り組んでくれ、将来の就労に向けた良い経験になったと感じています。

イベント当日の様子

2024年12月8日、沼津市民文化センターに約400人の参加者が集まりました。プログラムの中で特に印象的だったのは、ろう者たちの手話ロックバンド「BRIGHT EYES super-duper」によるコンサートでした。手話を使いながらの演奏は安定感があり、とてもかっこよかったです。参加者全員で拍手や「友達」などの手話を学びながら、楽しく交流することができました。

パネル展示では、カララの取り組みとしてご当地Nounsの活動を紹介しました。他の事業所も日々の活動の様子や事業所の紹介など、それぞれの特色ある展示を行っていました。

人とのつながり

イベントでは、以前勤めていた事業所の職員や利用者さんと再会することができ、懐かしい時間を過ごすことができました。また、今年度卒業予定のカララ利用者との出会いもあり、来年のイベントでの再会を楽しみにする気持ちも生まれました。

振り返りと今後に向けて

37回目を迎えるこのイベントは、長年の歴史に裏付けされた安定感を感じました。プログラムの内容は充実していましたが、課題として、イベント開催前により多くの方に興味を持ってもらえるような仕組みづくりが必要だと感じました。

放課後等デイサービスとして地域とつながることの重要性を、改めて実感した貴重な機会となりました。これからも子どもたちの将来を見据えながら、地域との関係づくりを大切にしていきたいと思います。

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