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【オートレース】 公営競技との出会い、魅力~第一章~ 初ノート。 文章の作り方もわからない俺が書いてみようと思う。 初めて書くし伝え方も下手かもしれないが広い心で読んでくれたらありがたい。


オートレースって知ってるか?


日本のモータースポーツで600ccや500ccのバイクで着順を競う

公営ギャンブル。
8人で1周500メートルのコースを基本的には6周回争う。
レースのグレードが上がれば周回も増えるがその辺のことに関してはネットで調べてくれ。

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今回はオートの魅力に人生もってかれた俺の話をしようと思う。


俺が出会ったのは親父に無理矢理つれてかれた船橋オート。


もう今は無いが俺のホームだった。


近いわけじゃなかったが初めて行ったところ

ってことでホームになってたと思う。

初めて観て正直な感想はうるせーな。
小3年の冬。

その日の結果なんて覚えてないけど

朝からいて1レースくらいしか当たらなかった記憶。


そんな初体験から、数年経って次に行ったのが


一緒に仕事しようって言ってたやつにつれてかれた船橋。


17の夏くらい、半袖だった気がする。


その時もうるせーなが第一声。


だけど2.3レース後にはもう熱くなってる俺がいた。


それだけの気持ちにさせてくれた攻防激しいレースだった。


その時だって知識はほぼ0。

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誰が出ててなんてことは覚えてないが

とにかく激しいレースだったのは覚えてる。

オートレースってこういう気持ちにさせてくれるんだ。


観てるだけで面白い、凄い攻防があったり、攻防が無かったり。


すげースタートしたりな。


その日ももちろん負けた。


ただ、極度の負けず嫌いの俺が

ここでオートをやめる事なんてできなかったのは

その日の帰りには気づいてた。

ただ、俺の中で勝負するなら勝たなきゃだめだと

誰しも思うことを深く考えてその為にできることは何かを

勉強もできねー若い脳みそで考えた


ネット環境も充実してない時代

ガラケーの時代にまずは観る事だと思ったのを覚えてる。


きっと学ばずして勝ちはないと今思えてるのはこの時の俺がいたからだな。


そんなこんなで船橋やら川口やら、通う日々が始まる。


毎日のように入り浸り、ほぼ賭けずに観戦。
たまに賭けてみたり、でもそれは100円の鬼豆車券。
1日1000円使わずにずっと観てる日々を過ごした。
その時のノートを見ると凄い執念だなと今でも思うことがある。


ここまでのめり込む事ができるオートはどんな魅力があるのか。


例えば
競馬なら位置取り、最後の直線、大逃げ、追い込みとかか?
競艇ならスタート後の1コーナー、その後の2.3着や3.4着争いとかか?
競輪なら仕掛けのタイミング、位置、ゴール線ギリギリの入れ替わりとかか?


オートはなんだろうな。
まずはスタート。

やはり得意不得意があり、飛び出す選手や凹む選手がいる。


この飛び出しで展開掴むとまずは優位にレースを運ぶ事ができる。


スタートして1.2コーナーでの展開取り。

前に被れば下がる事だってある。
その後は周回使いながらの攻防。
基本的にはランクや成績でハンデがつけられてる。
スタート0メートルからスタートする選手がいればその後ろ10メートルからとかな。


前は逃げ展開に持ち込みたい

後ろは早く捌いて前の逃げてるのを捕まえたい。
そんな攻防を周回フルに使ってレースをする。


最後の最後まで攻防は続いて、ゴール直前のちょい差しなんて事もある。
こう考えると白熱する部分、面白い部分が多々あるのがわかると思う。


一つここで観て欲しい動画がある。


2005年8月24日飯塚G1ダイヤモンドレース優勝戦

https://youtu.be/Y6ZHX2OBOak


このレースの攻防はかなり熱くなれる今じゃ中々見れない感じがする。
こんなレースを見せられたらオートレースを嫌いになる理由がなくて、外れたって感動があれば車券を買った意味を持たせてくれる

この攻防はオートの魅力って言ってもいいんじゃないかなと俺は思ってる。

もちろんスタート決めて大逃げからの押切なんてレースも嫌いじゃない
1着は狙えないけど後ろブロックする力はあるなんて選手も嫌いじゃない。


2017年6月4日伊勢崎G1ムーンライトチャンピオンカップ10R

https://youtu.be/QWDvv4RwJvE


このレースのブロックは鬼で車速は後ろがあるのにインを締めて入らせない。
こんな技を持つ選手もいる。

こんなのを見せられてオートを嫌いになるなんて事があるのかってところだ。

もちろん他の公営だって一つ一つ良いところがあり、楽しく、盛り上がるところがあると思う。
それと同じでオートにもあるって事だ。

この魅力、こんなレースを何度も観てきた俺はもうオートレース無しでは生きていけない体になってた。
それが車券も買わずに本場ばかり行って観戦していた頃だ。

何日も何ヶ月も、ずっと観てた。

でもな、やっぱりギャンブル好きなんだ。


そんなやつは本場にいけば賭けたいってそんな思考になる。


何ヶ月も我慢してた俺がそろそろいける、これしかないってレース。


その時の頭は高橋貢。


絶対王者と呼ばれて完全V、そして鬼の勝率の頃。


絶対に高橋の頭しか無いと俺は思った。


それまでの勉強の成果も出したかった。自信をつけたかった。


安くてもいい。当てたいと思った。


その時持ってた現金は6万650円くらいだったかな。

帰りを考えるなら650円でも残すべき手持ち。
ただ、それを上回る自信と展開、メンツ。

頭をよぎるのは勝負するのは今じゃない

帰れなくなったら。歩きか?

いや、勝てる。大丈夫。

当たれば余裕だろ。

こんな事ばかり考えてぼーっと新聞を眺める。

聞こえるのは何分前って音だけ。


でも俺をここまで惚れさせて勉強させてくれた

オートレース。

嫌いになんてさせるわけがない。




いくしかないんだ勝負するなら。



とりあえず第一章、ここまでな。
長々読んでも疲れちゃうだろ。

これが出会いと魅力だ。

オートってすげーんだ。

こんなすげーのがなぜ人気がないか俺にはわからない。
ただ、分かってくれる人が少しでも増えるならこの魅力をみんなと共有したい。



反響あれば続きは書く。
なければ書かん。


その代わり、オート観てみてくれ。

ここに書いてある2レースだけでもいい。
きっと分かってくれると思う。


常に全力、全的狙い。

オートレース愛

よろしく



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