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写真上達への道 -被写体との向き合い方-

閲覧頂きありがとうございます。自称自己流写真家の安藤と申します。この記事では、カメラをはじめてからこれまで私が体験した写真にまつわるあれこれを、なるべく簡潔明瞭にお伝えしてまいります。よろしければ最後までお付き合いください。

では、今回のテーマ「被写体との向き合い方」についてですが、カメラをはじめたけど、ただ漠然と良い写真が撮りたい。だけど実際どう撮れば良いのかわからない、そもそも良い写真ってなんだ?と思ったことはありませんか?そんな時に使えるヒントを先日、岐阜柳ヶ瀬商店街で撮影した画像と今がシーズンの秋桜の写真素材を使用していくつかご紹介いたします。

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① まずは当たり障りのない全体が見渡せる一枚を撮っておきます。この画像は映像が広く写せる広角レンズで撮影しました。重要なのは、まずは当たり障りのない=一番おいしい場所を探してシャッターを切ることです。撮り方は直立不動で1枚、腕を伸ばして1枚、地面すれすれに1枚、これだけでも同じ場所で3枚違う構図の写真を撮影することができます。レンズによっても映り方は変わるので、恐らくかなりの枚数をアプローチできるようになると思います。

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② 印象的な場所を部分的にクローズアップして撮影します。この場所で私が印象的だと思ったのは、今しか撮れないであろう建設中のビル、路地裏みたいな場所で昭和の雰囲気が漂っていた軒先。もしかしたら、全体写真手前の壁アートを撮影しても面白いかもしれません。撮る人によって見え方は様々なので気になったポイントは漏らさず撮影してみてください。ここで重要なのはお気に入りはいくつあっても邪魔にならないと思うことです。

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③ 縦構図を活用する。肉眼で見て「あ、ここ良いな」と思ってカメラを構えてみたら全然大した風景ではなかった経験が私には多々あるのですが、そんな時も諦めずに縦構図でカメラを構えてみるようにしています。横で構えてピンと来なくても縦で構えたら絶好のシャッターポイントになっているかもしれません。その他にも色が邪魔をして「なんだかなぁ」って思うときはモノクロにしてみるのも手だと思います。

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④ 時間帯を変えてみる。同じような構図の写真でも時間帯を変えれば雰囲気もガラリと変わります。ここはダメだと諦めてしまう前に、しげしげと通い詰めたらイメージどおりの写真を収めることができるかもしれません。

というように、撮影にはいくつものアプローチ方法があって、それこそが写真の醍醐味であると自称自己流写真家の安藤は考えております。また同じ場所で何枚も撮れるということは、それだけ構図のバリエーションは豊富であると言うことにも繋がっていきます。

あくまで自己流なので完璧に正しいとは言えませんが、ゆっくり上達していきたい方々の参考になれば幸いです。

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