前職について②

少し間が空いてしましましたが
今日は前職についてのお話の続きを少し。

前記事はこちら


前職では
大手保険会社で営業職
生保、損保、個人、法人保険すべて扱っておりました。

入社したのは24歳の時、
その頃のわたしは
スキューバダイビングにどハマりしておりました。

海外旅行に行っては
ダイビングをして

とにかく、ダイビングを続けたいので
休みが取りやすい仕事というのが優先事項。


母も同職をしており
支部長や労働組合の組合長なども務める
当時では珍しいバリキャリウーマンでした。

私は、当時は
『絶対保険の仕事なんかはしたくない。』

母が定年退職する前に何度か勧誘をされておりましたが

絶対嫌と断っておりました。

が、適当に就職した
一般事務職も経験し

ずっと座って、会社から出られない仕事は
私にはできない事は理解して

2社事務職を経験し、
さあ、どうしようと思っていたところ
冒頭ににも書いたように
趣味のダイビングは続けたい。という想いが強く
とにかく、海外旅行に行きやすい仕事として選んだのが

保険の仕事でした。

理由は単純

保険の営業の仕事なら
自分の成績が良ければ
簡単に仕事は休めそう。

すぐに辞めても誰にも迷惑が掛からない。

母を見ていて
時間がかなり自由になるのを知っていたため。
即断でした。

ちなみに、母はとっても自由で
事務所も母の支部だけだったので
(母が支部長、他事務員、そして部下)

朝もよく寝坊をしては、事務員さんからの電話で起こされて出社したり
仕事中に学校に迎えにきて、買い物に行ったり
はたまた、体が疲れた時には
事務所に整体師を呼んで施術を受けたりしておりました。

私にもよく電話がかかってきて
マッサージくるから、おいで―。というような。。。

今、考えると
すごい事だと。。。

けれど、ばりばり
近隣の起業の社長や奥様との関係構築が素晴らしく上手で
人望が厚く
母が顔を出すだけで、部下は契約がすぐにとれるような感じでした。

この年になり、偉大さを感じます。
そして、私の目に映ったその景色が
今もすごく影響を受けているのだと思います。


なかなか稀有な存在の母の元に生まれてよかった


続く

続く



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