clubhouse（クラブハウス）で作業部屋1週間やってみた

2/1から毎日10-12時に開催してみました。マネしていいですか？とのお声を複数いただいているので、1週間やってきた中で工夫したことや、改善したことを残しておきます。

・ポモドーロテクニックで集中できるとかなり好評
・30分ごとの休憩（雑談）がゆるくていい
・誰でもOKにしているので、自分の世界を超えた偶然の出会いも

ちなみに、始めた経緯はこちら。

（前回の記事は人に説明するにはわかりにくかったので、今回の記事では情報を整理してまとめ、１週間の所感を追加しています。）

概要

1. 25分作業＋5分休憩（雑談）
2. 作業中は音声ONを推奨
3. 雑談はゆるく

順に説明していきますね。

1. 25分作業＋5分休憩（雑談）

人間の集中力の限界は25分と言われています。休憩を5分入れることでリフレッシュして次の25分に取り組むことができます。また、25分という細かい締め切りがあることで、それまでに仕上げなきゃという「締め切り効果」もあるようです。この25分集中＋5分休憩のサイクルを繰り返す方法をポモドーロテクニックといいます。

ふだん家でポモドーロテクニックをしようとしても、ついつい「あとちょっと！」「いいところだから…」といって続けてしまいがち。でもこの作業部屋では25分経つと雑談が始まるので、あきらめて休憩することができます。

2.  作業中は音声ONを推奨

無音よりも作業音がある方が集中できるという説があります。シーンとしてるより、カフェや図書館の方が集中できたりしませんか？たき火の音とか、小鳥のさえずりとかもいいですよね。

この作業部屋では「PCのタイピング音」「ペンで何か書いている音」「コピーをとっている音」などが聞こえます。オフィスで同僚と一緒に仕事ができなくなった方や、フリーランスでひとりで仕事をすることが多い方向けに、コワーキングスペースのようなイメージで使って頂くコンセプトにしています。だから音声ON推奨です（もちろんミュートで参加もOK）。

3.  雑談はゆるく

ここまでなんだかストイックな部屋に見えるかもしれませんが、いろんな方がいらっしゃいます。特に、クラブハウスって喋るのが得意な方向けのアプリ。喋るのが得意じゃなくても安心して利用できる場所があってもいいんじゃないかな。（なぜなら私が喋るの下手くその緊張しいだから。）

だから、雑談はあくまでもゆるめに。自己紹介しなくてもいいぐらい。そのために私もナチュラルにゆるめにモデレートしています。

1週間やってみて考えたこと

・音声ONで大人数がスピーカーにいる状態で雑談が始まるので、全員で喋ってわちゃわちゃに
→私から話をふる形に変更。新しく入室された方優先で、お話したい方に話していただいています。

・5分で話がおわらないことあり
→コンセプトはあくまでも作業部屋なので、バシッと切る勇気が必要。スマホでアラームを鳴らしてもclubhouse内に聴こえないので、PCでアラームを鳴らしてみることに。

・音声ONがコンセプトのため、どんどんスピーカーにinviteしていた
→集中できないのと、誰でもご招待するのはちょっと危険（荒らす人がいる）らしいので、今後は基本的に雑談の時間にご招待することにします。

・roomが落ちまくることもある
→早い方数名にモデレーターになっていただいて回避

・5分だから深い話ができないことで、逆に安心安全の場になっている気がする。逆につながりやすい人もいそうな感じです。

いただいたご感想

やっとタイミングあって初参加
これは…めちゃくちゃ…良い！！

カタカタ音もリンリン音（虫の声）も
25分のインターバルも。
耳と心に優しい。

1人だとズルズルダラダラになりがちだから、ギュッと集中できる！

ありがとうございます！#クラブハウス #clubhouse https://t.co/ijul1bgnpl

— さとちゃん@イラスト|筆文字|グラレコで想いを伝えます (@satoeshindo) February 16, 2021

これ、軽い緊張感があって捗ります。在宅勤務の方にお薦め✨ https://t.co/2XNJBU1cU0

— みるく@フルタイム3児ワーママ (@milkmakessmiles) February 15, 2021

これから

・休憩5分をちょっと工夫してみたい。（アンケートとか、クイズとか、しりとりとか！？いろんなアイディアいただいています☺️）

・毎日同じ人が立ち上げることに意味があると思っています。とりあえず毎日立ちあげることを目標に、どうしてもの日だけ他の方にお願いして続けてみようと思います。

・私のroomにたくさんの方が来てくださっても嬉しいですが、ご自身で似たようなものを立ち上げていただくときの土台にしていただけるのも嬉しいです。

ご参加されたい方へ

湯朝かりんをフォローしていただくと、スケジュールした時と開始時に通知が届くと思いますので、ご参加されたい方はぜひどうぞ☺️

最後までお読みいただきありがとうございました☺️
普段はグラフィックレコーダー／グラレコ講師／zoomなどオンラインでの感情の可視化について探究しています。
言葉足らず、ご意見などは、twitterにいただけると嬉しいです。