ぶっ壊れてるって
ぶっ壊れてるって(ラジオ:Spoonリンクへ飛ぶ)
今何が欲しいと聞かれて、「現金」と答えてしまった、キャバクラ嬢より欲望に直線的な、夢の無い男33歳独身です。#だって何に使うかは自分で決めたい派 #でも何をもらっても嬉しいです派
そういや昔のTEDの動画で、"システムがおかしい" みたいな話あって面白かったなと思ったので、ふとググって掘り起こして観てみました。変わらず面白かったですが、日本語が見当たらなかったので、簡単に概要だけ説明すると、世の中には機能してないというか、意味がわからないモノやシステムがたくさんあって、それは本当にいろんな人にとって不便だし、本質的な解決になっていない(逆に言えば、解決することでビジネスチャンスにもなり得るポテンシャルがある)、ってことを伝えている動画です。僕的に言えば、携帯会社の料金のシステムとかさ。
この発表者の人は、空港かなんかで、75人の人がタクシーの列に並んでて、75台のタクシーが並んでて、案内するのに1時間掛かっていたのを見て、このBrokenなモノやシステムを探すことにしたんだそうです。そりゃあそうですよね。勝手にタクシーに乗れるようにすれば、一瞬で全員がタクシーに乗れるのに、"並ぶ"ってシステムのせいでみんなの時間を無駄にしてるわけなので。
このぶっ壊れてる("Broken")かどうかってのは、ユーザー(我々)がそう感じたらぶっ壊れてるってことになります。日本のモノの例として上がっていたのは "ポカリスウェット(Pocari Sweat)"です。日本人には何が❓って感じるかもしれませんが、英語で考えると Sweat(汗)って書いてあって、食塩水みたいな色したドリンクなわけですから、この飲み物に全く馴染みの無い外国人からしたら「誰が誰の汗を飲みたいの、なんかマニアのお飲み物??」みたいに驚いて当然なわけです(ってかポカリってなんだよ)。
個人的には、日本では英語系でこういうの結構多い気がします、どうせ読む人が意味わかんないだろ、と思ってるのか、そもそも作ってる人が英語わからないままロクに第三者のチェックもいれなかったのかと思いますが。歌の歌詞とかもわりと多いですよね、僕は結構気になる。
まあそういうのの動画で、全てを語るには長いので、興味がある人は観てみてください。結構面白いです。日本語訳がどっかに転がってるかは不明です。参考までに、動画で語られている項目一覧。
Not my job「私の仕事じゃない」
Selfish jerks 「自己中心的な嫌な奴ら」(偽健康食品系、スパム系)
The world changed 「時代が変わって世の中が変わった」(時が経って合わなくなった)
Contradictions 「反目」(タブレットでワインリストを出す)
I didn't know 「知らなかったんだ」(ポカリスウェット)
I'm not a Fish 「私は魚じゃない(当事者ではないからわからない)」
Broken on purpose 「わざと壊れている」(外側だけにマークがついてる靴下とか)
Just Broken 「単に、意味がわからない」
今日はこんな感じで!良い1日を!どうもありがとうございました!
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