「下手すぎ」と言われてはじめたカメラ
はじめまして。皆さんは旅行や日常生活の中で写真を撮る機会はたくさんありますか?僕は今とくに写真を撮ることが好きなので、事あるごとにカメラを持ち出して、行った先々の風景や、記念写真を撮りまっくています。
ですが、こんなに写真を撮るようになったのは、妻からある「ひとこと」を言われたことがきっかけでした。
「なんかいつも微妙なんだよね~、写真撮ったことあるの?むしろ下手すぎ」
驚愕の一言でした。
僕は高校生の頃から写真に興味があり、友人とよく撮影会などもしていました。ですから自分は「写真は普通に上手く撮れている」「写真はむしろ得意な方だ」と思い込んでいました。
正直びっくりです。どこらへんが下手すぎなのか、わからないのが解らない
そんな思い出の写真たちがコチラ
郡上踊りでの一枚。町の雰囲気が出て、浴衣の妻がアクセントになっていて永久保存版行き。
明治村での一枚。大聖堂と妻の満面の笑みを捉えたので永久保存版行き。
京都旅行での一枚。建物も妻も画面に収まっているので、非常に良い記念写真として永久保存版行き。
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というように、まさか自分が写真下手くそだなんて微塵も感じていなかったので、上記3点の写真はパソコンのHDDに永久保存されています
では、どこが微妙で、なにが下手すぎだったのでしょう?
全部に言えることなのですが、まず欲張りすぎてて写真が散らかってます。記念撮影なんかは受け手側が写真を見たとき、最初にどこに目を向けてくれるか意図しながら解り易く撮影しなきゃいけないんです。もっと簡単に言うと主題がどこにも存在していません。当時から画面の端っこに人物を配置すると、お洒落に見える必殺技を知っていましたが、意味もなく撮影をするとじつは微妙で下手くそな写真と言われちゃうんですね。
あと2枚目は首切りといってポートレート撮影では絶対にやってはいけない撮り方の基本です。3枚目もあと少しで首切りになってしまいそうです。
あぁ、かわいそう…
一生懸命撮っても、どこか微妙で下手くそな写真を量産してしまうのは何故だろう?
上手く撮れるようになりたいじゃなくて普通の写真が撮れるようになりたい。
写真を渡したとき、「微妙」じゃなくて「良かった」って言ってもらいたい。
それが「下手すぎ」と言われてはじめた僕のカメラライフです。このマガジンでは、写真を撮っていて気が付いたこと、気を付けたこと、上手く撮れたこと、失敗したこと、カメラ機材の紹介などを題材に書いていこうとおもいます。
最後に、下手くそには伸び代しかありません。
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